2006年12月27日 (水)

吉田茂の演説

Photo_23

北朝鮮の核実験以来、日本の軍備について考えることが多くなりました。

mixiのコミュニティなどで盛んに議論、討論がなされておりますので、よく参考にしたり、たまに議論に参加させてもらったりもします。

中川昭一政調会長の核武装議論の是非を問う問題では、左右両派の考えが聞けて大変興味深かったものです。
左翼的な考えの方には
「武器を持つことは戦争抑止には繋がらない」
という考えが多いようですのでこれについて考えてみました。

武器を持たない事はそれ自体悪いことではなく、むしろ理想的なことです。
全世界が、地球市民的な考えを持って、自国の利を追わずに地球全体のためにはこれこれこのように、などと考えてくれるのなら大賛成です。
しかし現実の世界を見てみましょう。
昔ほど剥きだしではなくなっただけのことで、現実には国家の利害、国家の欲の登場する場面がそこかしこに見られます。
と言いますか国家同士の関係に欲得、損得勘定抜きのものは存在してません。

強いものが勝つのが国際関係です。
善悪ではなく現実です。
これからも世界はそれで動いていくのです。
くり返しますが善悪や理想ではなく、現実で考えていくべきです。

そう考えていくと、武器は絶対必要なわけです。
技術立国日本の玄関先の鍵が開いていて、誰でも入れる状態であったら、欲にあふれた周辺国家はそれを狙うでしょうか?狙わないでしょうか?

鍵と言いますか戸締まりと言いますか、そういう防備が甘いからこそ拉致問題は起きました。
日本領土の竹島の簒奪も起きました。
中共によるガス田の資源簒奪も起きようとしています。

それを良しとしない考え方から防衛庁が省に格上げされたのだと思っていますし、朝鮮総連の特別扱いも少なくなってきているのだと思っていますし、教育基本法に「我が国と郷土を愛する態度を養う」という一文が登場したのだと思っています。

国家の防備も同じ土俵で語れるものだと思っております。
周辺諸国と話し合えばわかるなんて通じると思っている人は現実を考えていません。
国家の欲が全面に出てきている相手と誠意を持って話して通じるものですか。

今日本が行うことは、「下手に手を出すと痛い目に遭うぞ」と周辺諸国に思わせるほどの防備をすることです。

こう言うことを言うと、「戦前の軍国主義に戻るのではないか」と心配される方が多いようです。
歴史を勉強すべきです。
米英と利害で衝突したことは確かです。
それは善悪で計る事ではありません。
日本は必死に生存競争を勝ち抜こうとしたのです。
戦争に負けると現在の日本のように、アメリカの言いなりになってしまうことは戦前の方はわかっていたのです。

そして、米英のようにアジアの民を収奪の対象としか見ないような感性は日本の指導者は持っていなかったのです。
歴史を勉強すべきです。
日本が朝鮮半島や台湾、東南アジアで行った、思いやりのある施策を勉強すべきです。
よほど反日意識に凝り固まっていない限り、日本がいかにお人好し国家だったかがわかるはずです。

くり返します。
今日本が行うことは、「下手に手を出すと痛い目に遭うぞ」と周辺諸国に思わせるほどの防備をすることです。

最後に吉田茂元首相が昭和32年に防衛大学の卒業生に語った言葉を紹介させていただきます。
現実を骨に染みるほど知っている政治家の言葉を胸に刻みたいと思います。

君達は自衛隊在職中

決して国民から感謝されたり

歓迎されることなく自衛隊を終わるかもしれない

きっと非難とか叱咤ばかりの一生かもしれない

御苦労だと思う

しかし

自衛隊が国民から歓迎されちやほやされる事態とは

外国から攻撃されて国家存亡の時とか災害派遣の時とか

国民が困窮し国家が混乱に直面している時だけなのだ

言葉を換えれば

君達が日陰者である時のほうが

国民や日本は幸せなのだ

どうか、耐えてもらいたい

ネット規制に繋がる総務省の新ガイドラインに抗議の声を!
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/51256020.html



何かを感じたらクリックお願いします→Banner2_7 

| | コメント (19)

2006年9月 9日 (土)

なぜ過去を知りたいか

「アメリカ市民から見たコロンブスと、インディアンから見たコロンブスの見方とは、決して同じになることはありえない。
だから、異なる社会で同じ歴史認識を持つのは不可能なことです。」

これは、日韓翻訳チャットの先輩から聞いた言葉です。

なるほどなあ、と思いました。

アメリカ人から見たコロンブスは、冒険者、発見者でしょうし、インディアンから見たコロンブスは略奪者、破壊者でしょう。

同じように考えると日本から見た日韓併合は自存自営、内鮮一体であり、韓国から見た日韓併合は主権侵害、傲慢無礼に写ることでしょう。

そう言った解釈の違いがあるのは仕方ない事だと考えます。

しかし解釈は多様ではあっても、事実は一つです。

しかし、例えば60年前の出来事の事実の一つを取って「これが事実」だと強弁しても、それが歴史全体を現している事にはなりません。

多数の事象から導かれる必然的な結果を導くのが歴史学者の仕事とは思いますが、自分たちも無関心ではいけないと思います。

私たちは、インターネットのない時代は新聞やテレビに頼った生活をしていました。

私は、インターネットの普及に伴い、新聞、テレビが報道したがらない部分がとても多い事を諸先輩や多数のWEBページから教わりました。

「日本は悪いことをしたのだ。反省しなければいけない」

という考えに基づいた史観や報道は今までたくさん見てきましたし、今もたくさん見られます。

それをさらに輪をかけることはここでの本意ではありません。

今まで知らされていなかった事を一つ一つ、できるだけ多くをお知らせしたいと考えています。

そうすることで初めて、今までウォー・ギルト・インフォメーションにより自虐に染まった史観をバランスよく考えられるようになると考えます。

それを戦争美化であるとか正当化であるとか言う人もきっと多いと思います。

しかし、例えばインドネシアにはノン・チックさんのような、日本人に限りない愛情を持って接してくだすった方もいるという事は事実です。

例えば、日韓併合の35年間で朝鮮半島の人口が倍になったという事も事実です。(資料を捏造だと言う人もいますが)

原爆投下や東京大空襲は、ナチスドイツのユダヤ人虐殺にも劣らない大規模な虐殺であったことも事実です。

今まであまりにも知らされなかった過去の日本を、日本人なら知らねばならないと思うのです。

知った上での判断は、知った人の自由です。

私の紹介している情報は、半分は書籍ですが半分は誰でも気軽に見れるweb上の情報です。

読んでくれているみなさんも簡単に集められる情報がかなり多いのです。

しかしweb上に点在している情報を拾い集めるのは、やってみて初めてわかったのですが、かなり執念深く探さないと十分な情報量が得られません。

「知らされなかった日本を知りたい。しかし労力をそこまでかけるのは・・・」

というような方にこのブログを役立ててもらえればこんなに嬉しいことはありません。

何かを感じたらクリックお願いします→Banner2_7

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年9月 2日 (土)

日本だけがなぜ悪い?

歴史は常に繋がっています。
日韓併合が間違いの歴史であったのか?
違います。
しかし、違うと言っても何が違うのかわかりませんよね。

「他国を侵略するのは悪いこと。」

そう私たちは学んできました。
それではそういう人に聞きたいのは

「日本以外の国は今までに侵略してないのか?」

感情論じゃなく、事実としてあったのかなかったのかを聞きたいです。

もうひとつ聞きたいことは

「これから侵略という言葉はなくなると思いますか?」

ということです。

中国はチベットに侵略していませんか?
イラクはクウェートに侵略していませんか?
フランスはベトナムに侵攻していませんか?
アルゼンチンはフォークランドに侵略していませんか?

このような事が現実的になくなると思いますか?
なくすためにはどうしたらよいと思いますか?

私は、侵略の歴史はこれからも人類が続く限りなくなることはないと思っています。
その前提の上でお話します。
そして、「仮に」日本が侵略戦争を行ったのであるという前提にも立ちます。

そこでこれを読んでくれる人に問います。
「日本だけは侵略戦争をしてはいけない国だったのですか?」

何かを感じたらクリックお願いします→人気blogランキングへ

| | コメント (7) | トラックバック (0)