2008年5月18日 (日)

チベット関連ニュース:中国情報局4/28~5/17

カルフール幹部「中国人の愛国心は理解できる」 
2008/04/30(
) 10:21:21更新

   フランス系スーパーマーケットのカルフールに対する不買運動が中国で起きたことに絡み、同社中国法人のGean Luc Lhuillier副社長は28日、新疆ウイグル自治区ウルムチ市で記者会見を行い「フランスで実施された聖火リレーで妨害行為が起きたことは遺憾であり、怒りを覚える」と語った。28日付で新華社が伝えた。
  また同副社長は「オリンピックは全人類のものだ。聖火リレーの妨害はオリンピックの精神に反するし、中国人を含めた全人類の感情を傷つけることになる」と批判した。そして「中国人民の愛国的情熱は理解できるが、当社はチベット独立を含めいかなる非合法の活動も支援したことはない」と語った。(編集担当:麻田雄二)

こういった都合の良い外国人の意見だったら報道されるようですね。(笑)
まあ、副社長商売大事ですから。

「中国製品はガラクタ」発言 サッカー選手が激怒 
2008/04/30(
) 11:19:29更新 
  米CNNのコメンテーターが「中国製品はがらくた」と発言したことに絡み、サッカーのイングランド・プレミアリーグでプレーした経験のある中国出身の李鉄選手(30、写真)は「理性がある人が聞けばでたらめな話だと分かると思う。また正義感がある人ならば反感を覚えるだろう」と批判した。30日付で騰訊体育が伝えた。
  李選手はMFとしてシェフィールドに2年間在籍したが、活躍のチャンスには恵まれなかった。このため2008年は四川省の成都謝菲聯(Chengdu Blades)でプレーしている。
  コメンテーターの発言に対して李選手は「英国滞在中に使った製品は多くが中国で作られたものだったので、中国人でいることに誇りに感じた」と述べた。
  一方、チベット騒乱などをめぐる外国メディアの報道について「誹謗や中傷が行われており、非常に憎らしい」「私の仕事は国を愛することだと考えている。我々は団結せねばならない」と語った。(編集担当:麻田雄二)

中国人は「問題があるから指摘を受けるのだ」と考えることはできないのでしょうか?

人民日報「チベット問題は宗教ではなく、分裂問題」
2008/04/30(
) 11:36:57更新 
  中国の新聞「人民日報」は29日、署名入りの文章を発表し、「チベット問題はいわゆる『宗教問題』ではなく、中国を分裂させる問題だ」と指摘した。
  この文章は「ダライ・ラマ集団がチベット問題に注目するよう国際社会によびかけ、『チベットには宗教信仰の自由がない』と訴えたが、実際の状況はそうではない」と指摘したあと、「現在チベットには各種の仏教寺院が1700箇所あまりあり、4万6000人の僧侶がいる。宗教行事は正常に行われ、信者たちの生活も非常に豊富多彩である。過去20年あまり、政府は累計して7億元あまりの資金を拠出し、寺院や経典の修繕・保護を行ってきた。こうした事実が証明するように、チベット問題の本質は独立であり、国を分裂させることである」と述べている。 

チベット内での宗教弾圧の実体は調べ切れていないので判断を留保しますが、独立など全く許さない雰囲気だけが確かなことですね。

チベット暴動で初の判決、僧侶ら3人に無期懲役 
2008/04/30(
) 13:02:27更新
  新京報などによると、ラサ市中級人民法院(裁判所)は29日、3月14日に発生した暴動にかかわったとして、無期懲役3人など、被告30人に有罪判決を言い渡した。
  無期懲役の判決を言い渡されたバサン(バーサン)被告は僧侶で、他の僧侶5人を含む10人を率いてラサ市徳慶県の人民政府を襲撃。他に、商店11店舗で放火、警備員に対する暴行、略奪などを行ったとされた。バーサン被告に率いられた僧侶は最低でも懲役15年の有罪判決となった。
  無期懲役の3人以外に、7人に懲役15年以上、20人に懲役3-14年が言い渡された。被告は10日以内に上告できるという。
  中国政府はこれまで、暴徒の襲撃で死者が出たと発表したが、初回の判決で殺人罪の適用はなかった。
  写真は判決を言い渡される被告。中国は当局が重要と判断した場合、法廷内の様子が写真や動画で公開される場合がある。(編集担当:如月隼人)

思ったよりは寛大な刑ですね。
これはやはり国際社会が注視していることがこうさせているのでしょう。

チベット独立「検索できません」 原因は法律に抵触 
2008/04/30(
) 14:10:44更新  
  中国で百度(Baidu)などの主要ポータルサイトを通じて「カルフール」や「チベット独立」といったキーワードを検索すると、情報が表示されない状態が続いている。30日付で京華時報が伝えた。
  ネットユーザーから29日に同紙に連絡があった。同紙記者が「カルフール」という単語を検索すると「お探しの情報はありません」といったメッセージが表示された。
  同紙の取材に対して百度などの担当者は「最近2日間に渡ってこうした指摘が寄せられているが、原因はよく分からない」と答えた。更に北京市公安局(警察)に問い合わせたところ、関係する法律に抵触するのでブロックされたと判明した。写真はチベット騒乱で燃やされた自動車。(編集担当:麻田雄二)

何を今更わざとらしく。(笑)

【今日のブログ】ソウル聖火リレーの応援に駆けつけて
2008/04/30(
) 19:56:41更新  
  27日午後、韓国ソウル市で北京五輪の聖火リレーが行われた。報道によると、当日は数千人の中国人が集結したという。さて、このブログはソウル市で行われた聖火リレーに駆けつけた中国人留学生が当日の感想を自ら撮影した写真とともにアップしたものである。以下はその話題のブログより。
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  今日はソウルで北京五輪の聖火リレーが行われる日だ。韓国に留学している中国人学生たちは、この日のために様々な準備を行ってきた。私もその留学生の一員として1週間前から準備に参加していた。
  我々はまず、スローガンを書き込むための美術用画板紙を購入、二日ほど徹夜して中国語・英語・韓国語でスローガンを書き込んだ。また、中国地図とともに「チベットは中国の領土である」と書き込んだほか、「全ての反勢力は張子のトラである」と毛沢東語録の一文も書き込んだ。
  聖火リレー当日、早朝から雨が降っていたが、我々は五星紅旗を手に持ち、真っ赤なTシャツを着てリレー地点へと出発した。正午ごろにリレー地点に到着したのだが、現場にはすでに多くの華人が集結しており、まるで真っ赤な海のようであった。また、華人だけではなく、多くの外国人も聖火リレーの応援に参加していた。
  韓国での聖火リレーは午後2時のスタートであったが、スタートの時間が近づくにつれ、雨は上がり空は晴れ上がった。しかし、すでに2時を過ぎているにもかかわらず、聖火リレーはスタートしなかった。後で知ったことであるが、リレーの開会式の最中に「チベット独立分子」や韓国側組織による妨害が発生したためだという。
  午後3時ごろ、ようやく聖火リレーがスタートした。先頭車両に率いられた聖火ランナーが見えるや否や、周囲の興奮は頂点に達し、我々は力の限り「中国がんばれ」と叫び、応援した。リレーの最中も「チベット独立分子」や「韓国人権協会」などによる妨害があったが、それは逆に我々の団結を強める結果となった。
  現地時間7時、聖火がゴール地点であるソウル市庁舎前に到着した。ソウル市庁舎前は赤のTシャツや五星紅旗によって真っ赤に染まり、集まった華人たちは各々のスローガンを大声で叫び続けていた。ソウルでの聖火リレーは終了したが、オリンピック精神に終わりはなく、聖火も消えることなく燃え続け、オリンピックが「平和の祭典」であるという趣旨も変わることはない。「ひとつの世界、ひとつの夢」という北京五輪のスローガンはこれからも、世界に響き続けるだろう。

独立分子の妨害に負けずにひたむきに聖火を守ったと。。。。
長野入りした友人の話だと、どう捉えても中国留学生が独立派を挑発していたのですが、これが中国国技の被害者プロパガンタという奴でしょう。
日本人は今更驚いてはなりません。

【今日のブログ】愛国とは何か、中国人の冷静な考察 
2008/05/01(
) 20:16:00更新
  各国で発生した北京オリンピック聖火リレーに対する妨害やCNNキャスターによる暴言など、カルフール不買運動やデモ活動に見られるように中国ではいわゆる「愛国運動」が激化している。このブログではなぜ世界的に反中国の動きがあるのか、愛国心とは何かと言うものを考察したものだが、ブログを見たユーザーからは「おまえは中国人ではない」「売国奴め」などの罵りのコメントが殺到していた。以下はその話題のブログより。
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  最近、マイクロソフトのメッセンジャーを使って、愛国心を表現する動きが始まっている。メッセンジャーで自分の名前の後に、「ハート」と「china」を付け足して愛国を表現するというものだ。統計によると、この動きはすでに200万人以上に広がっており、その数は増え続けているという。
  この愛国表現は、国際的なチベット独立運動とオリンピック妨害行為に対して生まれたものであり、カルフール不買運動に見られるように、愛国心あふれる人々による行動は過熱している感も否めない。カルフール不買運動は波紋を広げているが、外交部の姜瑜報道官は「不買運動は中国人民の意見と感情が反映された行為であり、その発生には当然原因がある。フランスはなぜこのようなことになったのか深く考え、反省するべきである」と発言した。
  しかし、私は中国人民は法に基づいて、合理的な方法をもってフランスに訴えていくべきだと信じている。確かにフランスは反省するべきであるが、中国人民は反省する必要がないというのか。なぜあれほど多くのフランス人がダライ・ラマを支持しているのか、なぜ3000人もの警察官を動員しても五輪聖火を守ることができなかったのか、なぜ西側の高等教育を受けた人々がダライ・ラマを支持するのかを考えるべきではないだろうか。
  オリンピック関連のPRにおいて、またしても中国は西側メディアに対して無知をさらけ出してしまった。最近の西側メディアに見られる態度は、中国に対する積年の怒りが爆発したものであり、新型肺炎SARS隠蔽問題に代表されるように、中国政府は西側メディアの信頼を得ていない。SARS発生当時、政府は北京での発生はないと発表していた。しかし、結局はごまかしきれなくなり、衛生部の部長に責任を転嫁し、首を切ったのだ。
  また、中国の怒りの矛先はCNNにも向けられている。確かにCNN発言は許容できるものではないが、過去50年間に中国で発生した「反右派」や「文化大革命」などの大事件に関して、中国政府は謝罪や反省の意を表したことは一切ない。時間が経てば忘れるだろうというやり方は、西側からは強盗や暴徒と同様と見られるのである。
  中国が民主的で自由公正の国になれば、何もしなくても自然と尊敬を集めることができるだろう。理由もなく我々を目の敵とする人などいないのだから。
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(出典:張眼看世界BLOG意訳編集) 

この程度の意見を言っただけでもブログが炎上してしまうのが中国ですね。
サーチナはさすがに在日中国人が経営しているだけあって、基本は人民日報と変わらないにしてもまだしも現実が見えているということかと思います。
ネットの世界で多数派に逆らって意見を言うのは勇気が要りますが日本でここまでの事はありません。
ところでここで紹介されている「張眼看世界BLOG」が閉鎖に追い込まれていないかと気になって探してみたのですがおそらくここだと思うのですが写真ばかりですね。ブログのコンテンツはどこにあるのでしょうか。
http://waikit.judithcheung.com/index.php

香港で聖火リレー始まる、第1走者は「風の女王」
2008/05/02(
) 13:42:10更新
  2日付中国新聞社電によると、香港で同日午前10時ごろ、中国国内初となる北京五輪の聖火リレーが始まった。
  第1走者は1996年の五輪アトランタ大会のヨット競技ミストラル級で、香港人として初の五輪大会の金メダルを獲得した元選手の李麗珊さん。李さんには「風の女王」との呼び名がある。
  香港での聖火リレーは、全長26キロメートルのコースを8時間かけて走破する予定。当局は、リレーのコースから離れた場所でのチベット問題などに関する中国への抗議活動を認めている。(編集担当:如月隼人)

離れた場所では抗議を認めているから民主的だろって言いたいようですね。(笑)

ラサ暴動裁判、被告の合法的権利を尊重 
2008/05/02(
) 14:48:24更新
  チベット自治区ラサ市中級人民法院(地裁)は4月29日、ラサ暴動にかかわった一部の被告に対して判決を言い渡した。中国国際放送局によると、この裁判は中国の関連法律に基づいたものであり、法律の尊厳性と被告人の合法的権利を十分に守っているという。
  放火罪、強盗罪、業務妨害罪、窃盗罪などに問われた被告30人は、一審でそれぞれ3年から30年までの有期刑や無期懲役に処せられた。また、裁判では31人の弁護士が33回にわたって出廷し、被告30人の弁護に当たったという。写真はチベット暴動によって破壊された商店の様子。

中国が人治国家とはよく言われる事ですが「そうじゃないんだよ」とアピールしてますね。
信じる気はさらさらありませんが、法体系があるのだったらぜひとも調べてみたいですね。


【今日のブログ】NYで行われたCNN抗議デモに参加して
2008/05/03(
) 20:16:06更新
  先日、米テレビ局CNNのキャスターが番組中に中国と華人に対して暴言を述べたとして、世界中の華人は激しく怒っているという。このブログはCNNに対するデモ活動に参加したニューヨーク在住の華人によるものだが、ブログを見たユーザーからは「中国人として尊敬する」「あなたの行動は全ての華人に支持される」などのコメントが寄せられていた。以下はその話題のブログより。
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  西側メディアの中国に対する侮辱発言と、チベット問題に関する事実を歪曲した報道に抗議するため、世界中の華人が行動を起こしている。ニューヨーク在住の華人たちの我慢も限界に来ていた。
  4月21日、CNNキャスターによる中国侮辱発言に抗議するため、マンハッタンにあるCNNビル前においてデモ活動を行なうことになった。民主主義とは何かを勉強させるため、2人の娘も連れて行くことにした。
  通知の上ではデモ活動は午前11時スタートであったが、私が現場に着いた時は周囲はとても静かで、これからデモが始まるようには思えなかった。デモのスタート地点は「新チャイナタウン」であったため、近くのデパートで時間をつぶしていたところ、パトカーのサイレンが聞こえてきたため、外へ出てみたところデモ活動がスタートしていた。
  ニューヨークの風はまだとても冷たかったが、集まった華人たちはスローガンと国旗を掲げながら、抗議のビラを配布していた。また、我々は「祖国」を大声で合唱したり、「中国人は辱められない」というスローガンを叫びながら行進した。
  今回のデモ活動の目的はCNNのキャスターによる中国侮辱発言への謝罪とキャスターの解雇を求めることであり、CNNに対して中国人を罵ることはできないということを知らしめるためである。
  今回と同様のデモ活動はこれからも行われることになっており、北京オリンピックの支持と同時に、CNNへのロビー活動も継続される。5月4日には最大規模のデモ活動が行なわれることになっており、事実を歪曲した報道の是正と中国人への謝罪を求めるため、私はこれに必ず参加するだろう。
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(出典:黄月亮紅月亮BLOG意訳編集)

何度も言いますがこの人達は自省するということができないのでしょうか。。。。 

チベットの人口、半世紀で2.8倍に増加 
2008/05/05(
) 14:10:31更新
  チベット自治区統計局の統計によると、半世紀の間にチベットの人口は2.8倍に増加した。中国国際放送局が伝えた。
  統計によれば、1950年のチベットの人口は100万人程度だったが、2007年には2.8倍の284万人に増加した。そのうち、チベット族の人口は92%を占めているという。またチベット人の平均寿命は1959年の35.5歳から現在の67歳に高まった。 
  中国政府はチベットに対する資金投入を絶えず増加させることで、チベットに住む各民族の生活条件を改善してきており、チベットの人口は急速に増えているという。

ネット右翼である私は、大戦前の朝鮮半島について「35年で人口が二倍になっている。日本が善政を敷いたからだ。」という意見をよく聞いていました。
「チベット族の人口は92%を占めているという。」というのは大変に眉唾ですがもしこれが現実であれば実は大半のチベット族にとっては共産党の政治になって良い暮らしができるようになったのかもしれません。
宗教的に高潔なものがあっても不衛生で病気=死のような生活をしているのであればこれは果たして幸せなのでしょうか?
今回のチベット暴動も、一部の過激派だけが騒いでいただけなのかもしれません。
とにかく予断をせずに情報に接したいと思います。

中国政府の関係部門、ダライ・ラマ14世の特使と接触 
2008/05/06(
) 14:16:44更新
  中国政府の関係部門の責任者である朱維群氏とシタール氏は5月4日、深センでダライ・ラマ14世の特使、ロディ・ギャリ氏とケルサン・ギャルツェン氏に接触した。中国互聯網新聞中心が伝えた。
  中国政府側は、「現在、チベット暴動はすでに終息し、社会の秩序も正常に戻りつつある。宗教を信じる人々は十分に宗教を信仰する自由があり、人民は安定と発展を望んでいる。事実が示すように中央政府のチベットに関する政策は正しい。各民族が共に努力すれば、チベットの将来はさらに素晴らしいものになるだろう」と指摘した。
  また、中国政府側は、「中国政府のダライ・ラマ14世に対する政策は一貫しており、接触と協議の門戸は常に開いている。2002年以来、数多くの障害を乗り越え、中国政府はダライ・ラマ14世の特使と6回も接触した。チベット暴動は、今後の接触に新たな障害をもたらしたが、中国政府はきわめて根気強く、誠意を持って今回の接触を手配した。中国政府はダライ・ラマ側が言行一致で、祖国を分裂する活動を停止し、暴力活動の画策や煽動、北京五輪の妨害をやめて、次の接触のためにその環境作りをするよう望んでいる」と語った。
  ダライ・ラマ14世の特使であるロディ・ギャリ氏とケルサン・ギャルツェン氏は、関連問題についての考えを述べ、今回の接触の状況をありのままにダライ・ラマに報告すると語った。
  中国政府側はダライ・ラマ14世の特使が提起した問題に答えたうえで、今後の協議について意見を交換し、適当な時期に再び協議することで合意したという。写真はラサ市中級人民法院においてチベット暴動に関わったとして判決を言い渡される被告たち。被告30人が有罪となった。

情報全然違いますね。中国側は中国の言ったことだけを報道、亡命政府側も自分たちの言ったことだけを発表しているようです。
状態としては中国側が八割くらいしゃべってほとんど全ての会話が終わったあとおずおずと亡命政府側も発言したという感じではないでしょうか。

胡錦濤主席の来日は「大局」理解を促す旅となるか 
2008/05/06(
) 14:17:37更新 
中国を読み解く視点(64)-高井潔司(北海道大学教授)
  胡錦濤国家主席が来日した。中国の元首である国家主席の来日は98年の江沢民主席の来日以来だから、10年ぶりということになる。この間、日中関係は小泉元首相の靖国神社参拝問題や反日デモなどで揺さぶられ続けてきた。
  今回の来日にあたっても、農薬混入の中国製冷凍ギョーザ問題などでその実現が危ぶまれ、先送りされた経緯がある。本来ならこの来日で、懸案の一つであった東シナ海の天然ガス田の共同開発問題で合意がなされることが期待されていたが、事前の協議で主張の相違点を埋めることができなかった。今回は来日を実現したことが最大の成果と言えるかもしれない。しかし、それはそれとして意義のある旅でもある。
  胡錦濤主席は来日前に北京で日本人記者団と会見した際、「国と国の関係で様々な問題、食い違いが生じるのは正常であり、重要なのは関係発展の大局を守っていくことだ」と述べた。今回の旅はまさにその実践であり、両国の多くの国民の、“大局”理解を増進する旅であってほしい。
  胡主席の来日前に、筆者は中国のある時事問題専門の雑誌から取材を受けた。質問の一つの柱は、前2代の指導者の日本訪問、つまり78年のトウ小平氏、98年の江沢民氏のケースと比較してどんな感想を持つかという点だった。この質問は、胡主席のいう“大局”を考える上で、極めて適切な質問だと思う。この質問を受けて、以下のようなことを考えた。
  それぞれの指導者の対日観にはもちろん大きな違いがある。しかし、それぞれの来日時期によって、日本と中国の二国間関係、それを取り囲む国際環境、そして何より中国自身の国力が大きく異なっていて、日中間の大局も、来日目的も、大きく違ってくるという点を見逃してはいけない。
  トウ小平氏の来日の際は、文化大革命の混乱によって中国経済は疲弊し、ソ連との対立もまだ険しい状況にあった。トウ小平氏は日本各地の先進的な工場や新幹線などを視察し、その先進的な技術、資本、経営管理導入の必要性を確信する、つまり現在の改革・開放路線に路線転換を図る極めて重要な旅となった。トウ小平氏の率直な人柄もあるが、日本記者クラブの記者会見でも、「貧しい隣人をよろしく」と語り、新幹線に乗っても「前進をせかされている感じがする。われわれは今こそ、前進しなければならない」と感想を述べ、改革・開放に迫られている中国の現実を確認する旅であった。その率直な姿勢が多くの日本国民の共感を得て、トウ小平ブームが起きた。
  トウ小平氏の来日は、改革・開放に転換する78年12月の中国共産党第11期中央委員会第3回総会のわずか2カ月前のことだった。日本訪問から1カ月後、日本の民社党代表団と会見したトウ小平氏はこう語っている。
  「毛沢東主席はもともと自力更生だけでなく外国の援助も積極的に受け入れるべきだと語ってきた。(文革で権力を振るった)四人組は後段の話を捨てて、中国人は何でもできる、外国のものを受け入れるのは西洋崇拝、外国に媚びを売るものだと主張し、物事を台無しにしてしまった。四人組を粉砕しないと、(後段の話)を実現する条件が得られなかった」
  「現在われわれの方針は、出来るだけ多く国際社会の先進的な経験を吸収し、資金や技術を導入し、我々の発展を加速することである」(『トウ小平年譜』1975-1997、中国中央文献出版社)
  以上のような方針に沿って、80年代以降、改革・開放路線が展開され、今日の中国の発展につながったことはいうまでもない。その時期に胡錦濤氏は地方幹部から抜擢され、共産党の青年組織「共産主義青年団」の第一書記となり、将来を担うエリートとしての訓練を受ける。今回、来日にあたってあまり日本のメディアで触れられていないが、1984年、中国が日本の青年3000人を招待した「中日友好3000人交流」の中国側責任者を務めている。日中関係に深い関わりのある人物とも言える。
  これに対して、江沢民氏は、党総書記が失脚するという「中華人民共和国」の存亡さえ危うくなった天安門事件の最中に、急遽、上海から引き上げられた。西側諸国の制裁とソ連・東欧圏の崩壊という四面楚歌の中で、中国の崩壊を食い止め、安定第一を図ることを最大の使命とした指導者であった。スタート自体が守りの姿勢であった。まだ存命中で、影響力のあったトウ小平氏と、その使命に忠実な朱鎔基首相の援護射撃の下で、市場経済を導入し、高度成長を実現した。しかし、98年の来日時、国内環境、国際環境とも安定しておらず、一方で江沢民氏は「愛国主義」を強調することで、内外のさまざまな圧力をかわす一つの手段とした。
  2006年に刊行された『江沢民文選』に、来日前に江沢民氏が中国の海外駐在大使らを前に行った「当面の国際情勢とわれわれの外交活動」という演説が掲載されている。その中でまず国際情勢についてこう分析する。
  「中国は社会主義国家であり、また世界最大の発展途上国として、多極化の中でそれなりの地位と役割を担う」
  「だが、アメリカと西側の大国の一部の人が、わが国に対して、西欧化、分断化という政治的陰謀を放棄することはあり得ない」
  「封じ込め策を使うか関与政策を取るかに関係なく、本質は変わらず、その目的はわが国の社会主義制度を改変し、最終的にわが国に西側の資本主義システムを持ち込もうとする」
  この分析には、被害妄想ではないかと言いたくなるほど強い警戒感が感じられる。この警戒感は、チベット問題をめぐる最近の中国のネット世論に共通するものがある。それはともかく、江沢民氏はさらに日本に関して「中日友好の維持は、周辺地域の安定と経済発展に有利である」としつつも、こう述べている。
  「日本は十字路に立ち、政治勢力の再編はいまだ続いており、経済問題も少なくない。短期内に好転しないだろう」
  「日本の軍国主義者は極めて残忍で、日本の侵略軍の残虐な軍刀によって死傷者の数は3500万人に上っている。戦後、日本軍国主義はいまだ徹底して清算されていない」
  「日本国内には軍国思想で頭がいっぱいという人がまだいる。この問題で、われわれは警鐘を鳴らす必要がある、日本はかつて台湾を50年間侵略占領したことがある。台湾を自身の“不沈空母”に見立てた。つまりこれは日本が最初に言い出し、後にアメリカ人が日本人の衣鉢を継承しているのだ。日本に対して、台湾問題はとことん談判していく必要があるし、歴史問題も徹底的に追及し、永遠に語らなければならない」
  江沢民氏の来日はこうした認識の下に進められたから、どこに行っても江沢民氏は歴史問題への反省を求める演説を展開し、日本の日中友好人士さえ怒らせてしまった。当時私は読売新聞の論説委員で、日本記者クラブで、直接江沢民氏に質問する機会を与えられた。私は江沢民氏に、これまで歴史問題について沢山話を聞かせてもらったが、日本訪問の終了にあたって、「日本の現状についてどういう感想をもたれたか」と水をむけたが、その答えは相変わらず、「歴史を鑑として……」と、歴史問題しか語らなかった。その後の日中関係は、小泉元首相の靖国参拝問題も影響したが、基本的にこの訪問によるボタンの掛け違いが大きく影響した。
  さて、今回の胡錦濤来日をめぐる中国国内の環境や国際環境はどうか。チベット問題に見られるように、中国のネット世論レベルでは、江沢民氏の警戒感あるいはトウ小平氏が指摘した「四人組」の発想から抜け出ていない感がある。しかし、江沢民氏が率いた90年代と比較して、中国の大国化は明確になり、対米関係も安定し、中国が国際社会で「責任大国」として指導力を発揮することが求められている。他方、国内では環境問題、就業圧力、経済格差の増大など難問が山積し、国際社会との経済交流や協力によって解決しなければならない状況にある。
  胡錦濤主席は、日中関係が息を吹き返す安倍前首相の訪中の1カ月前の2007年8月、中央外事活動会議で重要演説を行っている。会議後の人民日報報道によると、胡錦濤主席は、「全面的かつ高度な戦略的観点から、当面する国際情勢の発展、変化の新たなすう勢と特色について分析し、新世紀の新たな段階の良き外交活動の重要性と緊急性について、深くかつ詳しく語り、さらに一歩、外事活動の指導的思想、基本的原則、全体的な要求と主要な任務について明らかにした」という。胡錦濤演説が「新世紀の新たな」「指導思想、基本的原則」とする報道の内容から見ても、江沢民時代の外交戦略を総括し、胡錦濤政権下で新たな外交戦略の転換が試みられたことは疑いない。
  残念ながら、この時の胡錦濤演説の全文は明らかにされていないが、当時の報道によると、以下の五つのポイントを堅持することが強調されたという。
1.外交活動は国内、国際の二つの大局を統括すること。
2.平和的な発展の道を歩むこと。
3.共に利益を得、共に勝利するという開放戦略を取ること。
4.調和の取れた世界の建設を促進すること。
5.人間性の尊重を根本の思想とすること。
  この演説では、もはや江沢民氏のような警戒感は失せ、グローバリゼーションのチャンスを生かし、自国の安定と大国化を実現していこうという積極的な姿勢がうかがわれる。相互理解や世界の多様性、対話が強調され、「広大な幹部、大衆を正確な国際情勢の認識に導き、各国の人民と平等かつ友好的に付き合えるよう導く必要性がある」とも述べている。
  この演説にしたがって、当面する中国外交、対日外交の“大局”を想定してみると、まず国内情勢は引き続き経済発展を必要としており、日本やアメリカなどとの経済協力が不可欠だ。とくにバランスある発展のために、環境保護や省エネ問題で技術力のある日本との協力は欠かせない。また東アジア地域は地域統合の流れが出てきており、その中核となる日中両国の良好な関係維持は大切だ。それは一方的に日本を利用するのではなく、共同利益となる開発戦略となる必要がある。こうした点を大衆世論がしっかりと認識する必要があるということだろう。
  全文が公表されていないのは、江沢民氏ら前政権の幹部や国内の世論の過敏な反応を起こさないよう、配慮したものであろう。江沢民時代と違って、それこそ“大局”を認識する余裕を時代が胡錦濤氏に与えたともいえる。しかし、その一方で、江沢民時代から芽生えた愛国主義の“世論”が胡錦濤氏の「新思考外交」を揺さぶっている。
  今回の胡錦濤氏の旅の焦点の一つは「大衆世論」を「正確な国際認識に導く」旅にできるかどうかであるが、それは決して胡氏だけの責任ではないだろう。トウ小平氏の来日時は、日本側が積極的にトウ小平氏を歓迎し、それが中国国内でも大々的に報道されることで、中国国民の間に、当時の中国の課題を知らせることになった。
  胡錦濤氏は85年、「3000人招待」の返礼として来日したことがある。当時はまだ無名で日本のメディアはほとんど報道していないが、私は偶然、彼にインタビューする機会があった。実はどのメディアも取材しないので、招待団体が読売新聞に取材を要請してきたのである。宿泊先のホテルニューオータニで彼と会った時、私はこの人が将来の総書記になる人物と直感した。話の内容は正確に覚えていないが、質問に対して、立て板に水のようにすらすら、明快に答える。話の内容は公式の域を出ていないのに、まるで自分の話のように無理もなく自然に話していたのが一番印象に残っている。
  インタビューの内容は85年3月7日付3面の「今日の顔」に掲載されている。いまから読み返してみると、何とも稚拙な文章で、よくまあこんな原稿が掲載されたなと思うが、一つの証言でもある。
  書き出しはこう書いてある。「眉目秀麗、才気煥発――近代化に邁進する中国が、まるで二十一世紀の中国の“顔”はこの人物とばかりに送り込んで来た印象がある」。そして中段では「とくに昨年十二月共産主義青年団の第一書記に就任。胡耀邦・党総書記、胡啓立・党書記、王兆国・党中央弁公室主任ら共青団出身者で形成する“団派”人脈に連なり、将来が約束された。もっとも、権力の座をのぼりつめるまでには、まだいくつもの荒波を乗り越えねばなるまい」との予測が書かれている。
  思い出話はそこまでにして、この記事の最後に、胡錦濤氏が訪問の抱負についてこう語ったことを紹介したい。
  「友好往来だけでなく、知識や経験を貪欲に吸収したい」
  80年代の中国の対日姿勢を反映した言葉だが、おそらくその謙虚な姿勢はいまもって彼の“今日”を支えている。江沢民氏とは違った中国指導者のイメージを日本国民の間に広めることができるかどうかにも、注目したい。(執筆者:高井潔司・北海道大学教授)

江沢民時代との比較など、とても冷静に分析されてますね。
今の中国のネット世論が四人組の時代の意識を出ていないなど、中国人の分析では無理ですね。
この高井教授、読売の記者だったということですのでそれほど偏向もしていないと思うのですが読者の方はどう思われたでしょうか?
ともあれサーチナがこの文を載せたのは、「言いにくい事は外国人に言わせとけ」という事じゃないかと観測してます。

首脳会談で日中関係、ギョーザ、チベット問題など協議 
2008/05/07(
) 14:15:19更新
  訪日中の中国の胡錦濤国家主席は7日午前から首相官邸で約2時間にわたって福田康夫首相と会談し、日中関係の今後の方向性や東シナ海のガス田開発、中国製ギョーザ、チベットなどの問題について協議した。中国広播網が伝えた。
  日中関係については日中関係を未来に向かって進めるため、両国の指導者が協力していく必要があるとの考えで一致した。
  東シナ海のガス田開発問題では「大きな進展があり、長年の懸案に解決のめどが立った」、中国製ギョーザ問題については「中国側で捜査を強化し、両国が協力していく」との内容にとどめた。
  またチベット問題ついては中国側から4日に行われたダライラマ14世側との対話について説明を受け、福田首相が「対話の継続を通じて状況を改善し、国際社会の批判を軽減するよう努力してほしい」と要請した。
  胡主席は今回の会談について、率直で友好的な雰囲気の中、意見交換ができたと評価。また、日中関係は新しい歴史のスタート地点に立っているとの考えで福田首相と一致した、と述べた。
  両首脳は会談の後、共同文書に署名した。(編集担当:恩田有紀)

どうも中国は、パンダとガス田を手みやげに日本に媚びを売ったと思われます。
協議の詳細はよくわかりませんが、どうやらガス田による利益を出資額に応じて分配する形を作ろうとしているようですね。ギョーザ問題は相変わらずいなされたようですが。
しかしガス田問題の解決の代わりにチベット問題に口を出さないという事になっているのだったら情けなさ過ぎですが。

胡主席:首相経験者4人と朝食会、小泉純一郎氏は欠席
2008/05/08(
) 10:17:51更新
  来日中の胡錦濤中国国家主席は8日、日本の首相経験者4人との朝食会に出席した。
  首相経験者で出席したのは中曾根康弘、森喜朗、海部俊樹、安倍晋三の4氏。7日の宮中晩さん会に続き、小泉純一郎元首相は欠席した。
  中国新聞社によると、胡主席は4人について、首相在任中は日中友好の発展のために積極的な努力をしたと賞賛したという。(編集担当:如月隼人) 

このニュースでは多くは書かれていませんが、安倍元首相が我々の気持ちを代弁してくれた事は記憶に留めておかねばなりません。

胡錦濤:歴史重視は「恨み」目的ではない―早稲田講演 
2008/05/08(
) 17:56:19更新
  訪日中の胡錦濤中国国家主席は8日午後、早稲田大学で講演を行い、「我々が歴史を重視するのは、日本を恨みつづけるためではない」などと述べた。同講演は中国メディアも注目し、中国国際放送局(CRI)は午後3時から4時半まで、ウエブサイト(URL::http://jp.cri.cn)で生中継した。
  胡主席は、「中日両国人民の友好的往来は2000年以上継続しており、世界史的に見ても奇跡だ」、「相互学習や吸収によりそれぞれの国家を進歩・発展させ、東アジアと世界の文明の宝庫を築いてきた」などと指摘。
  続いて「近代になってから、日本の軍国主義が発動した対中侵略戦争により、両国の友好関係は大きく破壊された。この不幸な歴史は中華民族に深刻な災難をもたらし、日本人民も大きな被害を受けた」と述べた。
  歴史を忘れぬよう強調するのは「いつまでも恨みつづけるためではなく、歴史を鑑とすることで、未来に向かって平和を愛し、平和を維持し、中日両国の人民が世代を超えた友好を保ち、各国人民が太平を永遠に享受するためだ」と述べた。
  今回の来日で、胡錦濤主席は7日昼の福田康夫首相との共同記者会見でも、同日夜の宮中晩さん会でも歴史問題に言及しなかった。北京五輪やチベット問題などで日本側の理解を取りつける必要があることと、一方では中国国内で「歴史問題重視派」が一定の勢力を持っていることを考え合わせ、日本の国民感情をできるだけ刺激しない場所と表現方法を選んだものと考えられる。
  7日に署名された共同声明でも、戦前については「双方は歴史を直視」とだけ触れる一方、「中国側は、日本が、戦後60年余り、平和国家としての歩みを堅持し、平和的手段により世界の平和と安定に貢献してきていることを積極的に評価した」との一文が盛り込まれた。
  胡錦濤政権は前江沢民政権とは異なり、発足から歴史問題で日本への厳しい言及は控える傾向があった。2002年末からは、人民日報の論説委員など専門家が◆日本の戦争謝罪はすでに十分◆日本が再び軍国主義になる可能性はない◆日本を経済大国のひとつと認識し、その関係を重視する方が中国にとっても有益――などとする「対日新思考」が発表された。
  「対日新思考」は、胡錦濤政権の意向を反映したものと考えてよいが反対も多く、特に小泉純一郎首相が靖国神社参拝を繰り返したことにより、中国国内では、対日強硬論者や軍から「軟弱外交の失敗」と決め付けられ、胡錦濤政権は窮地に陥ったとされる。(編集担当:如月隼人)


赤字の部分、やはりな、という感じです。
日本の首相がまた靖国参拝でもしない限り胡錦濤政権下では中国が歴史問題を蒸し返す可能性は現状少ないようです。しかしこういった、中国が弱みを見せている今こそ日本は南京大虐殺記念館への「30万人」の表示を取りやめるよう要請すべきであり、拉致問題で日本に協力するよう要請すべきであり、チベット問題で民主的な処置を行うよう求めるべきです。福田政権は「国益」を経済的なものだけに絞りすぎではないでしょうか。国家百年の計は経済だけを考えていて為されるものでしょうか?

胡国家主席;「長野聖火リレー守った中国人に感謝」
2008/05/09(
) 12:21:50更新
  9日付東方網は、来日中の胡錦濤国家主席が8日夜、日本在住の中国人と留学生代表と会見した際、「長野で聖火を守ってくれたみなさんの熱意ある行動に感謝する」と述べたと報じた。
  胡国家主席が同日午後に早稲田大学で講演を行った際には、多くの中国人留学生が会場の大隈記念講堂周辺に集まった。東方網はこれを「留学生が主席を歓迎する感動の一幕」と報道。その上で、留学生は国旗を振りながら国家を歌い、「北京がんばれ、オリンピックがんばれ」と声を上げていたが、胡主席が講演を始めると中断し、「秩序ある行動だった」と評した。チベット独立を支援する学生らの行動には触れていない。
  東方網によると、早稲田大学に集まった留学生らは、4月26日に長野で行われた聖火リレーにも駆けつけ、聖火リレーの成功を願ったという。(編集担当:服部薫)

情勢認識が甘いです。長野の異様な光景を見て「中国」という存在に違和感を持った日本人は私の想像さえ超えます。まして胡錦濤がそれを知るにはあと2、3か月はかかるのではないでしょうか。

チベット観光業に活気、メーデー連休に8.9万人 
2008/05/09(
) 16:24:46更新
  観光局によればメーデー連休中にチベット自治区を訪れた観光客は8万9000人で、うち2万1000人が宿泊客だった。この期間の観光収入は3272万元で、3月のチベット騒乱以来、静かだった同地の旅行業界に活気が戻ってきた。海外からの観光客受け入れ再開は6月になる見込みだ。(CNSPHOTO) 

平静が戻ったことをアピールしています。
まさかこの三日後に大地震が襲ってこようとは。。。

羌族~チベット系民族、5.12四川地震では大被害

2008/05/13() 12:06:19更新

  中国政府が公認する55の少数民族のひとつ。言語の特徴などから、一般にチベット系民族とされる。「羌族」の中国語ローマ字表記は「Qiangzu」。日本では「チャン族」や「チアン族」と表記されることが多い。
■主な居住地域は四川、「戸籍上」の人口は急増
  主な居住地域は四川省西部の茂〓、〓川、理県、黒水、松潘など。中国政府が1990年に行った第4次人口調査によると、人口は19.83万人、2000年の第5次人口調査では30.61万人。(〓はさんずいに「文」)
  中国では、両親や祖父母などを含めて、複数の民族の血筋がある場合、戸籍上の民族の選択が可能。このため、1980年代ごろから産児制限や進学などの優遇がある少数民族の戸籍を有利とする考えが広まった。羌族の1990年から2000年までの人口の急増も、自然増以外に戸籍上の増加が多く、逆に純粋に羌族の血を引き、母語も羌語である人の比率は低下していると考えられる
■早い時期から歴史に登場、モンゴルに滅ぼされた西夏王国

  羌族は中国の少数民族の中でも、早い時代から歴史記載に登場する民族のひとつ。古くは現在の山西省、陜西省、甘粛省、青海省一帯で生活していた。うち、最も東の山西省からは比較的早く撤退した。周王朝(紀元前1046年ごろ-同256年)とも密接なかかわりを持った。
  戦国時代(紀元前403年-同221年)に秦が勃興すると、羌族は陜西省から離れ、現在の四川省やチベット自治区東部にも住むようになった。

  漢代(紀元前206年-紀元220年)の羌族は西羌などと呼ばれ、中国西部で強い勢力を保った。魏晋南北朝時代(184年-589年)には、匈奴や鮮卑系民族と同様に、羌族も自らの地方国家を設立した。
  唐代(618年-907年)から北宋時代(960年-1127年)にかけては、羌族の一派のタングート族が興隆し、現在の寧夏回族自治区の銀川を首都に、甘粛省など中国北西部のかなり広い範囲を領域とする西夏王国を樹立。しかし西夏は1227年、チンギス・ハンが率いるモンゴルに滅ぼされた。
  明代(1368年-1644年)には、現地の有力者の統治権を広く認める「土司制度」の適用対象になった。一方で、平野部には漢族の進出が相次ぎ、羌族の多くは山間部で暮らすようになった。清代(1644年-1912年)の後半からは、羌族に対しても中央集権体制に組み込む「改土帰流」が進められた。
  1949年の中華人民共和国成立後は、1950年代に四川省に羌族自治県が設けられ、1992年に同県は行政区域として格上げされ、阿バー蔵族羌族(チベット族・チャン族)自治州になった。(バーは土へんに「覇」)
■2008年5月12日の地震で大きな被害
  羌族の主な産業は牧畜業や畑作農業だったが、最近では、主な居住地域で皮革製造業、製紙、木材などの工業も始まった。宗教はもともと、多神教にもとづくシャーマニズムだったが、チベット仏教や漢族の道教などの影響も大きい。
  2008年5月12日に四川省の〓川を中心にマグニチュード7.8の地震が発生。13日11時現在、詳細な被害統計はまとめられていないが、主要な居住地域で大きな被害が出た。
  なお、ジャイアント・パンダの生息地域も、主に羌族の居住地域にある。
  写真は、四川省成都市で開催された国際非物質文化遺産祭で、民族芸能を披露する羌族の若者。2007年5月23日撮影。(編集担当:如月隼人)

胡錦濤国家主席、ブッシュ大統領と電話会談 
2008/05/14(
) 10:56:23更新
  胡錦濤国家主席は13日夜、ブッシュ大統領と電話会談を行った。その中で、ブッシュ大統領は「アメリカは、四川省で発生した大地震に非常に関心を寄せており、中国人民に同情の意を表す。アメリカは被災地に出来るだけの援助を提供したい」と述べた。中国国際放送局が伝えた。
  これに対して、胡錦濤主席は感謝の意を表した上で、「中国人民は自分の同胞が大地震で命を失ったことに非常に悲しんでいる。中国政府は全力を上げ救援活動を行い、けが人の救出に取り組むほか、被災地住民に救援物資を送り、出来るだけ早く正常な秩序を取り戻したい」と述べた。 
  また、胡錦濤主席は「ここ数年、双方の共同努力の下で、中米関係は絶えず前向きに発展している。来月に行われる予定の第四回中米戦略経済対話で成果を収めることを希望する」と語ったほか、チベット問題について、胡錦濤主席は「チベット問題は中国の内政である。アメリカは客観的に公正な態度を保ち、中国の正義の立場を理解することを希望する」と強調した。

チベット人にとっては弾圧は受けるは地震被害には遭うは踏んだり蹴ったりですね。。。
共産党に取っては経済的に痛い所ですが国際社会の非難が大いに弱まる効果があるでしょう。不謹慎な話ですが。

以後ニュースはまだ続きますが、地震の救援関係のニュースがほとんどですのでブログの趣旨より割愛いたします。

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チベット関連ニュース:AFP4/30~5/17

聖火リレー控える香港、人権活動家ら13人を入境拒否
20080501 21:54 発信地:香港
51 AFP】北京五輪の聖火リレーは2日、香港を皮切りに開催地・中国の国内巡回が開始されるが、香港当局は海外の人権活動家らの入境を拒否しており、外交筋や運動団体が懸念している。
 聖火は中国最初のリレー地となる香港に30日到着。2日のリレー開始を前に最終準備が進んでいる。これまでに巡回してきた世界各地の都市では、チベット(Tibet)自治区の暴動に対する中国政府の対応や、同国の人権問題をめぐり、デモなどの抗議行動に繰り返し阻まれた。
 中国本土に入れば言論に対する規制が強まるため、比較して寛容な香港で行われる2日の聖火リレーは、さまざまな問題で中国政府を批判する人々にとって、リレーにあわせて抗議を表明する最後の機会となりうる。
■ダルフール問題で中国批判の俳優ミア・ファローさん到着
 2日を控え、海外の人権活動家らは香港入りを目指しているが、これまでに入境を拒否される例も相次いでいる。
 米国の俳優で人権活動家のミア・ファロー(Mia Farrow)さんは1日夕方、香港に到着した。ファローさんは、スーダンのダルフール(Darfur)紛争に対する中国政府の影響を指摘しているが、何も問題なく入国できたと述べた。
 ファローさんは「彼らは、わたしたちが聖火リレーの妨害のためにここに来たのではないということをはっきりさせたがっただけ。もちろん、妨害に来たのではない」と、香港の空港でインタビューに答えた。
 ファローさんは2日、「ダルフールと五輪」と題した講演を行う予定。「スーダン政府に圧力をかけるため、中国政府は何をすべきだと思うか」との問いには、「空爆と地上戦を停止」し、国際平和維持軍を受け入れるようスーダンの指導者たちに圧力をかけることができるだろうと述べた。
■海外活動家ら13人が入境できず
 しかし、外交筋や運動団体らによると、聖火リレーを前にこれまでに少なくとも13人が香港入りを拒否されている。
 現地の英国領事館が1日、AFPに明らかにした情報では、29日に英国人男性1人が入境しようとし、拒否された。また同じく英国人でチベット支援国際団体「フリー・チベット・キャンペーン(Free Tibet Campaign)」の広報担当であるMatt Whitticase氏も今週入境を拒否され、英国へ帰還を余儀なくされたという。
 英領事館広報官は「香港保安局長官と会見し、なぜ2人の英国人が入境できなかったのか明らかにしたい。また、29日に香港に到着した男性は空港で拘束されたままで、領事館と連絡を取れるようにしたい」と述べた。
 現地の英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(South China Morning Post、南華早報)によると、欧州委員会(European Commission)も入境拒否の件で、高官レベルと香港特別区行政府側との接触を試みるとみられている。
 このほかにも29日には、デンマークの彫刻家で人権活動家のJens Galschiotさんとカナダ人のチベット支援運動家2人の計3人、また30日にはほか2人が相次いで拒否されている。
 香港記者協会(Hong Kong Journalist Association)によると、言論の自由を訴える集会へ出席を予定していた中国籍の作家Zhang Yu氏も29日、活動拠点としているスウェーデンへ送還された。同集会の広報担当によると、反体制派の作家Zhao Dagong氏を含む本土からの集会出席予定者5人も香港入りできなかった。
 国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(Amnesty International)は、香港当局は公共秩序の維持に関する懸念を、「表現、結社、集会の自由という基本的人権」を弾圧する口実にすべきでないと糾弾した。(c)AFP/Guy Newey

微妙な感じですが香港も自由とは言えないようです。
それにしてもアムネスティは中国の人権問題に頬被りすることなく批判してますね。
まあ中国に異常に寛容なのは日本の人権団体だけかとw

中国5都市のカルフールでまた抗議デモ
2008
0502 01:28 発信地:北京/中国   
51 AFP】(52 一部更新)中国の国営新華社(Xinhua)通信は1日、国内5都市の仏小売大手カルフール(Carrefour)の店舗前で数百人規模の抗議デモが行われたと報じた。聖火リレーを巡って高まっていた反仏感情が再燃したかたちだ。
 抗議デモが行われたのは、首都北京(Beijing)、湖南(Hunan)省長沙(Changsha)、福建(Fujian)省福州(Fuzhou)、遼寧(Liaoning)省瀋陽(Shenyang)、重慶(Chongqing)市の5都市。
 新華社によると、デモ参加者らは中国国旗を手にカルフールとチベット独立に抗議するスローガンを叫び、北京五輪への支持を表明。福州にあるカルフール前の広場には午前11時(日本時間午前12時)ころまでに約1000人が集まり、中国国旗やチラシを配っていたという。これを受けて100人以上の警察官が事態の収拾にあたり、午後1時までには集まった人々は解散したという。(c)AFP/Marianne Barriaux

カルフールデモはまだ沈静化してないようです。

タイム誌が選ぶ「世界で最も影響力のある100人」、2008年度1位はダライ・ラマ14
2008
0502 11:24 発信地:ニューヨーク/米国
52 AFP】米タイム(Time)誌が選ぶ毎年恒例の「世界で最も影響力のある100人」が1日発表された。
 2008年の100人のトップに立ったのはチベット(Tibet)仏教最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama14世。2位以降は、ウラジミール・プーチン(Vladimir Putin)露大統領、次期米大統領を狙う民主党のバラク・オバマ(Barack Obama)上院議員とヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)上院議員、同じく共和党のジョン・マケイン(John McCain)上院議員が続いている。
 昨年、100位外となったジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領は2年振りにランクイン。中国の胡錦濤(Hu Jintao)国家主席に次いで、7位に入った。しかし、次期大統領を狙う3人に順位では負けている。
 一方、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の指導者ウサマ・ビンラディン(Osama Bin Laden)容疑者とイランのマハムード・アフマディネジャド(Mahmoud Ahmadinejad)大統領は、今年はランク外となった。
「ヒーロー&パイオニア」部門では、映画俳優のブラッド・ピット(Brad Pitt)とアンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)のカップル、ランクイン5回目となるテレビ司会者のオプラ・ウィンフリー(Oprah Winfrey)、義足スプリンターのオスカー・ピストリウス(Oscar Pistorius)、女優のミア・ファロー(Mia Farrow)、元男子プロテニス選手のアンドレ・アガシ(Andre Agassi)らが名を連ねた。
「アーティスト&エンターテイナー」部門には、米国のテレビドラマ『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ(Hannah Montana)』への主演で脚光を浴びているマイリー・サイラス(Miley Cyrus)も15歳にしてランクインし、最年少記録を作った。同部門にはそのほか、俳優のロバート・ダウニー・JrRobert Downey Jnr.)、ミュージシャンのハービー・ハンコック(Herbie Hancock)、映画監督のイーサン・コーエン(Ethan Coen)とジョエル・コーエン(Joel Coen)、歌手のマライア・キャリー(Mariah Carey)、小説『君のためなら千回でも(The Kite Runner)』の著者カーレド・ホッセイニ(Khaled Hosseini)氏らが入った。
 タイム誌電子版のユーザーがネット投票する部門では、「現代コンピュータゲームの父」と称される任天堂(Nintendo)のゲームクリエイター、宮本茂(Shigeru Miyamoto)氏がトップに立った。2位には2007年の同部門1位だった韓国の歌手ピ(Rain)が入っている。(c)AFP

ダライ・ラマが一位に選ばれたのは嬉しいニュースですが、現職のアメリカ大統領より候補の方が影響力があるってのは何かなと思います。w

香港で聖火リレー実施、中国本土からも群集殺到
2008
0502 13:47 発信地:香港   
52 AFP】(一部更新、写真追加)香港で2日、雨が降りしきる中、北京五輪の聖火リレーが始まった。チベット問題や人権問題での抗議活動ができるのも同地が最後になるとみられており、人権活動家と親中国派の小競り合いなどが原因でこれまでに約20人がコース上で拘束されている。
 聖火は、第1走者で香港唯一の五輪金メダリストのLee Lai Shanさんに手渡され、厳しい警戒態勢のなか開始された。
 通りには数千人の群衆が詰めかけたが、中国本土からやってきた人が大半を占めた。中国国内では、国際的な中国批判に反発が強まってる。(c)AFP

やはり長野の時と同じように中国本土からの動員が多数あるようです。
これから聖火は中国本土に入りますが静かなリレーになるでしょうね。

ダライ・ラマ特使、3日に訪中 非公式対話へ
20080503 02:35 発信地:ダラムサラ/インド
53 AFP】インド北部ダラムサラ(Dharamshala)のチベット亡命政府は2日、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama14世の特使2人が中国指導者との「非公式」対話のため中国に向け出発し、3日に到着すると発表した。対話は早ければ3日にも実現する。
 今回の対話は中国政府のチベット暴動弾圧以来、初めての直接交渉とされる
 310日に中国のチベット(Tibet)自治区ラサ(Lhasa)で暴動が発生し、中国政府が弾圧した。
 チベット亡命政府のThubten Samphel報道官は「今回の短期間の訪問では、チベット自治区などでの最近の問題など緊急の課題を取り上げる」とし、中国政府の対応へのダライ・ラマの深い懸念とチベット自治区の平和を回復するための提案を行うとした。
 特使はロディ・ギャリ(Lodi Gyaltsen Gyari)氏とギャルツェン(Kelsang Gyaltsen)氏で、中継地の香港(Hong Kong)に到着したという。(c)AFP/Lobsang Wangyal

十中八九、共産党のポーズでしょうけど対話の内容に注目したいものです。

中国の胡錦濤国家主席が来日、国家主席として10年ぶり
20080506 16:28 発信地:東京
56 AFP】中国の胡錦濤(Hu Jintao)国家主席が6日午後、日本公式訪問のため専用機で都内の羽田空港に到着した。中国の国家元首の日本訪問は10年ぶり。
 来日に先立ち日本の報道陣向けに行った記者会見で、胡主席は日本訪問を「暖春の旅」と表現し、戦略的互恵関係の推進への意欲を示した。
 3月末にチベット自治区で起きた暴動を中国当局が制圧して以来、胡主席の海外訪問は、今回が初めて。チベット問題をめぐっては海外で中国に対する抗議活動が高まっていることから、羽田空港周辺にも、厳重な警戒態勢が敷かれた。(c)AFP/Shingo Ito

さて、戦略的互恵関係の旅の始まりです。
経済的な紐帯が強まってもそれが虐殺資金に繋がっては何のための繁栄かとなります。
人類の叡智が問われていると思います。

北京五輪聖火、エベレスト登頂
2008
0508 13:04 発信地:北京/中国 
58 AFP】(一部更新、写真追加)北京五輪の聖火を手にした中国の登山隊が、現地時間8日午前9時すぎ(日本時間同10時すぎ)、エベレスト(Everest、標高8848メートル)山頂に到達した。国営テレビが報じた。登山隊は同午前2時(日本時間同午前3時)に登頂を開始、午前10時の到着を予定していた。
 五輪聖火のエベレスト登頂は、降雪と強風で延期されていた。エベレストは一部チベット(Tibet)自治区に属しており、3月に中国政府が同自治区での抗議活動を取り締まって以来、聖火の登頂計画は議論の的となってきた。
 エベレスト登頂にあたり、中国当局は厳重な警備を敷いた。妨害活動を防ぐため、チベット側・ネパール側の登頂ルートとも通行は禁止されている。(c)AFP

実現が危ぶまれていたエベレスト聖火ですが無事成功したようです。
喜ばしい事とは思えません。

チベット特使、非公式対話で中国に「愛国教育」中止を要求
2008
0508 19:30 発信地:ダラムサラ/インド
58 AFP】チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama14世の特使として中国政府代表との非公式対話に出席したロディ・ギャリ(Lodi Gyaltsen Gyari)氏は8日、対話の中でチベット人に対する「愛国主義教育」の中止を求めたことを明らかにした。
 チベット亡命政府の置かれているインド北部ダラムサラ(Dharamshala)で行った記者会見でギャリ氏は、このほかにも「チベット人拘束者の釈放および負傷者への適切な治療」や「報道関係者を含むチベット自治区内への立ち入り許可」などを要求したとも語った。
 また、各問題に対する見解の差は埋まらなかったものの、双方とも対話の継続では合意し、ダライ・ラマ14世と中国政府との7回目となる直接対話の日程が、近く双方の合意が得られ次第、公表される見通しだと述べた。
 ギャリ氏と中国政府代表との非公式対話は4日、中国南部広東(Guangdong)省深セン(Shenzhen)で行われた。3月末のチベット自治区での暴動発生以来、両者による協議は初めて。(c)AFP

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対話の内容が公開されました。
・愛国教育の中止
・チベット人の釈放
・負傷者への適切な治療
・プレスを含む自治区内への立入許可
ということですね。
いきなり「高度な自治」というわけにはいかないのでしょう。
継続に期待したい所です。

胡主席が早大で講演、中国の軍事的脅威を否定
2008
0509 01:36 発信地:東京
59 AFP】来日中の胡錦濤(Hu Jintao)中国国家主席は8日、早稲田大学(Waseda University)で講演し、日本は中国の台頭を恐れることは何もないと強調した。
 胡主席は、日中間の歴史問題について非常に融和的な態度を示し、第2次世界大戦以後の日本の対中支援について感謝の意を表明した。
 また、「中国は防衛的な国防政策をとってきており、軍拡競争に参加することは決してない」とし、「いかなる国に対しても軍事的脅威となることはなく、また覇権や拡大主義を主張することは決してない」と主張した。
 講演後に行われた日中両国青少年の交流行事では、胡主席は上着を脱いで眼鏡を外し、卓球の試合に飛び入り参加。福田康夫(Yasuo Fukuda)首相が見守る中、同大の福原愛(Ai Fukuhara)選手と対戦し、その腕前を披露した。
 一方、大学のキャンパスでは、中国のチベット(Tibet)統治に反対する学生や市民100人以上が、チベット旗を振り、「フリーチベット(チベット解放)」と叫んで抗議活動を行った。
 また、同日朝に行われた胡主席と日本の歴代首相との朝食会には、靖国参拝で中国から批判を受けていた小泉純一郎(Junichiro Koizumi)元首相は欠席した。(c)AFP/Kyoko Hasegawa

早稲田大学で行ったというのは福原愛さんがおられるからなのでしょうか?
それはともかく「日中間の歴史問題について非常に融和的な態度を示し、第2次世界大戦以後の日本の対中支援について感謝の意を表明した。」というのは10年前の江沢民の時を思い出せば隔世の感がします。
つまり日本と敵対するといかに中国にとって痛手かということを示しているに他なりません。
この中国側の弱みを握って有利な交渉を、と期待したい所ですが難しいでしょうね。

中国国家主席訪問への抗議集会、奈良
2008
0510 19:37 発信地:奈良
510 AFP】(一部更新)日本を訪問した中国の胡錦濤(Hu Jintao)国家主席は5日間の日程の最終日となる10日、奈良の唐招提寺を訪問した。
 唐招提寺周辺には数十人が集まり「フリーチベット」などと叫んで胡国家主席の訪問に抗議した。また奈良市内でもチベットを支援する抗議集会が行われた。(c)AFP

唐招提寺が善光寺に続いてくれるのでは?と期待していたのですけど無理だったようです。
寺側の代表が胡錦濤を笑顔で案内していたのを見たときには失望しました。
内心は葛藤があったのでしょうか?

中国の大地震、チベット下プレートが原因 仏地震学者
2008
0514 00:28 発信地:パリ/フランス
514 AFP】中国南西部を襲った四川(Sichuan)省を震源とするマグニチュード7.8の大地震は、チベット高原(Tibetan Plateau)下にあるプレート(岩板)が北東方向にずれたことが原因との見方を、フランスの地震学者らが示した。
 パリ地球物理研究所(Paris Institute of Earth Physics)のポール・タポニエ-ル(Paul Tapponnier)氏は、四川省は地震の多発地帯で、今後も多くの余震が発生するだろうと警告する。
 チベット高原の東縁にある山岳地帯は、5000万年前にインド側のプレートがユーラシアプレートにぶつかり地表が押し上げられたもので、ヒマラヤ山脈や世界最高峰エベレスト(Mount Everest、チョモランマ)もこの衝突で出来たものだ。これらの山々は、地殻変動の影響で今も上昇を続けているという。
 中国南部と四川盆地にまたがるチベットは、常に東方向に押され続けていると、タポニエ-ル氏は説明する。
 また、チベット高原の端にある竜門山(Longmenshan)断層が引き起こしたとみられる今回の地震は、地質学的に非常に複雑な仕組みによるものだと地球物理研究所で構造地質局主任のロビン・ラカシン(Robin Laccassin)氏は述べる。
「この地域には、数多くの大型断層線が存在する。このうち、かなり昔の断層のいくつかが内部破壊し、今回の地震を引き起こしたのだろう」(ラカシン氏)
 20世紀に入ってからチベット高原で発生した大規模な地震としては、1920年に甘粛(Gansu)省で23万人の犠牲者を出した地震がある。また、1970年に雲南(Yunnan)省で発生した地震では15000人が死亡している。(c)AFP

今回の四川大地震はチベット下のプレートが原因とのこと。
チベット弾圧に対する神の怒りでしょうか?
しかし地震で実際に死んでいるのはチベットの人達が多いのです。
神は何と無情なことか。

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2008年4月29日 (火)

チベット関連ニュース:中国情報局4/21~4/27

中国側の意見の代表として、asahi.comを予定していたのですがいいサイトを見つけました。
「中国情報局」
というサイトです。
在日中国人の端木正和さんが設立した「サーチナ」という会社のサイトだそうです。
wikipedia
の説明によると
中国寄りの記事がかなり目立ち、中国政府に批判的な内容の記事が見られることは滅多に無い。また、2005年に中国において発生した一連の反日デモ騒動の際に、デモの件についてほとんど報道を行わなかったことでも知られる。
サーチナ側は、中国情報局の政治的スタンスについて、あくまでも「中立」であり中国政府機関との資本的関係は無いと主張。「日本の一企業として、日本の法令に遵守するのはもちろん、当社の中国に対する立場も、日本政府の立場と同一のものを堅持いたします」と言明している。ただし、同社の主要ニュースソースは中国国営通信社の中国新聞社であり、独自の取材網を持つわけではないので、中国政府の見解が記事に反映されるのは不可避とも言える。
という事ですが、人民網などの日本語版に十分な情報がない以上、ここから中国的な見方を得るのが現状最適かと思います。
方針ころころ変わって申し訳ありませんが、情報量の多さで筆者がとてもついていけないものですので当面このサーチナのサイトとAFP通信の二社の情報でニュースを追いたいと思います。
とにかく早くチベットの歴史を特集したいのです。

中国記者協会、CNNに対し中国人への謝罪を求める 
2008/04/21(
) 09:06:12更新
  中国の全国的な記者団体である中華全国新聞工作者協会の責任者は19日、北京において、アメリカテレビ局CNNのキャスター、キャファティ氏による中国人を侮辱する発言を強く非難し、CNNとキャファティ氏本人による中国人に対する謝罪を求めた。
  この責任者は、「3月中旬チベットのラサで暴動事件が起きて以来、CNNなどの外国の報道機関は、大量の事実ではない報道を行ってきた。4月9日、CNNがサンフランシスコで行われている北京オリンピック聖火リレーを中継した際、キャファティ氏が、侮辱的な言葉遣いで中国人を攻撃した。これは、責任のあるメディアとして取るべき行為ではない」と指摘した上で、「この発言は、報道のモラルに違反しており、中国と中国人を敵視する態度の表れである」と批判した。
  また、この責任者は、「中国外務省がこのほど、この発言を撤回し、中国人全体に誠意を持って謝罪することを、3回にわたって求めた。これは正当な要求で、中国人の本当の気持ちを代表している」と強調した。

カファティ氏の事件について怒ってるようですね。
でも中国製品は粗悪品は多くないの?中国車は紙のようなんですが。
中国人はならず者じゃなかったの?そりゃ真面目な人もたくさんいるけどデータとしてこういうのが残ってる以上言われても仕方がないのじゃないの?
腹が立つのはわかります。私も日本の悪口言われたら腹が立ちます。
しかし言われても仕方がない状態だということを少しは自覚すべきでしょう。

人民日報、「祖国愛の表現も国家の実力強化が基本」
2008/04/21(
) 13:30:41更新 
  中国の新聞「人民日報」は20日、論評を発表し、「祖国に対する愛情を表し、世界における中国反対勢力に反撃する最も基本的なものは国の実力を高めることにある」と述べた。
  この論評では、「祖国を分裂させようとするダライ・ラマグループの企みや一部の西側メディアの事実を歪曲した報道、北京オリンピックを破壊しようとするチベット独立分子の行為に対して、このところ中国人民の愛国主義の感情は高まっている。
  しかし、愛国主義は理性的に表現すべきだ。そうしてこそ、社会の安定的な局面を維持し、発展の契機を獲得し、素晴らしい祖国を建設することが出来るようになり、それこそが真の愛国と言える。強大な国力があってこそ、国家の平等と尊厳が実現する。
  国民は冷静かつ理性的で、合法的に愛国の熱情と意志を表し、仕事と学習に努力する実際の行動によって社会の安定の大局を維持し、中国の平和的発展に有利な環境を維持していくべきだ」と指摘した。

経済の発展による「和階社会」を実現しようとしている中共の考えに沿った論評ですね。

北京五輪:中国、世界の北京オリンピック支持に敬意 
2008/04/22(
) 12:22:37更新
  新華社通信は19日、論表を発表し、「北京オリンピックの準備に従事したすべての人々と、北京オリンピックを支持してくれた世界の人々に敬意を表す」と強調した。
  この論評では、「中国にとって初めてとなるオリンピック開催に対する、善意のこもった提案や意見は、北京オリンピック開催にとってプラスとなる。しかし、下心をもつ反中国勢力による妨害と中傷は、必ず人々から見放されるだろう」と述べている。
  また、「まもなく開催される北京オリンピックの成功を促進するのは、オリンピックを支持し、その開催を祝う世界の人々である。また、オリンピックの精神に背き、オリンピックを破壊し、ボイコットしようとする者は、最終的には敗者となるだろう」としている。

強気ですね(笑)

CNN「侮華報道」として、NYで中国系住民が抗議
2008/04/22(
) 14:27:30更新
写真:大 / 写真特集
  22日付中国新聞社電によると、米ニューヨーク市で21日(現地時間)、CNNのキャスター、ジャック・カファティ氏が番組中に中国を批判する発言をしたことで、在住中国人や留学生数百人が同市内のCNNビル前で抗議デモを行った。
  カファティ氏は、サンフランシスコでの北京五輪の聖火リレー報道に絡んで、「中国製品はゴミ」、「過去50年、中国人は基本的に暴徒であり、ならずものだった」などと発言したという。
  デモ参加者は「CNNはうそつき」、「チベット関連でねじまげた報道」、「反中国の人種的偏見」、「恥を知れ」などと主張。また、スラングを使った「ジャック・カファティは自分を慰めていろ!」との横断幕も登場した。
  これまでの、CNN本社があるロサンゼルスでも中国系住民らによる抗議集会が発生している。
  中国メディアは、チベット問題などで中国を批判する国外メディアの論調を「侮華報道」として、大きく取り上げている。(編集担当:如月隼人) 

ニューヨークでもカファティ氏批判は熱心のようです。

「北京人権フォーラム」、31カ国110人の専門家が出席
2008/04/22(
) 16:32:24更新
  北京で中央対外宣伝弁公室の主催による「北京人権フォーラム」が、3日間の会期で4月21日に開幕した。同フォーラムには、国連ジュネーブ事務所総幹事、ウクライナ議会人権の最高代表、李君如中国人権研究会副会長などを初めとする31の国と国際組織から110人の高級官員や専門家、学者が出席した。
  このフォーラムの主旨は、中国人権事業の発展成果と人権についての主張をアピールし、国際的な敵対勢力から中国人権への非難を反駁し、中国が人権を尊重し保障していることを明らかにすることであるという。

この「北京人権フォーラム」について調べてみましたがいくら調べてみても参加した国の名前と人名がわかりません。(笑)
ホントに開催されてたんでしょうか。

北京五輪:フランスのサルコジ大統領、金晶さんにメッセージ 
2008/04/23(
) 13:32:18更新 
  フランスのサルコジ大統領が21日、上海を訪問しているフランスのクリスチャン・ポンスレ上院議長を通じて、パリでの北京五輪聖火リレーで「チベット独立」勢力のメンバーに襲撃された中国人ランナー金晶さんに見舞いのメッセージを送った。 
 サルコジ大統領はそのメッセージで、「パリでの聖火リレーで起きた事件によって中国人民の感情が傷つけられたことに理解を示す。特に車椅子ランナーである金晶さんへの襲撃は、誰であろうと受け入れることはできないし、私はこれを強く非難する。事件を起こした者は、フランス人の立場を代表しない」と述べ、金晶さんのフランス訪問を要請した。
 これに対し、金晶さんは「私は聖火をリレーしただけでなく、中国人のフランス人に対する友情も伝えた」と述べた。写真はパリでの聖火リレーの最中に金晶さんが襲撃された瞬間。

さすが中国系の情報ですので金晶さんの件について長く触れてますね。

それほど関心がなかったのですが金晶さんの事件について調べてみました。

一般的には「チベット独立支持派の男性が身障者ランナーの金晶さんからトーチを奪い取った野蛮な行為。チベット支持派は反省の必要がある。」と言われているようです。

しかし実は、この襲撃したとされている人物が中国の五星紅旗と一緒に歩いている写真が発見されたようで「中共のチベット独立派を追い込もうとする自作自演」というのがホントの所のようです。

できれば動画をここに貼りたいのですがココログはニコニコ動画のリンクに対応していませんので、別の方のブログをご紹介します。
なりゆきタイムラー
いろいろ言い出せば「この写真の出所は?」となるのでしょうけど、相手が中共ですので「まあ、これくらいの事はやるだろうな。」と思って検証もしてません。
仕込みにしちゃお粗末なことだな、とは思いますがね。

中国、ダライ・ラマへ「パリ栄誉市民」称号授与に反対 
2008/04/23(
) 19:43:20更新 
  中国外務省の姜瑜報道官は22日、北京での記者会見で、「中国は、パリ市議会が21日にダライ・ラマへの『パリ栄誉市民』の称号授与という決議を採択したことに強い不満を示し、これに断固として反対する。この決議の採択は中国の内政に干渉するもので、中国とフランスとの関係をひどく損なう」と指摘した。
  姜ユ報道官は、「この一時期、フランスの一部の者とメディアは事実を無視し、中国に関して非常にマイナスとなる言論と報道を絶えず発表し、中国人民の感情をひどく傷つけた。パリ市議会のこの決議採択は、チベット人民を含む13億の中国人民に対する挑発とみなされ、ダライ・ラマとチベット独立勢力の気炎を一層助成させるだけだ」と述べた。
  また、「中国はフランス側が直ちに効果的措置を講じ、フランス側の誤った行為がもたらす悪影響を考慮し、チベット独立勢力の中国分裂活動に対する容認と支持を止めると同時に、中国への内政干渉を停止し、中国とフランスとの関係を実際の行動で促進するよう要求する」と述べた。

なんとしてもダライ・ラマは悪人じゃないと気が済まないようです。

チベット騒乱:「欧米メディアを信じる」たった2% 
2008/04/24(
) 12:33:01更新 
  リサーチ会社の零点調査が18-20日にかけて北京市などの905人にチベット騒乱に対する見方について電話調査を行った結果、「中国メディアの報道を信じる」との回答が86%に達し、「欧米メディアの報道を信じる」はわずか2%だった。24日付で英字紙チャイナデーリーが伝えた。
  チベット騒乱で中国人は一方的な見方をするメディアからしか情報を得ていないという論調があることについては「欧米メディアにも注目を払っている」との回答が76.9%に上った。
  欧米諸国で国家元首が北京オリンピック開会式への出席を見送る動きが広がっていることについては「北京オリンピックとチベット問題を結びつけることに反対」との回答は82.5%だった。 

中国人はこういう取材に対し正直な事言えないというのはあるでしょうが、長野での中国人の剣幕など見ていると、あながち嘘でもないなと思えています。

チベットの人権に対する進歩は否定できないと指摘 
2008/04/24(
) 22:06:00更新 
  世界各国の人権の専門家たちは、21日に開幕した「北京人権フォーラム」で、中国、特にチベット地区の人権に対する進歩は、誰も否定できないと指摘した。米国コロンビア大学国際関係学院のカルペラ教授は、世界の人権問題に関する論争の多くは、人々の無知と情報不足によるもので、チベット問題で中国の人権を非難する人は、チベットの過去や今を理解しておらず、偏った見方をしていると指摘した。
  『インド教徒新聞』のラーム総編集長は、過去7年間に2度チベットを訪れた。そしてチベットの印象を、「チベットの農民と牧畜民の一人あたりの純収入はこの5年で二桁の成長を遂げ、2007年の一人当たりの純収入は2788元になった。彼らの勤勉さや節約、中央政府の手当てや建設ブームで、農民たちは豊かになっていた」と述べた。
  中央政府の優遇政策により、1万4000人のチベットの学生が、全国20の省や直轄市の重点高校や大学に通っている。これらの省や直轄市は、教師や教育に携わる人たちも派遣し、チベット教育に資金援助している。「これはインドやヒンディー語にとっていい参考になる」とラーム総編集長は語った。
  青海省とチベットを結ぶ青蔵鉄道が開通し、2007年のチベットの対外貿易輸出入の総額は3億9300万ドル、観光収入は48億元に達した。
  また、ラーム総編集長は、「鉄道が出来たことによって、環境や野生生物へ影響がでることは確かだが、その報道は少し誇張され過ぎだ。中央政府は環境保護のために15億元の資金を出し、ゴミや汚水貯蓄システム、専門の処理場、チベットカモシカやそのほかの野生動物のために33の特別道路を設け、鉄道沿線の緑化も始めている」と述べている。 

具体的な人名が出てきました。コロンビア大学のカルペラ教授、『インド教徒新聞』のラーム総編集長。お二人についてどういう人物なのかを調べてみたのですが十分な情報がありません。疑いすぎでしょうか(笑)

長野リレーは「赤色の海」 チベット独立派勢いなし 
2008/04/27(
) 12:46:06更新 
  26日付中国新聞社電は、中国紙・環球時報を引用し、同日長野市で行なわれた北京五輪の聖火リレーについて、約1万人の中国人らが中国国旗を持って集まり、同市は赤一色の海になったなどと報じた。
  現場にいた中国人の谷羊さんによると、チベット独立支持派は100-200人で、「雪山獅子旗」を手にしていた。在日中国人の1人が旗をもぎ取ろうとしたが、別の中国人に制止された。谷さんは「あんな旗はまったく役にたたない。われわれの勢いが完全に彼らを圧倒していたからだ」と話している。
  現場周辺には、右翼活動家も多かったが、明らかに一般の日本市民とは異なる様子。同社電は「普通の長野市民らは聖火を歓迎していた」と伝えた。

ホントに100200人しかいなかったか、友人の南国さん、松ちゃんに聞いてみましょうか(笑)
そりゃ大使館からお金が出ていたら圧倒もできるでしょうな(笑)



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チベット関連ニュース:AFP4/19~4/29

中国、北京など4都市で反仏デモ

20080419 18:20 発信地:北京/中国   

419 AFP】(一部更新、写真追加)中国の北京(Beijing)など国内4都市で19日、チベット(Tibet)問題や北京五輪に対するフランスの姿勢に抗議して、数百人がデモを行った。国営新華社(Xinhua)通信が19日伝えた。
 新華社によればデモが行われたのは北京のほか、中部の湖北(Hubei)省武漢(Wuhan)と、東部の安徽(Anhui)省合肥(Hefei)と山東省(Shandong)青島(Qingdao)。
 北京では仏系大手スーパー「カルフール(Carrefour)」の店舗やフランス大使館、フランス人学校の周辺で小規模な抗議活動が行われた。北京のカルフール従業員によれば、デモに参加したのは約50-100人で、警察が警戒するなか店舗前で横断幕を掲げるなどした。この従業員は「騒ぎを大きくしないという当局の強い意思を感じた」と語った。
 武漢では、警察の発表と目撃者の話によれば、カルフールの店舗前にデモ隊が集まり抗議行動を行った。付近の住民によると、カルフールの店舗前に100-200人が集まり、店内に入らないよう求めるプラカードを掲げる不買運動を行ったという。
 カルフールは一部の中国人からチベットを支援していると非難されている。(c)AFP

中国各地で抗議行動、欧米メディアを糾弾
20080420 18:46 発信地:北京/中国
420 AFP】中国のチベット(Tibet)自治区をめぐる問題に関する欧米メディアの報道を糾弾するデモが、前日に続き20日も中国各地で発生した。国営新華社(Xinhua)通信が伝えた。
 警官が大量に動員されたにもかかわらず、首都北京(Beijing)のほか、黒流江(Heilongjiang)省ハルビン(Harbin)、山東(Shandong)省済南(Jinan)、青島(Qingdao)などで抗議行動が行われ、北西部・陝西(Shaanxi)省北部の西安(Xian)のカルフール前には1000人以上が集まった。
 デモに参加した人々は「チベット独立反対」「CNNの反中報道に反対」といったスローガンを叫んだ。青島のカルフールで取材していたAFPのカメラマンによると、同地のカルフールの屋上駐車場には一時、警察などの車両53台が止まり、警官数百人が館内の買い物客の監視や周辺の交差点などの巡回をしていたという。
 19日には北京、青島、湖北(Hubei)省武漢(Wuhan)、安徽(Anhui)省合肥(Hefei)、雲南省(Yunnan)の昆明(Kunming)、陝西省西安などでも同様の抗議行動が行われ、少なくとも青島、武漢、合肥のカルフールが営業中止に追い込まれたが、各店舗の店長によれば20日は通常通り営業しているという。
  中国政府は19日の抗議デモにつながった国民の間の反欧米感情を刺激しているとみられていたが、各地の抗議活動を報じた国営メディアは欧米に反中的な偏見があると非難しつつ、五輪前の行動に責任を持つよう国民に事態の沈静化を呼び掛けた。
 19日のデモは、3年前の反日デモ以来、同種の行動として最大規模となった。(c)AFP

イトーヨーカ堂とか飲食店が襲われた2005年の反日暴動を彷彿させます。
しかし記事を見る限りドアとかシャッターを壊すというレベルではないようです。

長野の聖火リレーの出発地、善光寺そばの市有地に変更
20080421 16:07 発信地:東京
421 AFP】長野市で26日に行われる北京五輪の聖火リレーは、チベット問題などを理由に善光寺(Zenkoji Temple)が出発地を辞退したことをうけ、新たな出発地として善光寺近くの県勤労者福祉センター跡地の駐車場を選定した。同市実行委員会が21日、明らかにした。
 同市職員の話によると、走者らの安全を確保したうえでルート変更を最小限に抑えられるとの理由から、同地に決定したという。
 当初、聖火リレーの出発地に決定した善光寺は18日、同じ仏教徒であるチベット僧らに対する中国当局の弾圧への憂慮の意などを理由に、出発地の辞退を申し出ていた。(c)AFP

マレーシア警察、五輪聖火リレーで日本人家族を保護
20080421 20:24 発信地:クアラルンプール/マレーシア   
421 AFP】(一部訂正)北京五輪の聖火リレーが始まったマレーシアのクアラルンプール(Kuala Lumpur)で21日、チベット旗を振っていたところ五輪の支持者らともみ合いになった日本人家族を、現地警察が保護した。
 警察幹部はAFPの取材に対し、リレーの開始時に「独立広場(Independence Square)でチベット旗を振っていた日本人家族とその子どもが、北京五輪の支持者らともみ合いになった」と述べた。
 事件を目撃したAFP記者によると、中国人が「台湾とチベットは中国に所属する」と叫びながら、日本人の夫婦と子どもをプラスチック製の棒で殴ったという。その後すぐに警官らが介入し、日本人家族を現場から連れ出した。
 また、クアラルンプール警察署長は、チベット旗を手に持っていた英国人女性1人を拘束したと述べた。
 聖火リレーは、独立広場からペトロナス・ツイン・タワー(Petronas Twin Towers)までの16.5キロメートルで行われ、警官隊や治安部隊ら1000人以上が警備にあたっている。(c)

この日本人氏、気持ちはわかるんですが「子連れの時にそんなことすんなよ!」と言いたいです。

豪での聖火リレー、警護に地元警官の半数以上動員
20080422 00:22 発信地:シドニー/オーストラリア 
422 AFP24日に北京五輪の聖火リレーが行われるオーストラリアの首都キャンベラ(Canberra)の当局者は21日、当日の聖火警護に地元警察官の半数以上が配備されることを明らかにした。
 聖火リレーには、中国政府によるチベット(Tibet)支配に抗議するチベット支持派数百人と、中国政府の五輪開催を支持する数千人が集結すると予想されている。
 国会議事堂前や中国大使館付近も通過する予定の16キロメートルにおよぶ聖火リレーのルート沿いには、金属製のバリケードがすでに設置されている。
 キャンベラの警察当局によると、オーストラリア首都特別地域(Australian Capital TerritoryACT)の全警察官の半数以上が、連邦警察やほかの州の警察官の支援と共に、治安維持にあたるという。正確な人数は明らかにされなかったが、ACTの警察官は700-1000人と見られている。
 聖火は23日にインドネシアのジャカルタ(Jakarta)からキャンベラに到着する。(c)AFP

聖火リレー、マレーシアでも無事終了
20080422 01:49 発信地:クアラルンプール/マレーシア
422 AFP】マレーシアのクアラルンプール(Kuala Lumpur)で21日に行われた北京五輪の聖火リレーは、警察が厳戒態勢を敷く中、デモ参加者5人が逮捕されただけで、妨害行為などはなく、おおむね無事に終了した。
 聖火リレーは大雨の中で行われたが、沿道には数千人が詰めかけた。聖火は午後6時、厳重警備の下、最終走者の北部ペラ(Perak)州スルタン、アズラン・シャー(Azlan Shah)国王が、ペトロナス・ツイン・タワー(Petronas Twin Towers)までトーチを運び、16.5キロのリレーが終了した。
 聖火リレーは、ギリシャ・アテネ(Athens)、英ロンドン(London)、仏パリ(Paris)、米サンフランシスコ(San Francisco)で、人権擁護団体などの抗議活動の標的となったことから、今回は無事に終わったことで、マレーシア当局と北京五輪組織委員会には安堵(あんど)がもたらされそうだ。
 一方、地元警察はチベット旗を振っていた際に北京五輪支持者ともみ合いになった日本人家族3人を保護。また、英国人女性1人と僧侶1人からも事情を聞いている。(c)AFP/Ivy Sam

パリ市、ダライ・ラマ14世に名誉市民 中国では反仏デモ拡大
20080422 09:00 発信地:パリ/フランス
422 AFP】パリ(Paris)市議会は21日、チベット(Tibet)仏教の最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama14世を名誉市民にする提案を可決した。北京五輪の聖火リレー妨害問題などをめぐって中国各地で反仏デモが続く中、中仏関係の緊張がさらに高まる可能性もある。
 パリ市議会はまた、今月初めに国家政権転覆扇動罪で実刑判決を受けた著名な中国人人権活動家、胡佳(Hu Jia)氏も同様に名誉市民にすることで可決した。
 提案を行ったベルトラン・ドラノエ(Bertrand Delanoe)パリ市長は、パリ市はダライ・ラマ14世を称賛するとともに、「尊厳や自由、質素な生活などの最も基本的な権利を守ろうとしているチベットの人びとに対する支持を表明したい」と語った。
 中国では前週末、仏小売り大手カルフール(Carrefour)や米テレビ局CNNに対する抗議活動が数都市で行われたが、21日にも9つの都市で新たな抗議活動が行われた。
 中国全土に122の店舗をもつカルフールに対しては、ニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)仏大統領がチベット問題をめぐって北京五輪の開会式欠席を示唆したため、不買運動が行われている。
 一方、サルコジ大統領は中国の対仏感情の悪化を防ぐ目的で、パリでの聖火リレーの際にチベット支持派からトーチを守ったとして有名になった、車いすの元フェンシング選手、金晶(Jin Jing)さんに手紙を送ったという。(c)AFP

市議会の決定なのでどうこう言えないと思うのですが共産党は面白くないでしょうね。
ダライ・ラマは悪の化身みたいな印象操作してますから。

ダライ・ラマ14世、米国務省次官との会談で支援要請
20080422 18:02 発信地:アンアーバー/米国 
422 AFP】訪米中のチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama14世は22日、ミシガン(Michigan)州アンアーバー(Ann Arbor)でポーラ・ドブリャンスキー(Paula Dobriansky)国務次官(地球規模問題担当)と会談し、中国政府との対話に向けた米政府の支援を要請した。
 チベット問題の平和裏な解決を目指したダライ・ラマ14世とドブリャンスキー次官との会談は今回で12回目。
 会談の中でダライ・ラマは、米政府が重ねてチベット問題への懸念を表明してきたことに触れ、「まさに今、われわれはあなた方の助けを必要としている」と述べ、中国政府に対し亡命政府との対話を再開するよう働きかけを要請した。
 会談後の記者会見でドブリャンスキー次官は「ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領は、一貫して中国政府とダライ・ラマとの対話の必要性を主張してきた。今日の会談は、この問題をダライ・ラマと話し合う良い機会となった」と成果を語った。
 さらに同次官は、21日付けの米ワシントン・ポスト(Washington Post)紙に寄稿し、「チベット人らによる暴動を収める影響力を持つのはダライ・ラマ14世だけであり、中国政府にとっても独立ではなく自治を求めるダライ・ラマとの対話のみがチベット問題の最良の解決策だ」と主張。加えて、中国政府に対し、チベット自治区の信仰の自由や民族アイデンティティーの保証、平和的手段で主張を表現し拘束された者の釈放などを訴えた。
 また、チベット(Tibet)自治区での暴動収束後に、中国政府が海外メディアおよび外交団向けに中心都市ラサ(Lhasa)のツアーを行ったことについて、「こうした限定的なものではなく、同自治区への取材活動や外交団の訪問が自由に行えることが重要だ」とした。
 一方、中国政府は米政府が中国の内政問題に干渉しているとしてこの会談を批判した。
 これまで中国政府はダライ・ラマ14世の特使などとチベットの地位などについて対話を重ねてきたが、2007年夏に予定されていた対話が延期されて以降は再開されていない。(c)AFP

せっかく訪米したダライ・ラマ師ですが大統領と会うなどはできなかったようです。
しかしせめて国務長官とぐらいは会わせてくれないものでしょうか。。。

ジャカルタで人権活動家拘束 聖火リレー直前に
20080422 18:34 発信地:ジャカルタ/インドネシア
422 AFP】北京五輪の聖火リレーを目前に控えたインドネシアの首都ジャカルタ(Jakarta)で22日、現地警察がチベット(Tibet)を支援する人権活動家の抗議活動を中止させた。
 中国のチベット支配に抗議する100人近い活動家は、聖火リレー会場となるジャカルタの国営競技場付近で集会を開き、「人権を保障しないなら五輪を中止せよ」と書いた横断幕を手に「団結した人々に敵は無し」と叫んで抗議活動を行っていた。オランダ人1人を含む9人が事情聴取のため身柄を拘束された。
 インドネシア当局の発表によれば、抗議活動は聖火リレーが開始される3時間前の現地時間午後2時に行われた。
 政府高官、アーティスト、スポーツ選手などの聖火リレー走者は、広大なSenayanスポーツ複合施設のメーン・スタジアム、ブン・カルノ・スタジアム(Bung Karno Stadium)周辺を走る予定。
 聖火リレーを見ることができるのは公式招待を受けた5000人、そのうち1000人は中国人学生と報じられており、スタジアム周辺には2500人の治安担当者が配置されている。
 インドネシア当局は当初、ジャカルタの目抜き通りやチャイナ・タウンを通過するルートを設定していたが、中国政府の要請により公道を避け、一般市民の参加もないルートに変更した。(c)AFP/Presi Mandari

ダライ・ラマ14世へのパリ名誉市民称号、中国が非難
20080422 19:23 発信地:北京/中国
422 AFP】フランスの首都パリ(Paris)の市議会が、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama14世に、名誉市民の称号授与を決定したことについて中国政府は22日、強い非難を表明した。
 中国外務省はウェブサイト上に姜瑜(Jiang Yu)報道官名で「中国は強い遺憾を表し、断固として反対する。中国政府はフランスに対し、この誤った行為による深刻な負の影響を取り除くために、ただちに有効な措置を取るよう要請する」と声明を発表し、両国間関係に悪影響が出ることを警告した。(c)AFP

思った通りの反応ですね。

インドネシアの聖火リレー、競技場施設内で実施
20080423 02:52 発信地:ジャカルタ/インドネシア   
423 AFP】北京五輪の聖火リレーは22日、インドネシアの首都ジャカルタ(Jakarta)で行われたが、厳戒態勢が敷かれる中、招待者以外立ち入り禁止の競技場施設内だけのものとなった。
 競技場前では、リレー開始の3時間前からチベット(Tibet)支持派約100人が、「Free Tibet(チベットに自由を)」と書かれたTシャツを着て、「No human rights no Olympics(人権が守られないところでは五輪を開催しない)」と書かれた横断幕を掲げて、抗議集会を行っていた。
 警察当局はリレー開始前に集会を解散させ、事情を聞くために9人を連行したが、ジャカルタの警察本部まで連れて行かれたオランダ人男性1人を除いて、全員がすぐに釈放された。
 リレーは数百人の治安要員が警護にあたり、広大な国立競技場施設内だけで行われたが、当局者によると、中国政府の要請により、公道から遠く離れたところで行われたという。

 また、声援を送る数千人の観衆は注意深く選ばれた群衆で、伝えられるところによると中国人学生1000人が含まれていたという。
 ジャカルタのファウジ・ボウォ(Fauzi Bowo)知事が第1走者を務めた。聖火はリレー開始後、自然と消え、再度点火された。
 リレーは1時間半ほどで終わり、同国スポーツ委員会の会長が聖火を中国人選手に手渡した。聖火は24日にリレーが開催されるオーストラリアへと運ばれる。(c)AFP/Presi

インドネシアも最初は公道を走る計画だったようですね。
中国政府の要請により国立競技場内にルート変更したと。
インドネシア政府、言いなりのようですね。

豪、聖火リレー抗議で6人逮捕
20080423 22:54 発信地:キャンベラ/オーストラリア 
423 AFP】北京五輪の聖火が到着したオーストラリアで23日、聖火リレーの抗議行動を準備していた6人が逮捕された。現地警察当局の広報官がAFPに伝えた。
 警察当局によると、逮捕されたのは、シドニー(Sydney)のハーバーブリッジ(Harbour Bridge)にチベット旗と横断幕を設置しようとしていた2人と、シドニー市内の繁華街キングス・クロス(King's Cross)の巨大電光掲示板に、同じくチベット支持の横断幕を取り付けようとしていた4人。
 ハーバーブリッジではしばらくの間、チベット支持の活動家らが設置したレーザー光線で、チベットを支持するスローガン「Don't Torch Tibet(「チベットに火をつけないで」の意)」が橋の柱(パイロン)に投影されていた。(c)AFP/Madeleine Coorey

中国べったりと思っていたオーストラリアでも骨のある方はいたようです。
民主主義国家だったら当然ですが。

豪キャンベラで聖火リレー、警備めぐって混乱も
2008
0424 15:13 発信地:キャンベラ/オーストラリア 
424 AFP】(一部更新、写真追加)オーストラリア・キャンベラ(Canberra)で24日、北京五輪の聖火リレーが警察官500人以上を動員した厳重な警備態勢の下、16キロのルートで行われた。スタート地点には、チベット支持派を上回る数千人の中国支持派が集まった。
 聖火リレーは中国側の聖火警備隊とオーストラリア警察が配置をめぐってもめ、スタート時から混乱した。テレビ中継画面には、豪警察官が数回にわたってリレー走者のそばから聖火警備隊員を引き離す様子が映された。
 聖火警備隊の役割をめぐっては、23日に行われた記者会見の席上でも、中豪両国の関係者間で意見が対立していた。
 豪警察は中国支持派5人、チベット支持派2人の計7人を逮捕したとしているが、容疑など詳細は明らかにしていない。うち数人はリレーの進行を妨害しようとして警備要員に排除されたとの目撃情報もある。
 警察は中国支持派とチベット支持派が接近しないように努めたが、国会議事堂前などリレールート上数か所で衝突が発生した。ただし、オーストラリア五輪委員会(Australian Olympic CommitteeAOC)は両派間の緊張感をサッカーの試合の雰囲気になぞらえ、聖火リレーは「おおむね平和的に進んでいる」と述べている。(c)AFP

中国、仏政府に関係修復へ協調求める 聖火リレー妨害めぐり
2008
0425 00:26 発信地:北京/中国 
425 AFP】中国の胡錦濤(Hu Jintao)国家主席は24日、北京(Beijing)の人民大会堂(Great Hall of the People)でフランスのクリスチャン・ポンスレ(Christian Poncelet)上院議長と会談し、チベット(Tibet)問題やパリ(Paris)で行われた北京五輪の聖火リレー妨害をめぐり中仏両国の緊張が高まる中、関係修復に向けた協調を仏側に求めた。
 胡国家主席は、今月7日にパリで北京五輪の聖火リレーが行われた際、中国のチベット支配に対する抗議活動が相次ぎ、大混乱となったことに不満を表明した。

 中国国営テレビによると、胡国家主席はポンスレ議長に対し、「最近、パリで中国国民に対する非友好的な行為が相次いで起きた。聖火リレーは妨害・攻撃され、中国国民の感情は傷ついた」と訴えた。
 一方、「仏側が中国政府と協力し、混乱の影響を克服してくことを望む」と述べ、フランスとの関係を重要視していることを強調した。

 これに対し、ポンスレ議長も同様に、両国の良好な関係の重要性を強調し、パリでの聖火リレーの混乱に「遺憾の意」を表した。(c)AFP/Joelle

「中国国民の感情は傷ついた」
この類の言葉はどこかの国がよく言われてたように思います。

バローゾEU委員長、チベット問題で進展を期待
2008
0425 17:18 発信地:北京/中国 
425 AFP】中国を訪問中の欧州連合(EU)のジョゼ・マヌエル・バローゾ(Jose Manuel Barroso)欧州委員会(European Commission)委員長は25日、温家宝(Wen Jiabao)首相と会談後の記者会見で、チベット問題について「進展があるだろう」と語った。
 中国のチベット(Tibet)自治区ラサ(Lhasa)での暴動制圧を機に中国の人権状況への国際社会の厳しい眼差しが注がれるなか、巨大な市場を持つ中国との関係強化を期待する経済代表団を率いて中国を訪問したバローゾ委員長は、会談後の記者会見で、チベット問題について温首相と率直に話し合ったことを明かした。
「温首相にチベット問題でのEUの立場を再度説明したところ、良い感触を得た。近く進展がみられると期待している」(バローゾ委員長)
 また、EUはチベットを中国の一部と認識しており、この問題では中国を支持すると語った。さらに、いかなる形であれ北京五輪のボイコットには反対であるとの立場を表明した。
 バローゾ委員長と温首相との会談に先立ち、7月からEU議長国を務めるフランスのニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)大統領は88日に行われる北京五輪の開会式への参加問題ではEU加盟国が歩調を合わせる必要があると述べている。サルコジ大統領は24日、自分自身が開会式に出席するかまだ決めていないと述べた。(c)AFP

どうやら「歩調を合わせる」の意味は「ダライ・ラマとの対話」をもって抗議はしないという事のようです。
後日のニュースでわかりますが「進展があるだろう」とは対話が実現に動くということですね。
対話が形だけに終わらなければ無論素晴らしいのですが。

北京五輪の聖火、長野に到着 法輪功も抗議活動
425 AFP】(写真追加)北京五輪の聖火は25日、リレーが行われる長野市に到着した。聖火の到着に合わせ、チベット(Tibet)支持派や中国で非合法化されている気功集団「法輪功」(Falun Gong)のメンバーらが抗議活動を行った。
 長野市内では、法輪功のメンバー数百人がブラスバンドを引き連れ中国政府に対する抗議デモを行った。警察官数十人が厳重に監視する中、黄色のTシャツを着た法輪功メンバーは中国政府を非難する横断幕を掲げて行進した。
 また、聖火や随行団などを運ぶバスが長野に向かう途中に立ち寄った高速道路のサービスエリアで、少なくとも2人がチベット旗を振る抗議活動を行った。そのうちの1人は、報道陣に対し日本もチベットを支援していることを示すために行なったと語った。これに対し、聖火に同行している中国人旅行者らは中国国旗を振って対抗した。(c)AFP/Kyoko Hasegawa

法輪功の方も参加されていたとは知りませんでした。

オーストラリアの聖火リレー、中国政府が群集を動員か
2008
0425 22:15 発信地:キャンベラ/オーストラリア   
425 AFP】オーストラリア首都特別地域(Australian Capital TerritoryACT)のジョン・スタンホープ(Jon Stanhope)首相は25日、キャンベラ(Canberra)で行われた北京五輪の聖火リレーで、チベット支持の活動家らを圧倒するため、中国政府が多数の中国支持の学生らをリレー応援に動員したと述べた。
 ジョン・スタンホープ(Jon StanhopeACT首相は、シドニーのデイリー・テレグラフ(Daily Telegraph)紙の取材に、「中国大使館員が24日の聖火リレーで1万人以上の中国支持者を動員した」と述べた。
 スタンホープ首相は、「(中国側が動員をかけたことは)疑いのないことだ。事実、中国大使自らが、リレーで支持者を動員したグループの代表と連絡をとっていることを示していた」と述べた。そして、「(中国のオーストラリア大使と動員グループとの)つながりや、グループの性質についてはわからないが、両者の間に連絡があったことは知っている」と付け加えた。
 リレー当日は、約2000人のチベット支持の活動家らに対し、中国を支持する群衆は数で圧倒しており、押し合いや「やじ」の言い合いでも常に優位に立っていた。
 テレグラフ紙によれば、キャンベラの中国大使館員は、群衆を集めた学生グループのリーダーや旅行代理店と常に連絡を取り合っていたという。チベット支持の抗議行動によってロンドン(London)やパリ(Paris)ではリレーが妨害され、サンフランシスコ(San Francisco)では治安上の懸念からルート変更を余儀なくされており、キャンベラで無事リレーを終わらせたい中国政府が「レンタル群衆」を利用したと、テレグラフ紙は伝えている。
 オーストラリアの聖火リレーでは7人が逮捕され、中国とチベットそれぞれの支持者の間で緊張が高まったものの、キャンベラでのリレーは全体的に平穏に終わった。
 オーストラリアでは中国側の「フレームアテンダント」について、警察当局がリレー警備上不要であると述べたことで論議が巻き起こっていた。ロンドン五輪組織委員会のセバスチャン・コー(Sebastian Coe)委員長は、「フレームアテンダント」について「thugs(ごろつき、チンピラの意)」と非難していた。(c)AFP

オーストラリア首都特別地域首相とはキャンベラ市長と同義のようです。
そのような責任あるポジションの方が口に出すほど中国人の組織的動員が明らかだったということです。
実際長野で中国人と話した私の友人も「あなた達は時給いくらで雇われた?」と聞かれたそうです。
冗談かと思って気にとめませんでしたがこんなことを平気でやる国なんですね。

中国政府の対話検討、各国が歓迎
2008
0426 03:43 発信地:パリ/フランス

426 AFP】中国政府がチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama14世の代表団との対話を検討しているとの報道について各国首脳は25日、中国政府の決断を歓迎する意向を示した。
 フランスのニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)大統領は声明で「大きな一歩」と評価した。
 米国家安全保障会議(National Security Council)のゴードン・ジョンドロー(Gordon Johndroe)報道官は「喜ばしい」と述べ、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領が中国の胡錦濤(Hu Jintao)国家主席に対話を始めるよう「促していた」ことを明らかにした。
 ドイツと日本両政府はチベット問題の解決に向けた新しい動きとして歓迎する意向を示した。ドイツでは外務省のマルティン・イェーガー(Martin Jaeger)報道官が記者会見で「われわれはこの前進を強く歓迎する」とした上で「チベット問題の解決に貢献することを強く願っている」と述べ、中国政府の決断の重要性を強調した。高村正彦(Masahiko Komura)外相は、両者の緊張緩和のための第一歩としてこの対話は不可欠との見方を示した。
 北京(Beijing)を訪問中の欧州委員会(European Commission)のジョゼ・マヌエル・バローゾ(Jose Manuel Barroso)委員長は「もちろん喜ばしいことだ」と話した。
 また長野市での聖火リレーに合わせて来日中の国境なき記者団(Reporters Without Borders)のロベール・メナール(Robert Menard)事務局長は東京の日本外国特派員協会で会見し、「明日までに重大な決定があった場合、われわれは(デモを)中止する。デモのためのデモはわれわれの求めるところではない」と話した。(c)AFP

やはりアメリカの言うことを断れずに対話の運びになったようです。

良くも悪くもアメリカですね。

長野で聖火リレー
2008
0426 11:07 発信地:長野
426 AFP】(写真追加)長野市で26日、北京五輪の聖火リレーが始まった。警官3000人以上がルート上で警備に当たっている。
 数千人の中国人留学生らがバスで到着する一方、日の丸旗を持ったおよそ100人が「中国人は帰れ」などと叫んでいた。チベット旗を持った人々も集まっている。
 消防によると中国人の集団と日本人の集団との衝突で中国人留学生1人が額にけがをして病院で手当てを受けている。(c)AFP


日の丸旗を持っていたのは私の友人の南国さん、松ちゃんです。
AFP通信にもキャッチされていましたか。

長野聖火リレーで妨害行為
2008
0426 14:15 発信地:長野
426 AFP】(一部更新、写真追加)長野市で26日、北京五輪聖火リレーの最中に、走者に複数の物が投げつけられる妨害行為が起きた。現地のAFP記者が伝えた。
 物を投げたのは日本人のグループとみられ、うち数十人は大型のチベット旗や中国への抗議を示すプラカードを掲げていた。
 警官隊はグループのメンバー1人の身柄をただちに拘束し、付近一帯の立ち入りを禁止した。近くにいた中国人らは警官隊に対し、一団を逮捕するよう叫び声を上げた。
 時事通信(Jiji Press)と共同通信(Kyodo News)によると、リレーに投げられた物体は自動車の運転手らが事故や故障の時に使う発煙筒のようなものだったというが、警察当局による説明は得られていない。
 活動家らはまた、リレーコースの異なる地点でゴミくず、卵、発炎筒などを聖火に投げ込む妨害を行った。この妨害行為による逮捕者は現在確認されていない。
 これとは別に、チベット旗を持った男性が聖火を奪い取ろうとしてリレーに飛び込んだが、その場で警官に取り押さえられた。この一幕はテレビの生中継で放映された。
 長野駅近くでは、親チベット派活動家グループと中国人および親中派のグループが衝突した。警察当局によると、双方の数人が殴る蹴るなどし、少なくとも中国人4人が負傷した。聖火リレーを妨害するために物を投げたり、通りで騒いだとして台湾人1人を含む5人が逮捕された。
 この衝突では国籍不明の親チベット活動家が、親中派グループの中国人らを蹴るなどし、親中派グループが旗竿で突くなどしたという。AFPのカメラマンの話によると、両グループは警官隊によって引き離されたという。(c)AFP

チベット支持派の中にもマナーの悪い人はいたようです。
こんなの見ると、ネット上でよく論争になる支那事変の際の「日本はひどいことをした」「いや中国こそひどい」とかいうのが水掛け論だと感じますね。

英米とICPO、中国でのテロ脅威増大に警告
2008
0426 18:05 発信地:ワシントンD.C./米国 
426 AFP】英・米両国は25日、最新の渡航情報を公表し、中国におけるテロの脅威が増大したとして警戒を呼びかけた。一方、国際刑事警察機構(International Criminal Police OrganizationICPO)は、北京五輪を狙った国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)などに備えるよう中国治安当局に勧告した。
 米国務省は中国を訪れる米国人旅行者に対して、過激派が近く中国でテロ行為を行う危険が高まっていると警告。8月の北京五輪のような大規模な行事はテロの標的となる可能性が高いとして警戒を呼びかけた。3月に出された従来の渡航情報では、中国における米国人を狙ったテロの脅威は「依然として低い」とされていた。
 英外務省もウェブサイトの渡航情報を更新。中国におけるテロの危険は「低い」としていた従来の評価を見直し、潜在的な危険があると注意を呼びかけたが、旅行を控える必要はないとした。
 北京五輪の警備に関する国際会議に出席したICPOのロナルド・ノーブル(Ronald Noble)事務総長は、五輪開催期間中にアルカイダなどテロ組織による攻撃や、チベット(Tibet)支持者による過激な妨害行為が発生し得ることから、対策を講じなければならないと訴えた。
 また、五輪期間中は世界で数十億人がテレビを視聴し、大勢の外国人が中国を訪れることから、テロリストの潜伏は容易になり、五輪を狙った攻撃があれば即座に世界的な影響を与えるとの懸念を示した。
 孟建柱(Meng Jianzhu)公安相もまた、「北京五輪の最大の脅威がテロであることに疑いの余地はない」とノーブル事務総長の見解を支持した。(c)AFP

日本の外務省はこういうアナウンスをしませんね。
政府に国民を守る意識が薄いということに他なりません。

ダライ・ラマ、中国との「真剣な対話望む」
2008
0427 03:39 発信地:ダラムサラ/インド  427 AFP】チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama14世は26日、中国政府がチベット問題をめぐりダライ・ラマ側との対話に応じる意向を示したことについて歓迎するとしたものの、「真剣な話し合い」でなければ無意味だとくぎを刺した。
 米国訪問を終え亡命政府のあるインド・ダラムサラ(Dharamshala)の空港でダライ・ラマは、「(対話について)詳しい情報を得ていないが、対話は良いことだ」とした上で、「チベット人の怒りを和らげる方法について」また「チベット問題」について真剣で十分な話し合いを望むと述べた。さらに、国際社会の懸念をなだめるだけの目的では「無意味だ」と指摘した。(c)AFP/Aditi Singh

ダライ・ラマ師、アメリカから帰られたようです。
アメリカの国務次官に訴えた事が対話開始に繋がったのでしょうか。
それにしても、我々の「形だけの話し合いじゃないの?」という危惧はダライ・ラマ師にとってはとっくに承知の事のようですね。

五輪聖火、韓国に到着
2008
0427 12:12 発信地:ソウル/韓国 
427 AFP】(一部更新)北京五輪の聖火を載せ日本を出発した飛行機は現地時間27日午前零時58分、韓国の仁川(Incheon)国際空港に到着した。聖火は厳重な警備のもと、聖火リレーの行われる首都ソウル(Seoul)に運ばれた。
 聖火リレーは午後2時から7時までを予定しており、ソウル中心部のオリンピック公園(Olympic Park)からソウル市庁までの24キロのルートに、警察官約8300人が配備される。
 中国の対チベット政策や脱北者政策に反対する活動家らが抗議活動を行う意向を明らかにしているほか、63の人権団体や宗教団体、保守派団体が数千人規模のデモを行うという。
 韓国警察関係者は、「聖火リレーを妨害する者は必ず現行犯で逮捕し、厳罰に処する」と述べた。
 リレーでは、警官20人が自転車に乗り、120人が聖火ランナーを囲んで伴走する。警察はオートバイ、パトカーおよびヘリコプターも動員し、万全の警備態勢をとる。
 一方、脱北者らのグループのリーダーHan Chang-Kwon氏は、「脱北者が橋で聖火リレーを止める準備を終えた。どんな対価を払ってでもリレーを中止させる」と述べ、ソウルを流れる漢江(Han River)にかかる橋を封鎖し、リレーを妨害する計画を明らかにした。
 聖火は27日夜、北朝鮮に向かう。(c)AFP

よくわかっていませんでしたが韓国国内では「脱北者=反北朝鮮、反中国」のようですね。

長野聖火リレー、抗議活動相次ぐ 「うんざり」という声も
2008
0426 20:17 発信地:長野 
426 AFP】長野市で行われた北京五輪の聖火リレーは26日午後1230分ごろ終了した。市内では抗議活動が行われ、少なくとも4人が負傷した。
 アジア各国の聖火リレーは比較的平穏に行われたが、長野には約85000人が集まり、仏教の僧侶、チベット支持者、右翼の活動家など数百人が抗議する中で聖火リレーは行われた。約3000人の警察官が聖火を警護したが、一部の抗議活動の参加者は、ゴミやタマゴ、トマトなどを投げるなどの行為を行った。
 フランスの人権団体「国境なき記者団(Reporters Without Borders)のロベール・メナール(Robert Menard)事務局長は日本の対応を高く評価し、小競り合いはたいしたことではないとの見方を示した。
「(長野の聖火リレーは)民主主義に偉大な名前を与えた。ここでは、赤い中国の国旗を振る人々の隣で、別の人々がチベットの旗を振っていた」(メナール事務局長)
 しかし、日本人からは聖火リレーにうんざりしたという声も上がっている。チベットの出来事をニュースで見て、夫とともにやってきたというある女性(52)は、「どうしてもっと平和的にできないのかしら」と語った。
 警察は、聖火リレーを妨害するために物を投げたり、通りで騒いだりしたとして台湾人1人を含む5人を逮捕したと発表した。(c)Kyoko Hasegawa and Patrice Novotny

「どうしてもっと平和的にできないのかしら」
この台詞は中共政府に言ってください。

IOC
会長、中国への非難中止を要求 発展には時間が必要
2008
0427 14:24 発信地:ロンドン/英国 

427 AFP】国際オリンピック委員会(International Olympic CommitteeIOC)のジャック・ロゲ(Jacques Rogge)会長(65)は欧米諸国に対し、北京五輪を控える中国への人権問題を振りかざした非難を中止するよう呼びかけた。26日の英経済紙フィナンシャル・タイムズ(Financial Times)が伝えた。
 ロゲ会長は同紙のインタビューで、「われわれには、中国に時間を与える義務がある」と語った。
 会長は、「西欧社会が現在に至るまでフランス革命から200年を要した。中国は1949年に建国したばかり」と指摘し、西欧諸国の強い思いはよく理解できるものの、中国に急激な変化を期待するのはいかがなものかと述べた。
 さらにロゲ会長は、英国、フランス、出身国ベルギー、ポルトガルを例に取り、1949年当時共通して「植民地保有国として問題を抱えていた」との認識を示し、「ようやく植民地の独立を承認したのは40年前。もう少し謙虚な立場を取るべきでは」との見方を示した。
 ロゲ会長は「五輪が中国の社会の発展に貢献すると常々考えてきた。中国もそれを認めるだろう」と語り、北京五輪が「中国の門戸を開放する」役割を担うとの国際オリンピック委員会の立場をあらためて示した。
 チベット問題についてロゲ会長は、「北京五輪が無ければこの問題は新聞の一面ではなく4-5ページ目に掲載されたのではないか」と述べた。
 これまで果たした役割についてロゲ会長は、「国際オリンピック委員会は既に(中国社会の発展に)一定の成果を収めたが、各国首脳が我々よりも大きな役割を果たしたかについては疑問だ」と評価した。(c)AFP

「時間を与える義務がある」と言っても、開催決定から今日までの時間が全く無駄だったことはどう考えているのでしょうか。
もうひとつ、「西欧社会が現在に至るまでフランス革命から200年を要した。中国は1949年に建国したばかり」という点について。
中国が民主主義社会になるためには5年10年では無理です。
根拠というほどのものはないのですが、今まで何年か中国を観察してきて感覚でわかるものです。
西欧社会が民主意識を持っていくまでには「古代、中世、現代」といったそれなりの過程というものがあったのですが中国はそのような分類には当てはまるらないでしょう。

五輪聖火が北朝鮮に到着、新華社通信
2008
0428 02:20 発信地:北京/中国
428 AFP】北京五輪の聖火が28日午前028分、北朝鮮の首都平壌(Pyongyang)に到着した。中国国営新華社(Xinhua)通信が報じた。
 北朝鮮の聖火リレー組織委員会のLi Chong-Sok副委員長は、北朝鮮は聖火リレーを成功させて「世界を驚かせる」と語った。
 組織委員会によると、主体思想塔(Tower of the Juche Idea)から金日成競技場(Kim Il-Sung Stadium)までの20キロメートルのルートには、特別な飾付けが施されており、数十万人が沿道に列を作るという。
 中国の同盟国である北朝鮮は、聖火リレーでこれまでに行われてきたチベット(Tibet)支持派による抗議活動を強く非難している。北朝鮮では無許可のデモは厳しく禁止されている。
 北朝鮮の国営メディアによると、国際試合に出場経験のある選手を含め、80人がリレーに参加するという。
 リレーは同日午前10時に始まり、約5時間後に終了する予定。(c)AFP


さすが北朝鮮ですね。誰も驚きはしないでしょうが。

五輪聖火がベトナムに到着
2008
0429 07:09 発信地:ホーチミン/ベトナム 
429 AFP】北京五輪の聖火は28日夜、北朝鮮からベトナムに到着した。
 聖火は現地時間午後1120分(日本時間29日午前120分)ごろ、リレーを控え厳戒態勢が敷かれた同国の主要都市ホーチミン(Ho Chi Minh)に到着した。
 約100人の治安要員が警備にあたる同市のタンソンニャット国際空港(Tan Son Nhat International Airport)には、約40人の中国当局者、外交官らが、中国国旗を振って聖火を出迎えた。
 ロンドン(London)、パリ(Paris)、サンフランシスコ(San Francisco)などでチベット(Tibet)支持派の抗議行動が起きたことから、ベトナム政府は中国側に対し、聖火リレーの妨害阻止を言明している。
 一方、ベトナムの活動家は、南シナ海(South China Sea)の南沙(スプラトリー、Spratly、ベトナム名チュオンサ)、西沙(パラセル、Paracel、ベトナム名ホアンサ)両諸島の領有権を主張する中国政府に対し、平和的な抗議活動を行う予定だと発表した。両諸島の領有権問題では、この数日間で数人が警察に身柄を拘束されている。
 当局が27日に発表したところによると、聖火リレーは市中心部のオペラハウス(Opera House)から空港に近い軍の競技場までの10-13キロメートルのルートを、約60人の走者がトーチをつなぐが、正確なルートは明らかにされていない。(c)AFP


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チベット関連ニュース:CNN4/19~4/26

チベットのニュースと歴史と両方を取り上げていきたいと思っていますが連日検索でヒットするニュースがあまりに膨大なので、ニュースについては提供元を絞りたいと思います。
・中国側に立った報道としてasahi.com
・チベット側に立った報道としてAFP通信
・西側の報道としてCNN
・日本の報道として時事通信
この四つでおおかた偏らないニュースの見方ができるかと思います。
これでも結構膨大なので心配ですがこうでもしないといつまでたってもチベット歴史を掘り下げられません。

チベット仏教僧らが自治区への行進再開、五輪開会式にらみ
2008.04.19 Web posted at:  18:28  JST Updated - CNN/AP
ニューデリーの集会に参加した亡命のチベット仏教僧ら=18日ニューデリー――インドに亡命するチベット仏教僧ら200人以上が19日、今夏の北京五輪の開会式に合わせて中国チベット自治区内に入るための行進をニューデリーで再開した。仏教僧らは過去1週間以上、自治区で起きた大規模暴動、武力弾圧や人権侵害、ニューデリーでの聖火リレー実施のへの抗議活動を実施してきた。
行進参加者によると、北部ウッタルプラデシュ州内などを1日約10キロずつ進む計画。チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世の写真、チベットの旗や「自由チベット」の垂れ幕などを掲げている。チベット自治区との境界線に達する期日は不明。
仏教僧らは今年3月10日、チベット住民の弾圧を受け、チベット亡命政府の本部があるインド北部ダラムサラから自治区への行進を開始。しかし、対中関係の悪化を懸念するインド当局が規制、参加者を拘束もしていた。
チベットの暴動は3月14日から拡大していた。行進は同15日に再び始まり、インド当局は警官を同行させながらも黙認する姿勢に転じていた。ニューデリーには4月9日に到着していた。
インドには、10万人以上とされる世界最大規模の亡命チベット人社会が存在している。

文章が少しわかりづらいのですが、「インドに亡命するチベット仏教僧」ということはまだチベット自治区にいる僧ということでしょうか?
全体読むと、既にニューデリーにいる僧が自治区内に向かって行進したという感じがしますが。
続報がわかりませんが、自治区内に入れたのでしょうか?

聖火リレー、タイでは混乱なく終了
2008.04.20 Web posted at:  14:33  JST Updated - CNN/AP
聖火トーチを受け取るタイのシリントーン王女(右)=18日、バンコク市内バンコク──北京五輪の聖火リレーが19日、タイの首都バンコク市内で行われた。厳重警備のなか、沿道では抗議行動が散発的に行われたものの、目だった混乱なく終了した。
リレーのルートは、チャイナタウン入口の門から民主記念塔や王宮、国会議事堂、サナムルアン(王宮前広場)を経て、ラマ5世像を終点とする10.5キロ。不測の事態を想定して代替ルートが設定されていたものの、結局変更はなかった。
警官隊が設置したバリケードの向こう側では、チベット支持派が「チベットに自由を」の横断幕やポスターを掲げた。しかし親中国派の中国系住民も沿道に繰り出し、リレー終点近くではチベット支持派の約2倍に膨らんでいた。
リレー走者80人は妨害されることなく走り、聖火トーチは沿道からはっきり見ることができた。
タイ当局者によると、バンコク市内の国連事務所前で約150人の抗議活動が行われたが、聖火リレーへの影響はなかったという。
聖火リレーは21日、マレーシアの首都クアラルンプールで行われる。

タイでは抗議活動はおとなしかったようですね。

マレーシアに聖火到着 警備体制は1000人規模
2008.04.21 Web posted at:  15:41  JST Updated - CNN/AP
クアラルンプール──北京五輪の聖火が20日未明、タイからマレーシアの首都クアラルンプールに到着し、約300人の中国系学生や国家スポーツ評議会の関係者、警官隊が聖火を出迎えた。
聖火はリレーの出発地点である独立広場に近い高級ホテルに保管された。ヤティム外相は声明で、北京五輪を政治問題化しない姿勢を明言。また、仏教団体は市内の寺院で、リレーの無事と北京五輪の成功を祈る礼拝を行った。
聖火リレーは21日午後スタートする予定で、独立広場からKLタワーなどを経て、ペトロナス・ツインタワーに向かう約16キロのルート。中国への抗議行動を想定し、1000人規模の警官が警戒にあたっている。
一部報道によると、リレー開始前にチベットの旗を掲げようとした日本人3人が群衆に取り囲まれてもみ合いになり、警察に保護された。

マレーシアは厳戒態勢です。
チベットの旗を掲げようとした三人の日本人に敬意を表します。

CNNコメンテーター発言に抗議行動、反仏デモも 中国
2008.04.21 Web posted at:  17:13  JST Updated - CNN
カルフール店舗前で行われた学生や市民の抗議行動=西安市内北京(CNN) 中国各地では20日、チベット問題などに関する西側メディアの報道への抗議行動が行われ、CNNのコメンテーターのジャック・キャファティ氏の発言に反発した抗議行動もあった。中国国営の新華社が伝えた。
米ロサンゼルス市内にあるCNN支局前でも19日、約1500人の抗議者が集結し、キャファティ氏の謝罪と降板を要求した。
キャファティ氏は9日のCNN番組「シチュエーション・ルーム」で、過去の中国について語った際、「ならず者と悪党」(goons and thugs)ということばを使った。同氏は14日、発言が中国国民ではなく、中国政府について語ったものだと釈明した。 

キャファティ氏は問題視された発言の中で、莫大な米国の対中貿易赤字に言及し、「(米国の)対中関係は確実に変わったと思う。彼らは基本的に、過去50年間と同じならず者と悪党の集団だ、とわたしは考えている」と述べていた。
CNNも声明を発表し、キャファティ氏の発言が中国政府に言及したものであることをあらためて強調。「キャファテイ氏もCNNも、中国の人々に不快な思いをさせる意図はなかった。そのような思いをした人に対して謝罪する」と述べた。
一方、北京五輪聖火リレー妨害などへの反発を発端とするフランス系小売大手カルフールへの抗議行動も、西安やハルビン、済南など中国各地で引き続き行われた。新華社によると、20日のデモでは「フランスのチベット分離主義者らは(中国国旗の)五星旗を引き裂いている」と書かれた横断幕を掲げた抗議者がいたとされる。

冷静に事実を拾っていくと中国人が残忍であることも中国製品に粗悪品が多いことも全世界が認める事だと思います。ただみな口に出しては言わないだけ。
みながなかなか口に出して言わないのは、突き詰めると非難が怖いからじゃないでしょうか?
謝罪に追い込まれたのは残念ですがキャファティ氏の勇気に敬意を表したいですね。

マレーシア聖火リレー、親中国派がチベット支持派を圧倒
2008.04.22 Web posted at:  11:17  JST Updated - CNN/AP
マレーシアと中国の国旗を手に、聖火リレー沿道に集まった群衆=21日、クアラルンプール市内クアラルンプール──北京五輪の聖火リレーが21日午後、マレーシアの首都クアラルンプール市内中心部で行われた。500人前後の中国人学生がスタート地点と終点で中国国旗を振るなか、チベット支持派の抗議活動は小規模にとどまった。
中国人学生らは「1つの夢、1つの国」のスローガンが書かれた揃いのシャツを着ており、多くは中国国旗を顔に描いていた。五輪関係者によると、学生らは中国大使館によって動員された。一部学生は、旗やシャツが中国政府から支給され、聖火リレー会場への移動手段も中国政府が手配したことを明らかにした。
複数の目撃者によると、リレー現場で「チベットに自由を」の文字入りシャツを着た女性がプラカードを掲げていたが、中国人学生らに取り囲まれて中国国旗で小突かれ、カメラマンに助けられてその場を逃れた。女性にけがはなかった。
チベット支持を表明して警察に連行されたのは少なくとも2人。聖火リレーを妨害したとの理由による拘束か、安全のため保護されたかは不明。
聖火リレーのルートは独立広場からペトロナス・ツインタワーまでの16キロ。厳重な警備体制が敷かれるなか、王族や著名スポーツ選手、芸能人を含む80人がトーチを掲げながら走った。
聖火は22日未明、次のリレー開催地であるインドネシアの首都ジャカルタに到着した。

マレーシアでも無事に終了したようです。

聖火リレー前に抗議者6人拘束 インドネシア
2008.04.22 Web posted at:  17:40  JST Updated - CNN
北京五輪の聖火リレーが22日に行われるインドネシアの首都ジャカルタ市内のセナヤン・スポーツ施設外で、中国への抗議集会を行っていたチベット支持派6人が警察に逮捕された。
抗議集会を開いていた「インドネシア自由チベット協会」の関係者によると、集会に潜入した警官とみられる男が抗議者ともみ合いになり、警察が介入。プラカードなどを没収する警官を制止しようとした6人が逮捕された。 

自由チベット協会は、後でスタジアムに戻るか、別の場所に移動して、抗議行動を続ける。関係者は、北京五輪やスポーツに反対しないものの、チベット人など少数民族に対する中国政府の対応には反対する、と述べた。
ジャカルタの聖火リレーはスタジアム内のトラックで行われ、80人の走者が1人当たり約80メートルを走る。入場できるのは招待者と記者団のみ。
これまで行われたチベット支持派のデモは小規模だったが、聖火リレーに合わせて、数百万人規模の抗議者がスタジアム周辺に集結すると予想されている。

インドネシアではトラック内でのリレーですね。
警備はやりやすそうです。

サルコジ大統領、中国の反仏感情沈静化狙い特使派遣
2008.04.22 Web posted at:  18:22  JST Updated - AP
パリ(AP) パリの聖火リレー妨害に端を発した中国での反仏感情の高まりを受け、フランスのサルコジ大統領は21日、外交顧問を中国に派遣し、中国人の車いす聖火ランナー金晶さんの勇気をたたえる親書を送るなど、事態沈静化に乗り出した。
中国では仏小売大手のカルフールに対する不買運動が起きるなど、抗議活動が続いている。サルコジ大統領は今週、ジャン・ダビド・レビット外交顧問を北京に派遣。大統領府は両国間で定期的に開いている会合の一環だと説明しているが、デモ拡大でフランスの評判に傷が付き、フランス企業の中国での事業に影響が出ることを避ける狙いがあると見られる。
一方、金晶さんへの親書は、仏上院議長が上海を訪れて手渡した。金さんはパリの聖火リレーで活動家から聖火を守り通し、中国国内で一躍有名になった。
サルコジ大統領は親書の中で、パリの聖火リレー妨害について「中国の人々に対するわが国の国民感情を反映したものではない」と弁明。「あなたが示した素晴らしい勇気に敬意を表し、あなたを通してあなたの国に敬意を表します」とつづっている。
しかしこうしたフランス政府の姿勢とは裏腹に、パリ市議会は21日、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世と、政権転覆扇動罪で実刑判決を受けた中国の人権活動家、胡佳氏に「名誉市民」の称号を与える決議を可決した。

サルコジ大統領はとっくに見越していたことだと思っていたのですが、カルフールへの抗議活動はよほど痛いことだったのでしょうか?
やはり経済は人権より重いのか?

中国政府、国内各地の抗議デモ抑制か
2008.04.23 Web posted at:  15:38  JST Updated - CNN
北京(CNN) 中国各地ではここ1週間余り、西側諸国に抗議するデモが行われていたものの、中国政府が抑制に乗り出した兆候が見られる。
デモの大半は若い男性がフランス系小売大手カルフールと、CNNコメンテーターのジャック・キャファティ氏への反発を表明するもので、何千人規模に膨らんだデモもあった。ただ、中国政府は抗議行動の行き過ぎを穏健に警告しているもよう。
22日付の中国国営英字紙チャイナ・デーリーは、抗議行動を抑えるよう呼びかける論説を4日連続で掲載。抗議活動に参加していない者や、カルフール不買運動に加わらない者を非愛国的と決め付けるのは「誤った愛国主義」だと述べた。
論説はそのうえで、他者に寛容な態度を取り、良い点と悪い点を判断することが愛国心につながるとして、「過度の愛国主義は建設的ではなく、国を傷つける恐れがある」と指摘した。
カルフールは中国政府から、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世を支持していると決め付けられた。しかし米経済誌フォーブスによると、カルフール関係者はフランスの週刊紙ジュルナル・デュ・ディマンシュの取材で「特定宗教や政党を支援したことはない」と述べ、中国政府の主張を否定。さらに同社は先週、北京五輪を応援しているとの声明を発表した。
一方、CNNのキャファティ氏は、米国の対中貿易赤字に関する発言の中で「ならず者と悪党」ということばを使った。CNNと同氏は声明を発表し、中国国民ではなく中国政府について語ったと強調。しかし中国外務省は対応不足だとして、CNNの北京支局に抗議を申し入れた。
米カリフォルニア州を拠点とする非営利団体もキャファティ氏の処分と中国国民への謝罪を求めるインターネット署名活動に乗り出し、22日までに10万1000人の署名が集まった。CNNのロサンゼルス支局や、親会社タイム・ワーナーのニューヨーク本社の付近でも、これまでに抗議活動が行われている。
中国外務省報道官は22日、抗議者の愛国心に「感動した」と述べたうえで、「抗議者らは理性的になれるとわたしは信じている」とコメントした。報道官はまた、ネット上で広がる西側諸国への嫌悪感情が五輪来場者数に影響を及ぼす可能性について質問されると、「われわれは世界各国の人々をオープンかつ暖かく歓迎する」などと回答した。

中共が沈静化に動き出したようですが、デモ参加者をおだててかつ沈静化させようとしているようです。
苦しい対応と見るべきでしょう。

五輪聖火が日本到着 26日に長野でリレー
2008.04.25 Web posted at:  11:21  JST Updated - CNN
東京(CNN) 北京五輪の聖火は25日午前、羽田空港に到着した。26日には長野で聖火リレーが実施される。
聖火はオーストラリアの首都キャンベラでのリレーの後、チャーター機で日本入り。バスで長野へ向けて出発した。
リレーでは野球日本代表監督の星野仙一さん(61)が第一走者を務めるほか、歴代の五輪メダリストやタレントの萩本欽一さん(66)ら80人がランナーに選出されている。星野さん以外の走行区間は公表されていない。
聖火リレーは世界各地で、チベット問題をめぐる中国への抗議行動などが相次ぎ、ロンドン、パリ、サンフランシスコなどでは大きな混乱を招いた。長野でも、出発地点に決まっていた善光寺が辞退し、実行委員会は近くの長野県勤労者福祉センター跡地で、一般市民の入場を禁止した出発式典を開催する。
長野ではチベット支援団体などがデモを計画しており、警察は沿道に厳戒態勢を敷く予定だ。

mixiで親しくさせてもらっている私の仲間もこのデモに参加されます。

身の安全を祈っています。

中国政府、ダライ・ラマとの対話を準備と 新華社報道
2008.04.25 Web posted at:  18:38  JST Updated - CNN/AP
米国を最近訪問したダライ・ラマ14世北京――チベット自治区で起きた大規模暴動、武力制圧や人権侵害などに関連し、中国政府がチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の私的代表と会談する準備を行っていることが25日分かった。国営・新華社通信が政府筋の情報として伝えた。
この報道が正しければ、中国政府と14世側の対話再開につながる可能性がある。新華社によると、政府筋はこの対話を実現させる雰囲気を醸成するため14世側が北京五輪の妨害や中国分裂の活動を止める行動を取ることを期待するとも述べた。
中国政府とダライ・ラマ側の対話は昨年7月以来、途絶えている。チベット騒乱を受け、各国指導者は中国政府に対し、チベット問題の打開へ向けた14世側との対話を求めていた。
ダライ・ラマも中国政府に対話再開を要請していた。

対話は表向きだけなのはわかってますがともあれ抗議活動が功を奏したと見るべきでしょう。

EUで同一対応と仏大統領、北京五輪開会式の出欠問題
2008.04.25 Web posted at:  19:18  JST Updated - CNN/AP
パリ――チベット自治区で起きた騒乱、武力弾圧や人権侵害問題に絡む今夏の北京五輪の開会式への出欠問題で、フランスのサルコジ大統領は24日、欧州連合(EU)加盟国が同一の対応を取る必要があるとの考えを示した。フランスのテレビ局との会見で述べた。フランスは7月からEU議長国となる。
同大統領は先月、チベット情勢を受け、開会式を欠席する可能性に言及している。会見では出欠の選択には触れなかった。
サルコジ氏は、8月8日に開幕する五輪前にチベット情勢に変化がなければ、EU加盟の27カ国間で同一の対応を取ることを目指すと指摘。「すべての国が相応の責任を担う」と述べた。
パリの聖火リレーでは妨害活動が起き、これが中国内のフランス系スーパーへの抗議デモを招くなどの反仏機運が高まった。サルコジ氏がEUの同一歩調に言及したのは、中国への強い影響力をにらむと共に、開会式参加問題では欧州各国と共同行動を取るのがフランスにとって得策との判断もあるとみられる。

カルフール問題で中国をなだめながらのこの対応、どう見るべきでしょうか。
「欧州各国と共同行動」と言っても今各国の対応はまっぷたつに割れてます。
イギリス、ドイツの首脳が不参加を表明した今がチャンスということでしょうか?

妨害行為で5人逮捕、拘束 小競り合いも 長野の聖火リレー
2008.04.26 Web posted at:  15:56  JST Updated - CNN/AP
長野――北京五輪の聖火リレーが26日、長野市内で実施され、ランナーにチラシなどを投げ込んだり、道路に飛び出すなどの妨害行為が相次ぎ、計5人が逮捕、拘束された。市内には応援の中国人学生や大規模暴動、武力弾圧が起きたチベットの支援者などが詰めかけ、一部地区で小競り合いも発生、負傷者も出た。
リレーではランナー80人が18.7キロのコースを走破。パリ、ロンドン、サンフランシスコでの混乱を受け、警察は約3千人の警官などを配備。聖火ランナーには中国側のスタッフ2人が伴走し、透明のプラスチック製の盾を持った警察官数人がこれを囲んだ。さらに、その外側左右に約50人ずつ計約100人の警察官が人垣をつくる物々しい警備で聖火を守った。

デモ参加を敢行した友人が体験した事で申しますと、チベット旗を持った人達は聖火に全く近づけなかったそうです。
しかし中国旗を持っていた人間は全く問題なく近づけたそうです。
長野県警に不満を言うのは差し控えますが。



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2008年4月28日 (月)

二人の友人の勇気

今日はこれだけはアップしなければいけません。

私がmixi上で親しくさせてもらっています

「南国」さん

「松ちゃん」さんが長野聖火リレーへの抗議活動に参加なさいました。

お二人の生々しい体験談をみなさんぜひ読んで下さい。

最近私は新聞記事のコピペばかりやってますが新聞テレビでは決して報道されない真実がここにあるのです。

■南国さんの日記より転載

「長野パニック」 

2008042614:29   

金曜夕方よりキッチリ14時間働きまして、出陣したのが朝6時。

人生の中で1・2を争うほど着信・メールの山が来ていた。

山から聖火関係者から最優先にかけ直す。

まっちゃんやたかちむさんなど参加組を先頭に、親戚、知り合い、職場、女と続く。

一番最後の着信が名前ないヤツで、

誰だと思ってかけたら大昔に騙された女。

(差し障りありそうなので中略させていただきました。ごめんなさいw)

新幹線がムッチャ混んでいた。

指定席の通路までビッシリで、まるで戦後のヤミ市場を走る電車。

乾パンを食べてる女がいて、

『戦後かっ!』

とツッコミ入れたくなった。

激混列車の中、

チベット国旗を持って来てる人がかなり多い事に気付く。

ネット情報ではバス組の中華軍団が長野市中を席巻してるらしいが、オレが乗ってるのは始発。

電車組が到着すれば、一気に情勢が変わるかもしれない。

期待と不安を抱きながら、長野に近付くにつれ、自分自身が高揚していくことに気付いた。

いざ長野市。

まっちゃんから電話。

到着するやいなや、スゲー中国人留学生の数数数!

1

オレ『どこにいるの?』

松ちゃん『こっちこっち!違うって!ここだよここ!もうちょい右…行き過ぎ!そう!ここ!ここ!』

会ったコトないのにオレの顔が分かるらしく、案内され合流。

愛国者の握手をし、行動。

愛国者の握手とは日本大好きっ子の初対面時の握手。

日本大嫌いっ子の握手は売国者の握手と呼ぶ。

中国人軍団は赤一色。

赤い服に赤い旗。

日本人は様々だ。

圧倒的にチベット国旗が多く、あと次いで日の丸。

『コキントウ反対』や『北京オリンピック中止』の横断幕なども目立った。

まっちゃんが持ってきたのは日章旗。

大東亜共栄圏のシンボル。

オレ達は常に最前線にいた。

目立つ日章旗を持っていたからか、たくさんのテレビ局がオレ達を写した。

フジ、NHK、朝日、SBC、日テレ…

ほぼ全てのカメラに撮られた。

最前線ゆえに、かなりの激戦区。

オレの近くのヤツが薬品の入ったペットボトルを投げられるなんてのもあった。

警察と押し出されながら叫ぶ、フリーチベット!

中国は日本から出ていけ!

中国の犯罪を見逃すな!

日本はチベットを見捨てたりはしない!

中には酷い日本人もいて、『中国人は全員死ね』や『チャンコロを一人残らず殺せ』などと言う人がいたのも記しておく。

しかし、基本的に…八割以上は純粋にチベット独立を望んでフリーチベットを訴えていた。

掲げる旗が、チベット国旗がダントツであることが証明していた。

午前10時くらいだろうか?

その頃からジリジリと中国人軍団を押し初めて来たと実感が湧いてきた。

チベット国旗を掲げ、道の真ん中を歩き出す。

国旗が何重にも並び、人々がフリーチベットを叫びながら何キロも続く行列が出来たのは圧巻だった。

中華軍団は道路の左右に分断させられた。

我々はチベット国旗を降り回りながら、駅を突破し、若里公園を目指した。

この瞬間、我々は完全に中華軍団を圧倒していた。

2

若里公園につくと、チベットの僧がいた。

僧の周りをみんなが囲む。

何千人いたか見当も付かない。

ここでもオレとまっちゃんは最前線にいた。

チベットの僧がたどたどしい日本語で話す。

日本人のミナサマ、アリガトー!

チベットに自由をー!

(自由をー!)

チベットに人権をー!

(人権をー!)

ダライ・ラマ!ダライ・ラマ!

(ダライ・ラマ!)

この瞬間、日本とチベットは一つになった気がした。

表面的な付き合いじゃない、もっとも深い部分で何かが繋がった気がした。

3

我々は『フリーチベット』と叫んでいるのに対し、

中華軍団は『ワン・チャイナ』と叫んでいた。

ワンチャイナって何だ?と思って勇気出して中華軍団に訪ねてみた。

『ワンチャイナって何ですか?』

『…』

一人目シカト

『ワンチャイナって何ですか?』

『…すいません』

二人目、なぜか謝られる。

『ワンチャイナって何ですか?』

『日本語知らない』

英語やんけ。

後を歩いてる日本のオヤジさんに聞いたらこう言っていた。

『中国は一つという意味です。チベットも台湾も中国で一つの国だと主張してるのだ』

と。戦慄。

中国人留学生に聞いた時、無視されたり謝られたりされたが、

そういう意味だったのか…と。

最後はまっちゃんとドライブ。

まっちゃん車の屋根の模様は日章旗が描かれていて、中華軍団の横を通るとブーイングされたのだ。

日本人としての冷静さを保ちながらチベットの方々と思いを一つにしていく過程がダイナミックに綴られています。

今私にこの行動力があるか?

偉そうにブログで情報発信しているがチベット僧と会話したこともない私にとって南国さんの行動は眩しすぎます。

■松ちゃんの日記より

「國の答え」 

2008042715:56

これが福田の。長野県警のやり方か?

すいません、まだ長野の帰りなので情報が行き届きません。しかしながら皆さん注意してテレビを見てもらいたい事があります!

まず一つ!

日本側が数百人と報道が一部あるようですが、嘘です!

当日は善光寺組と聖火組にそれぞれ活動をしましたが中国側は聖火のみ。

そして駅前の活動と聖火側と分担されていましたが、デモは駅前から終着地に向かいました!

中国側数千人「八割が学生」が立ち止まり我々が行進するのを只見守るしかないくらいの勢いであった事。

目視だけで34千以上いました。それが駅前組だけであった事!

二つ目

マスコミは日本側の逮捕者のみ報道しているが、報道の暴行シーンの前に中国側に薬品を投げられたのがきっかけだ!それは水だったかもわからないが「俺はかけられてないから」 前日まで薬品を日本側に投げてやると予告されていたからだ!

中国側よりカメラが日本側に向けられていたが中国旗の棒だけ抜いて槍の様に投げつけられたり、水を投げつけられたり、指を立てられたりとにかく凄かった。一部では日本人が警察の目の前で殴られたり髪を引っ張るチベットの旗を落として拾おぅとした所手を踏まれる等もあった様だ。道路はエスティマ等の屋根がオープンになる車で中国側が両窓と屋根から身を乗り出して旗を降って活動をし、交通が麻痺した!

これらに対して長野県警は黙止!

「下がって下さーい」「さがれって言ってんだろーが!」の一点張り!僕が「あんなん許していいのかよ?」と言えば「日章旗の意味知ってんのか?知らねーだろ!お前らのやってる事に意味ねーんだよ!」

と言われ旗を振れば肘打ちし「なんで肘打ちするんだ!」と言えば「五月蝿い黙れ」と目を見ながら足を踏んできた息の臭い警察がいた事を記録する。

日本側が「フリーチベット」 と言えば中国側が「ウソトゥキィ」「ワンチャイナ」と叫び返す。この繰り返し!

ワンチャイナとはベトナムもモンゴルもチベットも全て中国だ!

と言う意味らしい! 日本側「一部過激派右翼」の中では「チャンコロ死ね」「我々はシナ人を絶対に許さない」等暴言的な事もあったし、僕自信も「段ボールを食って帰れ」「餃子は先に食ってくれ!餃子食って帰れ」と言った事を反省と共にのせておく

日章旗やチベット旗を持っている人は道路を渡してくれなかった。畳んでも駄目!

バックに入れたらOKだった!意味がわからない!デモする人間は道を歩くな!道路を歩くな!と言う意味なのか?

中国側はやりたい放題。日本側は下がって下さいの一点張り。殺気立ちながら押してきた警察もいた。

中にはニコニコしながら本当は参加したいんだよ!って心で訴えるオッチャンもいたけど、全体的に警察は酷すぎた。

4つ目

中国側には中国旗だけで八割が学生だったが日本側は日章旗、チベット、ベトナム、モンゴルの旗が掲げられ僕は神奈川からきたベトナム人の叔母さんが二つの旗を掲げていたので協力します!と言い僕とマイミクの南国さんで日章旗、ベトナム旗、モンゴル旗を共に掲げて活動をした。旗を借りる際に「ありがとう。日本の人達がこんなに沢山いて本当によかった!」と言われた。

中国側にワンチャイナ!ウソトゥキの説明をしてもらいたい所だ 

そして最後

終着点である公園はまさに合戦前、両軍睨み合う状況。

そんな中、警察が又もや「下がって下さーい」とロープを張り中に入れば注意、無理矢理突破しようものなら逮捕!と言う状況をつくらされた。

しかしながらマスコミが取り上げたかわかりませんが

最後に集会の輪の中にチベットの僧侶が 「フリーチベット」

「チベットに自由を!」「チベットに平和を!」

と訴えそれに日本人、日本のお坊さんを初めベトナム人、モンゴル人他海外の活動家が答えた瞬間

その場は一つになった!言葉を失った。

感動と情熱。そして日本の意志がそこにあった事を記録する。

そしてマイミクの南国さんと車へ向かう中雨が降った。

リレーが最終地点前で雨が降ったのは今考えれば天が聖火を消そぅとしたのか、天が泣いたのかもしれない。

僕の車の屋根に日章旗、ラジオアンテナにチベット旗を掲げた帰り道、中国人団体の目をひきブーイングされ続けた。

中国側に逮捕者が出たかまだテレビを見ていないからわからないが今の日本は狂っている。

海外に静かなる日本が声を挙げたと流してもらいたかった。

護衛リレーに大量のバリケード、警察官、機動隊を動員し周辺交番には警察官総動員。

そして中国側に逮捕者がいないと仮定したらこれは日本の秩序を根本的にひっくり返す事態ではないだろぅか?

中国の道路交通法違反、暴行を目前に見逃す。 これは大変な事であり、それらを報道せずデモを面白可笑しく流し世論に「一部こんなんでしたぁ?笑」なんて報道していたら怒りがおさまらない!

最後に今回はチベットでの弾圧等のデモに参加しましたが、本当に虐殺等おこなっている国はアメリカだ!と訴える海外の方がいました。日本は敗戦後飴と鞭。首輪をつけられアメリカと言う御主人様からお手や伏せ等調教され可愛がられて来ましたが忘れてはいけません!自分達は日本人であり犬ではない事を!

世界一の悪はアメリカである事を

今回何度も日記にしましたが、日記で応援してくれた方々の後押しがあり僕は参加できました。友人の南国さんと共に皆様の気持ちも一緒に訴えてきました!

國を愛し親を愛し子供を愛する。そんな國を作り、世界一豊かな國にしましょう!

思いが重なりそれが声となり力となる

フリーチベット!

チベットに自由を

チベットに平和を! 

お二人の行動頼もしい限りです。

この日の、旭日旗を持った二人の行動は「人民日報」傘下の「環球時報」上で紹介されました。(中国語フォントをインストールしてからご覧下さい)

私は中国語が読めませんのでおそらく正確に翻訳しているであろう産経ニュースから記事を紹介しますと

同紙は、数千人の中国人留学生らが中国国旗を振って聖火を歓迎したが、100人余りの「日本民族主義者」が聖火リレーのムードを台無しにしたと主張。第二次世界大戦時の旭日旗を掲げ、「中国人は帰れ!」などと罵声(ばせい)を飛ばしたと報じた。

とあります。

日本人は決して大人しい中共の犬などではない。

チベットの人達の悲鳴に耳を貸し、そして行動する熱い心を持っているのだと環球時報に知らしめたお二人の行動力に敬意を表します。

そして同時に、行動よりも家族の事を考えてしまう私は、二人に顔向けができないような恥ずかしい思いに駆られております。

果たして我々の敵は誰なのでしょうか。

中共?反日左翼?それともアメリカ?

確かなことは、戦後63年間、日本は他国との紛争を軍事力で解決しようとしたことが一度も無かったことです。

弱腰のそしりを免れないようなこともたくさんたくさんありました。

もどかしい思いをしつつも、この国が戦後行ってきた、他国の善意を期待する外交を、日本人としては認めていく以外ありません。

その最中に起きた、チベット人への暴力による圧殺行為に対して日本はどう向き合うべきか。

弱腰過ぎるほど礼儀正しかった日本に足りないものは何か?

二人の、行き過ぎた所は反省する心。

主張すべきはする強い心。

感謝を口にするチベット僧に向き合う謙虚な心。

この二人の若者の姿勢に、これからの日本の進むべき道を探せる気がしてなりません。

何かを感じたらクリックお願いします→Banner2_7 

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保守系SNS『国民の総意』

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2008年4月20日 (日)

チベット関連ニュース:(AFP通信3/25~4/19)

今日はフランスの通信社、AFP通信のニュースです。

http://www.afpbb.com/

人権先進国の通信社だけあってチベット報道の量は圧倒的です。

ラジオ自由アジアのサイトが日本語に対応していないので、反中国の色が強いメディアとしては最重視しています。

中国メディア、北京五輪の聖火採火式への活動家乱入を無視

20080325 12:50 発信地:北京/中国   

325 AFP】ギリシャ南西部オリンピア(Olympia)で24日に行われた北京五輪の聖火採火式は、人権活動家が乱入する騒ぎがあったが、25日の中国国営メディアは事件を一切伝えず「採火式は大成功」と報じている。

 事件は採火式の式典で劉淇(Liu Qi)北京五輪組織委員会(BOCOG)会長が演説している最中に、厳重な警備を突破した人権活動家ら3人が会場に乱入し、北京五輪のボイコットを呼び掛けたもの。ギリシャ、中国両政府は完全に面子をつぶされた形だ。

 しかし、中国国営紙の紙面は、事件の報道は一切見られず、代わりに採火式を称賛する記事であふれている。

 英字紙「チャイナ・デーリー(China Daily)」は、聖火採火式を「金メダルに向かっての完璧なスタート」と評し、「式典中継を視聴する家々から沸き起こる歓声が国内各地で聞かれ、中国国民の興奮は、2001年に北京五輪の開催が決定した時並みだ」と伝えた。

 ただし、中国の人々が目にするのは検閲済みのテレビ映像で、活動家乱入の場面はカットされている。

 共産党機関紙「人民日報(People's Daily)」も、「聖火採火式は成功裏に終了した」と報じている。(c)AFP

国民を盲人にしておく政策憎むべし!

中国のチベット暴動鎮圧による死者140人に、チベット亡命政府

20080325 14:31 発信地:ダラムサラ/インド   

325 AFP】インド北部ダラムサラ(Dharamshala)にあるチベット亡命政府のサムドン・リンポチェ(Samdhong Rinpoche)亡命政府主席大臣は25日、中国南西部チベット(Tibet)自治区の区都ラサ(Lhasa)で前週発生した暴動に対する中国政府の鎮圧による死者が140人に上ったと語った。

 同主席によれば24日夜までに亡命政府筋が確認したチベット全域での死者数は140人前後だという。

 亡命政府は犠牲者の数について同政府は前週には99人、24日朝には130人と発表していた。(c)AFP

亡命政府140人、新華社19

亡命政府は人数を過大にするでしょうし、中共は小さめに言うでしょう。

7080人程度が真実でしょうか?

サルコジ仏大統領、北京五輪開会式ボイコットの可能性も示唆

20080326 08:39 発信地:ロンドン/英国   

326 AFP】フランスのニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)大統領は25日、チベット(Tibet)自治区に対する中国政府の姿勢をめぐり、今年8月に行われる北京五輪開会式のボイコットもありえるとの姿勢を示した。他の主要国は開会式出席を明言している。

 サルコジ大統領は同日、ボイコットに関し「あらゆる選択肢がある」と語り、チベット問題に関する中国政府指導部の「責任」を訴えた。また、同大統領の側近は、仏政府が依然として北京五輪開会式のボイコットを検討中だとしているが、五輪自体のボイコットの可能性については否定している。

 米ホワイトハウス(White House)は、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領の開会式出席に変更はないとの立場をとっており、英政府もゴードン・ブラウン(Gordon Brown)英首相が閉会式に出席することを明らかにしている。

 チベット自治区などで発生した大規模な暴動に対する中国当局の弾圧に対しては、五輪ボイコットなどの強硬な手段を求める声が世界中で高まっており、サルコジ大統領の発言もその流れに沿うものといえる。(c)AFP/Guy Jackson

おいおいわかってきますけど、サルコジ大統領は開会式で駆け引きしてますね。

チベット暴動、ダライ・ラマが再び引退を示唆

20080325 21:04 発信地:ニューデリー/インド   

325 AFP】チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama14世は25日、中国内外でチベット人によるさらなる暴動が発生するようなら、亡命政府の指導者として引退するとの意向をあらためて示唆した。

 首都ニューデリー(New Delhi)で1週間にわたり行われる瞑想セミナーの席で語ったもの。ダライ・ラマは「暴力的デモが続くようであれば、わたしは引退する」と表明したうえで、「中国内外におけるチベット人の暴力行為に、断固反対する」と付け加えた。

 1959年からインド北部のダラムサラ(Dharamshala)で亡命政府を率いているダライ・ラマは前週にも、同様の意向を示している。(c)AFP

宗教者としてのダライ・ラマ師も駆け引きをされています。

「引退することで過激派への抑えがなくなる」というのが精一杯の辛い駆け引きではありますが。

チベット暴動で660人以上が自首、中国当局

20080326 19:57 発信地:北京/中国   

326 AFP】中国当局は26日、チベット(Tibet)自治区と周辺地域で発生した抗議行動から発展した暴動に関与したとして、少なくとも660人が自首したと発表した。同日、フランスのニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)大統領は中国のチベット政策をめぐり、北京五輪の開会式を欠席する可能性を示唆した。

 国営新華社(Xinhua)通信は、チベット自治区ラサ(Lhasa)で発生した反政府暴動に関与したとして、280人以上が当局に自首したと伝えた。

 また国営英字紙チャイナ・デーリー(China Daily)によると、チベット自治区に隣接する中国南西部の四川(Sichuan)省アバ(Ngawa)県での衝突に関与したとして、381人が警察に自首した。

 同紙によると、現地の共産党幹部は自首した者の大半は「自首した者の大半は惑わされたり強制されて加わった一般市民だった」と述べた。

 新華社通信によると、ラサ検察局は14日にラサで発生した抗議活動に関与した疑いで29人に対する逮捕状を発行。警察は最重要指名手配者53人の氏名を公表した。(c)AFP/Peter Harmsen

時事通信の情報と15人しか違いません。

新華社の報道と亡命政府の報道が食い違わない事は珍しいですね。

ブッシュ米大統領、胡中国主席にチベット問題への懸念伝える

20080327 06:45 発信地:ワシントンD.C./米国   

327 AFP】ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領は26日、中国の胡錦濤(Hu Jintao)国家主席と電話で会談し、チベット情勢についての懸念を伝えた。米ホワイトハウス(White House)が発表した。

 声明によるとブッシュ大統領は、中国政府がチベット仏教最高指導者のダライ・ラマ(Dalai Lama)側との実質的な対話を行うことや、報道関係者や外交関係者のチベット自治区への入境を許可することを求めたという。(c)AFP

仏大統領、五輪開会式ボイコットを示唆、ポーランド首相は不参加

20080328 08:45 発信地:ロンドン/英国   

328 AFP】英国を公式訪問中のニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)仏大統領は27日、中国チベット(Tibet)自治区で発生した大規模な暴動をめぐり、8月に開催される北京五輪の開会式をボイコットするかどうか欧州連合(EU)主要国と協議する見通しであることを示して中国政府をけん制した。

 サルコジ大統領は、ゴードン・ブラウン(Gordon Brown)英首相との首脳会談後の記者会見で、EU加盟27か国で五輪のボイコットを求める声は上がっていないとした上で、開会式の出席についてはその時の状況を見て判断するとした。

 EU議長国のスロベニアは、28日から同国で開かれる外相理事会でチベット問題を議題に追加することに同意した。

 チェコ大統領は既に北京五輪開会式に参加しない意向を表明していたが、ポーランド首相も不参加を表明した。

 ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領はこれに先立ち、中国政府に対しチベットにおける事態の収拾に向け、インド亡命中のチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama14世との対話を求めた。

 チベット自治区のラサ(Lhasa)では同日、取材を許可され同地を訪れた一部外国人記者団を前に、僧侶数十人がダライ・ラマへの支持を訴え、中国政府による抗議活動参加者の取り締まりを非難した。

 一方、中国政府は、ダライ・ラマとの対話を改めて拒否した。(c)AFP

欧州首脳同士の駆け引きです。

フランスの思惑として、背景に経済があるだろうことは推察できます。しかしフランスがんばれ。

長野市、聖火リレーの警備強化、チベット情勢で

20080328 11:48 発信地:東京   

328 AFP】長野市は27日、来月26日に同市で行われる北京五輪の聖火リレーで、警備を強化する方針を明らかにした。中国チベット(Tibet)自治区で発生した大規模な暴動と中国当局の対応をめぐって世界的に抗議行動が広がっている事態を受けての措置。

 同市当局者によると、当初予定されていた警備費450万円を600万円に増やす。当初案では、聖火が通る沿道と式典開場にボランティアを含め1200人の警備要員を予定していた。増員の規模については明らかにしていない。

 1998年冬季五輪の開催地・長野市では18.5キロの聖火リレーが行われ、2004年アテネ五輪で2冠を達成した競泳の北島康介(Kosuke Kitajima)選手、同レスリング金メダリストの吉田沙保里(Saori Yoshida)選手ら約80人が参加する。

 日本在住のチベット人が聖火リレー当日に市内で集会を計画しているが、聖火リレーの妨害はしないと表明している。(c)AFP

中国が警備したら600万円どころではないお金かけそうですが(笑)

ダライ・ラマ、中国政府にあらためて対話を要請

20080329 22:30 発信地:ニューデリー/インド   

329 AFP】インド亡命中のチベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ(Dalai Lama14世は29日、めい想セミナーのために滞在している首都ニューデリー(New Delhi)で記者会見し、中国チベット(Tibet)自治区の危機的状況の解決に向け、国際社会に対し支援を求めた。

 チベット自治区ラサ(Lhasa)では、中国支配に対する抗議行動が大規模暴動へと発展、中国政府がこれを武力制圧し、その後も取り締まりを強化しているが、ダライ・ラマは、問題の収束に向け中国政府指導部との対話を望んでいることをあらためて示し「わたしの方は用意ができている。わたしは待っている」と述べた。

 また「(国際社会が)チベット情勢を心から懸念し、心から解決策を模索してくれていることに感謝する」と述べるとともに、中国政府が一部海外メディアの記者団にラサでの取材を許可したことを歓迎した。

 一方で、暴動が伝えられている遠隔地についても、中立的な監視団の立ち入りが許可される必要があると主張した。

 チベットの独立を求めているとする中国政府の主張については、「高度な自治」を求めているだけだと述べて、あらためて否定した。

 ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領は前日、チベット情勢に対する懸念が高まっていることを受け、同政府に対しチベット亡命政府の代表団と対話するよう、初めて公式に要請した。(c)AFP

ラサで数千人規模の新たなデモか、チベット亡命政府が発表

20080330 04:49 発信地:ダラムサラ/インド   

330 AFP】インド北部ダラムサラ(Dharamshala)に拠点を置くチベット亡命政府は29日、中国チベット(Tibet)自治区ラサ(Lhasa)で新たな抗議デモがあったと発表した。

 亡命政府はウェブサイト上で、「午後2時(日本時間同3時)ごろ、チベット人が抗議活動を行うためにラモチェ(Ramoche)寺の前に集まった」と発表。ジョカン(Jokhang)寺の前などでも、数千人がデモを開始したとした。

 チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama14世も、記者団に対し、新たなデモについて聞いたと述べた。

 ダライ・ラマの側近によると、亡命政府は情報収集に努めており、デモに参加している人数について正確な情報を得てはいないという。(c)AFP

各国外交官がラサ入り、中国政府が手配

328 AFP】(30 一部修正)北京に駐在する欧米各国と日本の外交官が28日、チベット(Tibet)情勢視察のため、2日間の日程でラサ(Lhasa)入りした。関係大使館当局が明らかにした。

 在中国オーストラリア外交官によると、中国当局からラサ入りの連絡があったのは、出発前日の27日のことだったという。イタリア外交官によると、視察団は29日までの2日間、ラサに滞在する予定。各大使館から視察団に参加できるのは1人に限定されているという。

 ラサへの視察団派遣について、在中国オーストラリア外交官は、中国外務省が現地への外交官派遣を求める国際圧力に応じたものとみている。

 視察についてAFPが中国外務省に詳細を問い合わせたところ、回答を拒否された。

 一方、米国務省のショーン・マコーマック(Sean McCormack)報道官は、外交官のラサ派遣の動きを歓迎するとしながらも、「ラサだけでなく周辺地域の状況把握も必要だ」と述べ、中国政府の対応は不十分との認識を示した。

 ラサへの外交官の視察団派遣に先立ち、中国政府は26日、一部海外メディアによる記者団の現地取材を3日間に限り許可していたが、AFPに取材許可は下りなかった。(c)AFP

五輪聖火が北京に到着、国営テレビは1分遅れで「生中継」

20080331 12:39 発信地:北京/中国   

331 AFP】(写真追加)北京五輪の聖火が31日午前9時(日本時間午前10時)ごろ、厳戒態勢の北京国際空港に到着した。

 聖火を乗せた中国国際航空(Air China)機が着陸する様子を放送した中国中央テレビ(China Central TelevisionCCTV)は、画面

右上に「生中継」のテロップを表示していたが、実際には1分ほど遅れて放送した。

 CCTVは、前週17日にギリシャで行われた聖火採火式で、チベット問題に抗議する国際NGO団体「国境なき記者団(Reporters Without Borders)」メンバーが劉淇(Liu Qi)北京五輪組織委員会(BOCOG)会長の演説を妨害しようとした際、放送を一時中断している。(c)AFP

アテネに続いてこれも一分遅れですか。

ここまで苦しい無理をしている政権って、やはり長持ちしなさそうなんですが。

ダライ・ラマの暴動への関与示す「供述」、国営通信社が報道

20080331 23:48 発信地:北京/中国   

331 AFP】チベット(Tibet)自治区で発生した暴動を扇動したのはチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama14世とその支持者たちだとする中国政府の主張の「証拠」の一環として、中国国営通信がチベット暴動に加わった匿名の人物の「供述」を発表した。

 国営新華社(Xinhua)通信は30日、チベット自治区ラサ(Lhasa)での暴動に関与したとみられる身元不明の人物が「チベット亡命政府の公安部」から、チベットの市民や僧侶らに「人民蜂起」を呼びかける文書の配布を依頼されたという供述を発表した。

「内部の者の自供」として新華社英語版に発表された記事は2000語近い量。しかし、この人物の身元については特定せず、問題の文書も示していない。同日の中国語版に掲載された「証拠」では、匿名の供述との関係は言及されていなかった。

 報道はこの「証拠」に続き、チベット亡命政府の下で暴動を扇動したとして5つの組織名を挙げた。

 また、亡命先のインド北部ダラムサラ(Dharamshala)を拠点とする「ダライ一派」が、ラサの暴動が最も激化した14日に会合を開き、そうした「成果」を足がかりに計画を前進させようとしたと主張している。ただし、この会合の存在や決定された内容に関する情報源にも触れていない。

 中国政府は、チベットでの暴動をダライ・ラマと連携するグループが扇動したことを示す証拠があると繰り返し主張しているが、この主張の裏付けとされる文書が発表されたのは今回の新華社の記事が初めてだった。

 一方、中国国営紙チベット・デーリー(Tibet Daily)ウェブ版は31日、新たに暴動に関与したとして289人が当局に自首し、これで今回の暴動による拘束者の数は計414人になったと伝えた。(c)AFP

供述って言われたって具体的な証拠は何もないんでしょうから正直読む気も失せます。

インド、聖火リレーの警備体制に自信、抗議活動は続く

20080401 11:05 発信地:ニューデリー/インド   

41 AFP】チベット人らによる中国への抗議活動が続くインドの政府当局は31日、国内での聖火リレーの安全性を保証するとの発表を行った。また、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama14世に対し、インドと中国の関係に悪影響を与えることがないよう改めて求めた。

 チベット自治区の暴動発生以来、インドでは連日、数百人の亡命チベット人が、中国国旗を燃やし、中国製の陶器を割るなど激しい抗議行動を行っているが、政府高官は、聖火を守るための「絶対に失敗しない」計画があると述べ、万全の対策をとっていることを強調した。聖火は417日にインドに到着する。

 インド政府高官は、「インド国内に聖火がある間、安全な順路を通過できるよう調整した。この計画は絶対に失敗しない」と述べた。しかし、聖火リレーの経路は明らかにしなかった。

 インドには世界で最も多くのチベット人が亡命しており、10万人以上が暮らしている。

 31日の抗議行動で活動家らは、仲間を殴打して拘束する真似をし、中国の治安部隊が中国国内で行っているとする弾圧を再現した。また、「フリー・チベット(チベットに自由を)」と叫び、中国の胡錦濤(Hu Jintao)国家主席を糾弾した。

 その後、抗議デモ参加者3人が中国の弾圧に抗議する書面を手渡すため中国大使館に向かったが、この際、警察が3人に付き添った。

 警察当局は、321日に、亡命チベット人らが中国大使館施設へ侵入を図って以来、抗議活動を監視していた。(c)AFP/Pratap Chakravarty

インドの立ち位置というのがずっとよくわからないでいます。

ダラムサラにダライ・ラマ師他多数のチベット人を住まわせている自体が中共にはものすごく気に入らないはず。

さぞ反中なのかと思うと案外中国に協力的だったりするんですね。

米下院議員、ブッシュ大統領らの五輪開会式出席を禁じる法案を提出

20080402 11:21 発信地:ワシントンD.C./米国   

42 AFP】米下院で1日、中国のチベット(Tibet)自治区でのデモ鎮圧やその他の人権侵害などを理由に、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領が北京五輪の開会式に主席することを禁止する法案が提出された。米議会関係者が明らかにした。

 この法案は、共和党の下院政策委員会のThaddeus McCotter委員長ら数人の議員らが、「米連邦政府関係者が、チベットでのデモを抗議に対し残忍な弾圧を加えた、中国共産党が支配する国家で開催される2008年の夏季五輪へ出席することを禁止すること」を目的に共同で提出した。

 また、この法案は「ダルフール(Darfur)問題を抱えるスーダンへの支援、1人っ子政策、信教の自由の抑圧、自由で独立した労働組合の阻害、環境破壊、中国国民の基本的人権の組織的否定」などで中国政府を厳しく批判している。米議会でこのような法案が提出されるのは、チベット騒乱が発生して以来始めて。

 今年8月の北京五輪開幕式に関しては、チベット問題を背景にボイコットの動きが各国首脳の間で広がっているが、ブッシュ大統領は参加する意向を示している。(c)AFP

慰安婦決議案以来、アメリカ下院の「決議」と聞くとこめかみがピクピク動いて怒りを禁じ得ませんが、これはおむね事実を基にしているのでよしとしますか。

中国政府、ダライ・ラマの日本立ち寄り報道に反発

20080402 10:48 発信地:北京/中国   

42 AFP】中国政府は1日、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama14世が日本や欧州を訪問するとの報道を受け、各国が「中国からのチベット分離を目指すダライ・ラマの試み」を支援することに対し反発した。

 中国外務省の姜瑜(Jiang Yu)報道官は「われわれは彼(ダライ・ラマ)の分離主義的な活動に反対する。また、ダライ・ラマの活動を支援する、いかなる国にも反対する」と語った。

 姜瑜報道官の発言は、ダライ・ラマが来週、米国訪問の途中で日本に立ち寄る計画があるとの報道に関し、コメントを求められた際のもの。

 ダライ・ラマは、たびたび日本を訪問しており、活動に対しても大きな支持を得ている。一方、ダライ・ラマを支援する欧米諸国とは異なり、日本政府首脳らはほぼ毎回、ダライ・ラマと会見することを拒んでいる。(c)AFP

立ち寄った日本には反発で本当の渡航先のアメリカには何も言わないんでしょうね(笑)

中国の人権活動家に36月の実刑、米欧は判決を非難

20080403 13:36 発信地:北京/中国   

43 AFP】(45 写真追加)中国の人権活動家、胡佳(Hu Jia)氏(34)に対し、北京(Beijing)の裁判所は3日、国家政権転覆扇動罪で懲役36月の判決を下した。担当弁護士が明らかにした。人権団体などは、北京五輪の開幕を控え、中国政府が反体制派の締め付けを強化していると指摘していた。

 担当弁護士が記者団に語ったところによると、「(有罪の)証拠として提出されたのは「国内外で出版された記事と海外報道機関の取材を受けたこと」で、胡氏がインターネット上に情報を寄稿し、海外の記者団と会見したことに関連するとの見方を示した。胡氏は318日に1日だけ行われた公判で、無罪を主張していたという。

 判決を受けて、米政府はただちに「失望」を表明し、欧州連合(EU)も胡氏の即時釈放を求めた。(c)AFP

チベット、暴動の拘束者1000人以上に 来月1日から観光を再開

20080404 04:01 発信地:北京/中国   

44 AFP】中国チベット(Tibet)自治区のラサ(Lhasa)で前月発生した大規模暴動後、警察当局に拘束されたあるいは自首した人の数が1000人以上になったことが明らかとなった。チベット商報(Tibet Commerce)が3日、報じた。

 同紙によると、ラサ市の王向明(Wang Xiangming)党委副書記は、314日の暴動発生以来、警察当局は800人以上の「犯罪者」を拘束、280人以上が自首したと述べた。また、メーデーで休日となる51日より前に、審理が行われる見通しだという。

 一方、中国政府は同日、外国人旅行者のチベット訪問を51日から再開すると発表した。

 国営新華社(Xinhua)通信は、個人・団体問わず旅行者を歓迎するとのチベット自治区観光局のコメントを報じた。(c)AFP

中国・四川省で新たな「暴動」、8人死亡か

20080405 06:39 発信地:北京/中国   

45 AFP】(写真追加)チベット民族が多く住む中国南西部・四川(Sichuan)省で3日夜、新たな「暴動」が発生し、治安部隊は制圧のために威嚇射撃した。国営新華社(Xinhua)通信が4日、報じた。

 同省甘孜(Garze)州で地方自治体庁舎が襲撃され当局者1人が重傷を負った。新華社通信は治安部隊は統制があったと報じたが、米人権団体「チベットのための国際キャンペーン(International Campaign for Tibet)」と英人権団体「フリー・チベット・キャンペーン(Free Tibet Campaign)」(本部:ロンドン)が複数の現地情報として伝えたところによると警察が発砲しチベット人8人が死亡した。

「フリー・チベット・キャンペーン」の現地情報によるとTonkhor寺の僧370人と民間人400人が抗議活動を行った際、治安部隊が発砲した。広報のMatt WhitticaseKate Saunders両氏によると3日に2人の僧が拘束されたことに抗議するものだった。「愛国的再教育」のため寺院を訪れた当局が、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama)批判などを求めたが僧はこれを拒否、緊張状態が高まったという。(c)AFP/Peter Harmsen

フランス大統領、五輪開会式の出席に「3つの条件」

20080406 03:54 発信地:パリ/フランス   

46 AFP】(一部更新)中国で発生した暴動を受けてニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)大統領は5日、北京五輪開会式をボイコットする可能性を示唆し、中国政府のチベット問題への対応に圧力をかけた。ルモンド(Le Monde)紙が5日、ラマ・ヤド(Rama Yade)外務・人権担当相の発言として報じた。

 一方、国際オリンピック委員会(IOC)のジャック・ロゲ(Jacques Rogge)会長はボイコットの「機運はない」と述べている。

 ヤド氏は、中国側が亡命中のチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama14世との交渉を開始し、政治犯を釈放すればサルコジ大統領は開会式に出席するとしている。ヤド氏は中国はチベットに対する暴力行為をやめるべきとし、これら3つの条件はサルコジ大統領が開会式に出席するには「必須」だと述べた。

 しかし同日、ヤド氏は発言を否定している。

150人以上死亡か

 チベット情勢をめぐっては、中国政府が暴動により20人が死亡したとする一方、亡命チベット政府は5日、中国当局により150人以上が死亡したとしている。チベット民族は60年近くに及ぶ中国政府の「圧制」に抗議していると主張している。

 4日には中国の人権活動家、胡佳(Hu Jia)氏が転覆扇動罪で実刑判決を受けており、五輪開催を前に中国の人権状況悪化の懸念が高まっているが、中国当局が手を緩める気配はない。

 国営チベット・デーリー(Tibet Daily)はチベット自治区の党委副書記が影響力の強い僧に対して「愛国教育の強化」が最優先事項だと命じていると報じている。

 米支援団体「チベットのための国際キャンペーン(International Campaign for Tibet)」によると、共産党が長年行ってきたこの「再教育」では、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama)を否定することなどが求められるという。(c)AFP

サルコジ大統領が駆け引きを明確にしてきました。3つの条件とありますが、普通の民主国家だったら全て当然の事ですね。

無理に無理を重ねてる中共政府には決して受け入れられない条件でしょう。

サルコジ大統領の狙いは「この程度の寛大な条件も受け入れない中国政府は傲慢である」というイメージでしょうか?

聖火リレー妨害によるチベット弾圧抗議、中国メディアが憤慨

20080407 18:24 発信地:北京/中国   

47 AFP】英国ロンドン(London)で前日6日、北京五輪の聖火リレーに対して相次いだ妨害行為について、中国の国営各メディアは7日、妨害しようとしたのは「チベットの分離独立主義者たち」だと怒りあらわに報じた。今回の聖火リレー妨害に関する同国内の報道は、当局の検閲後に報じられている。

 中国各紙は7日、ロンドンの警官が聖火リレーの妨害を試みる人物を地面に投げつけている写真を一斉に掲載した。

 また、英中貿易協会に所属する中国人ビジネスマンが「ごく一部のチベット分離独立主義者たちによる妨害行為は、五輪精神に対する冒涜であり侮辱だ」と語るコメントも伝えた。このコメントおよび各紙の記事はすべて新華社(Xinhua)通信の配信に基づいている。新華社通信はさらに、デモ隊の聖火リレーに対する消火計画を事前に阻止できなかったとして英警察にも批判を向けた。

 英警察によると、前日ロンドンの聖火リレーに対する抗議行動には1000人以上が参加、うち37人が逮捕された。しかし、中国の報道では抗議行動の参加者数、逮捕者数については触れていない。

 一方、北京で7日から開かれたオリンピック委員会連合(ANOC)総会では初日の冒頭演説で、国際五輪委員会(International Olympic CommitteeIOC)のジャック・ロゲ(Jacques Rogge)会長が、中国チベット(Tibet)自治区で発生した暴動に対する武力弾圧は五輪と相いれないと非難するとともに、中国政府に事態の平和的収拾を求める発言をした。(c)AFP

いらだっているのかポーズなのか。

パリでも抗議行動、五輪聖火が「バス乗車」

20080407 22:22 発信地:パリ/フランス   

47 AFP】(写真追加)北京五輪の聖火リレーは7日、警察による厳重警備の中、フランスの首都パリ(Paris)に到着したが、前日のロンドンに続き再び抗議行動に遭い、一時的に聖火をバスに「閉じこめて」のリレーを余儀なくされた。聖火リレーは、前日通過した英国ロンドン(London)市内でも、チベット(Tibet)暴動への対応をめぐり中国政府に抗議するデモの参加者などに妨害された。

 パリでもロンドン同様、警官隊と抗議行動の参加者の間でもみ合いなどが起こり、予定されていたリレールートの遮断を試みた少なくとも4人が逮捕された。

 パリの聖火リレーはエッフェル塔(Eiffel Tower)から開始された。バイクに乗った大勢の警官隊が聖火を取り囲み警護に就いたほか、消防隊やローラーブレードをはいた警官隊、機動隊車両などが併走した。

 しかし、聖火はわずか200メートル強を進んだところで、火を消すなどの試みを避けるため、一時的にバスに乗せられた。(c)AFP/Rory Mulholland

サンフランシスコでも反中デモ、聖火リレーを控え

20080408 08:17 発信地:サンフランシスコ/米国   

48 AFP9日に北京五輪の聖火リレーが行われる米サンフランシスコ(San Francisco)で7日、中国政府に対する抗議デモが行われた。

 観光名所のゴールデンゲート・ブリッジ(Golden Gate Bridge)では、3人のデモ参加者がケーブルをよじ登り、チベットの解放を訴える横断幕を掲げた。

 先だって聖火リレーが行われたロンドン(London)やパリ(Paris)では、チベット支援者による激しい抗議デモが行われたことから、サンフランシスコ当局も神経をとがらせている。(c)AFP/Ryan Anson

チベット僧が政府批判、外国取材団が目撃 中国・甘粛省

20080409 16:58 発信地:北京/中国   

49 AFP】中国・甘粛(Gansu)省夏河(Xiahe)にあるチベット(Tibet)仏教のラブラン寺(Labrang Monastery)で9日、取材中の外国人取材団の前で、約15人の僧侶が中国当局を批判する抗議活動を行った。目撃した取材団の1人が明らかにした。

 目撃者によると、旗などを持った僧侶らは亡命中のチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama14世への支持を訴えながら取材団に近づいたという。

 中国の国営新華社(Xinhua)通信も、僧侶らが外国人取材団の取材活動を「妨害した」として、この事実を確認している。だが、詳細については明らかにしていない。(c)AFP

聖火リレーを控えたサンフランシスコで抗議集会 リチャード・ギアらが出席

20080409 18:19 発信地:サンフランシスコ/米国   

49 AFP】(一部更新、一部修正)北京五輪の聖火リレーを翌日に控えた米サンフランシスコ(San Francisco)では8日夜、チベットでの人権侵害に対する抗議集会が開かれ、米俳優リチャード・ギア(Richard Gere)氏や南アフリカのノーベル平和賞(Nobel Peace Prize)受賞者デスモンド・ツツ(Desmond Tutu)元大主教らが各国首脳の五輪開会式のボイコットを呼びかけた。

 この集会には、中国政府の人権侵害に抗議するため約2000人がろうそくをもって集まった。

 集会でサンフランシスコ市議会のクリス・デーリー(Chris Daly)議員は「路上に出る事すらしないとはこの町らしくない」「聖火は警戒と抗議に迎えられるだろう」と述べた。

 一方国際オリンピック委員会(IOC)は中国・北京(Beijing)で、抗議活動が予測されるサンフランシスコでの開催を前に、聖火リレーの続行を決定した。

 ジャック・ロゲ(Jacques RoggeIOC会長はロンドン(London)、パリ(Paris)で聖火リレーを妨害した抗議活動も、リレーそのものを中止させることはできないと述べた。

 ツツ元大主教は人権尊重を訴えたデモ参加者を称賛し、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領や各国首脳に対し、「神のため、私たちと彼らの子どもたちのため、そしてチベット(Tibet)の美しい人々のために(北京五輪に)行かないでくれ」「中国政府に、出席したいが別の用事があると言えばいい」と述べ、五輪欠席を呼びかけた。

 これに先立ち同日、約800人が市内の広場から中国領事館に向けて行進し、領事館の建物の外で「中国よ恥を知れ」「チベットを解放せよ」などと叫んだ。

 これを受けて人権団体「チベットのための国際キャンペーン(International Campaign for TibetICT)」会長で俳優のリチャード・ギア氏は「これは本当に偉大な瞬間だ。中国の胡錦涛(Hu Jintao)国家主席がいう調和の取れた社会というのはうそだ。宗教と文化の自由なくして調和はない」と語った。

 サンフランシスコの当局側はリレーの距離を9.6キロメートルに短縮している。また抗議活動を避けるため開始直前にコースを変更するものとみられる。

 一方、人権活動団体はデモ参加者に対し、パリでの騒ぎを繰り返せば逆効果になるとしてリレーを妨害しないよう呼び掛けた。(c)AFP/Glenn Chapman

豪首相、北京大学で中国語のスピーチを披露

20080409 20:29 発信地:北京/中国   

49 AFP】オーストラリアのケビン・ラッド(Kevin Rudd)首相は9日、中国の北京大学(Beijing University)で講演し、チベット(Tibet)自治区での人権侵害や真の友好関係について語り、学生らに好評を博した。

  大学で中国語、中国史、中国文学を専攻し、1980年代には外交官として北京に駐在したラッド首相。外国の首脳としては前例のない、流ちょうな中国語のスピーチで学生を驚かせ、中国の歴史や文化について冗談を言い、会場を沸かせた。

 ラッド首相は「チベットでの重大な人権問題」にも言及。首相を招いた温家宝(Wen Jiabao)首相や胡錦涛(Hu Jintao)国家主席の怒りを招きかねないこの発言にも、学生たちは動揺を見せず、むしろ大多数がチベット暴動の解決には平和的な対処と対話が最善だというラッド首相の見解に同意を示した。チベット問題をめぐってはおよそ1か月近くにわたり中国共産党指導部に世界の注目が集まっている。

 環境科学を学ぶ大学院生は首相の演説の後、「彼の意見に賛成だ。チベット問題は武力ではなく対話を通じて解決しなければならない。これが正しい答えだ」と話した。

 演説では数々の微妙な問題に触れたラッド首相だが、中国の伝統にのっとった「慎み深くも困難な助言を行う」友人になりたいとの意向を示し、称賛を得た。

 法学部の1年生は「首相の中国語はとても素晴らしかった」とし「中国の歴史と文化をよく理解している」と述べた。

 また、書道が非常に苦手であることと、初期の中国語の授業では毛沢東思想の「階級闘争」を学んだことを明かし、会場の笑いを誘った。(c)AFP

豪州はハッキリ中国寄りですね。わかりやすい。

「聖火リレーの混乱は中国側組織委の責任」、仏内相

20080410 00:09 発信地:パリ/フランス   

410 AFP】フランスのミシェル・アリヨマリ(Michele Alliot-Marie)内相は9日、パリジャン(Le Parisien)紙とのインタビューで、パリ(Paris)での北京五輪の聖火リレーが大混乱になったのは中国側の組織委員会の責任で、仏警察当局は技術的な支援をしただけだと語った。

 アリヨマリ内相は、「五輪の規約では、聖火を守るのは常に開催国の責任」とし、「パリでのリレー中も聖火に関する決定を行ったのは中国側で、バスへの避難についても中国側が決定した」と強調した。

 パリで7日に行われた聖火リレーでは、チベット(Tibet)暴動をめぐる中国政府の対応に抗議する人権擁護団体などによる妨害行為のため、聖火が5回消されるなど、走者はバスへの避難を余儀なくされた。

 内相によると、仏警察当局は聖火リレー中、通常の治安業務を担当していたが、走者を取り囲んで伴走する警護隊については中国側の責任だという。

 聖火リレーの走者を務めた柔道の元世界王者ダビッド・ドゥイエ(David Douillet)氏はラジオ・テレビ・ルクセンブルク(RTL)に対し、中国側の警護隊を「ロボット」「攻撃犬」と呼んで非難、「かれらは押したり、中国語で文句を言ったり侮辱したりする」と語った。

 英メディアは、2012年に開催されるロンドン五輪の組織委員会のセバスチャン・コー(Sebastian Coe)会長が、中国側の警護隊を「チンピラ」と述べたと報じた。

 コー氏は、パリに先立ち6日に行われたロンドン(London)での聖火リレーについて、中国側の警護隊が「わたしを3回もルートから押し出そうとした」と明かし、仏の聖火リレー主催者は「警護隊を排除するべきだ」、「かれらはひどい。英語を話さなかったし、かれらはチンピラじゃないか」と訴えた。

 また、同じく走者を務めた英女性タレントのコニー・ハク(Konnie Huq)さんは、タイムズ(The Times)紙に対し、中国側の警護隊と英警官隊の間で「小競り合い」があったことを明らかにし、「かれらはまるでロボットのようで、『走れ』とか『止まれ』とか怒鳴って命令した。私は『かれらは一体誰なの』と思ったわ」と語った。(c)AFP

別名青シャツ隊が活躍してます。かなり俺様風のようですね。

長野県警はこんなの入国させないでほしいです。

英首相、北京五輪の開会式を欠席 首相官邸

20080410 07:49 発信地:ロンドン/英国   

410 AFP】英首相官邸は9日、ゴードン・ブラウン(Gordon Brown)首相が、88日に開催される北京五輪の開会式に出席しないことを発表した。

 首相官邸の報道官はAFPに対し、「首相が開会式に出席することはない。われわれはこれまで常に、首相は閉会式には出席すると述べてきた」とし、首相の予定に変更はないと強調した。

 ブラウン首相は以前から北京五輪へのボイコットは否定しており、ロンドン(London)で6日に行われた聖火リレーでも、聖火を歓迎した。

 これまでに開会式への欠席を表明しているのは、ドイツのアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相、英国のチャールズ皇太子(Prince Charles)など。

 ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領は、米大統領選で民主党候補指名を争うヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)上院議員などの政治家らから、開会式欠席を求められているが、米政府は出欠の最終決定はしていない。

 また、ニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)仏大統領は8日、フランスの開会式出席は、中国政府がインド亡命中のチベット仏教最高指導者、ダライ・ラマ(Dalai Lama14世との対話を開始するかどうかにあると述べた。(c)AFP/Katherine Haddon

煮え切らなかった英首相がついに開会式不参加を決めました。

さてアメリカは?

ロゲIOC会長「五輪は危機的状況から立ち直る

20080410 16:01 発信地:北京/中国   

410 AFP】国際五輪委員会(International Olympic CommitteeIOC)のジャック・ロゲ(Jacques Rogge)会長は10日、欧州や米国での聖火リレーに対する抗議活動を受け、五輪は危機的な状態だと懸念を表明する一方、北京五輪の開催までに状況は回復するとの見解を示した。北京(Beijing)での国内オリンピック委員会連合(Association of National Olympic CommitteesANOC)とIOC理事会の合同会議の席上、語った。

 ロゲ会長は、各国のANOC理事らは、五輪出場予定の選手たちに対し「北京五輪に対してはさまざまな反応があるが、北京五輪は成功を収める。われわれは現在の混乱した状況から立ち直る」と伝えてもらいたいと語った。

 欧州での抗議活動についてはロゲ会長は「心を痛めている」と述べ、逮捕者がなかったサンフランシスコ(San Francisco)での聖火リレーについても状況は改善されたとしながらも「楽しいパーティーではなかった」と語った。

 ロゲ会長は、選手に対し五輪への信念を失わないように訴えるとともに、北京五輪の聖火リレーを短縮する予定はないと明言した。(c)AFP/Charles Whelan

ロゲ会長、世界で最も苦しい立場の人かもしれません。同情はできませんが。

甘粛省でチベット仏僧170人を一時拘束

20080410 21:17 発信地:北京/中国   

410 AFP】前月発生した中国チベット(Tibet)自治区の暴動に関連し、同国北西部甘粛(Gansu)省でチベット仏教の僧侶約170人が一時拘束された。9日夜、国営新華社(Xinhua)通信が伝えた。

 海外報道陣を含めた会見を行った同省の甘南(Gannan)チベット族自治州高官によると、この僧侶らを含め、当局は甘粛省で計432人を一時的に拘束、ほか8人を逮捕した。

 中国政府の統治に対する抗議から始まったチベット民族の行動は暴動に発展、周辺の省にも飛び火した。甘粛省でも6か所で暴動となり94人が負傷、損害は23000万人民元(約33億円)相当に上った。

 9日には甘粛省のチベット仏教の中心的存在である僧院、夏河(Xiahe)のラブラン寺(Labrang Monastery)で、僧侶らが当局の警告を無視し、外国人報道陣の前で抗議行動を行った。政府が案内した外国報道陣の前で、僧侶らがこうした抗議に訴えたのはチベット暴動後、今回で2回目。(c)AFP

北京五輪の聖火、ブエノスアイレスに到着

20080411 08:45 発信地:ブエノスアイレス/アルゼンチン   

411 AFP】北京五輪の聖火が10日、アルゼンチンの首都ブエノスアイレス(Buenos Aires)に到着した。聖火リレーに対しては各地で抗議行動が相次いでいるが、11日にスタートする同地でのリレーでは、チベット(Tibet)支持派が「サプライズ」を宣言しているものの、大規模な妨害活動は起こらないものとみられている。

 欧州や米国と同様、聖火とトーチは別々に厳重な警備下に置かれ、空港到着後ただちに、数十台の警察車両に護衛されたバスに乗せられ移動された。

 同国の人権団体やチベット支持派の人びとは抗議活動を行うと明言しているが、平和的なものになるとしている。チベット支援団体の1人は8日、記者団に対し聖火リレーのルート上での「サプライズ」を示唆したが、「聖火を消そうとしているわけではない」とも語っている。

 聖火リレー当日は、約1200人の警察官と1500人の沿岸警備隊員が警備にあたる中、市内を巡る13キロのコースを、サッカー元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ(Diego Maradona)氏ら80人の走者がリレーする予定になっている。(c)AFP

国連事務総長が五輪開会式を欠席、マータイ氏は聖火リレー参加取りやめ

20080411 13:01 発信地:ニューヨーク/米国   

411 AFP】国連(UN)の岡部万里江(Marie Okabe)次席報道官は10日、潘基文(パン・キムン、Ban Ki-moon)事務総長が北京五輪の開会式を欠席することを明らかにした。中国側には「日程の都合で開会式出席は難しいと数か月前に」連絡済みで、チベット自治区(Tibet)で起きた暴動とは無関係としている。

 一方、ケニアの環境活動家でノーベル平和賞受賞者のワンガリ・マータイ(Wangari Maathai)氏は同日、13日にタンザニアで行われる北京五輪の聖火リレーへの参加を取りやめたとAFPに述べた。

 タンザニアの商業都市ダルエスサラーム(Dar es Salaam)に滞在中のマータイ氏は、AFPの電話取材に「スーダンのダルフール(Darfur region)やチベット、ミャンマーで起こっている人権問題に連帯を示すため」と説明した。(c)AFP

まあ正直国連総長などどうでもいいですが、中国が痛い目に遭ってくれるためには「マイナスじゃないかな」と言う程度の感想です。

国家公安委員長、中国の警備隊歓迎せず 長野聖火リレー

20080411 19:00 発信地:東京   

411 AFP】泉信也(Shinya Izumi)国家公安委員長は11日、閣議後の記者会見で、26日に長野市で行われる聖火リレーを中国の警備隊が警護することに否定的な考えを示した。

 ロンドン(London)やパリ(Paris)、サンフランシスコ(San Francisco)で行われた聖火リレーでは、中国政府が派遣した特殊な訓練を受けた警備隊員30人が、青と白のトラックスーツを着て聖火リレーランナーと並走したが、中国政府の人権侵害やチベット(Tibet)統治への抗議デモ参加者らを乱暴に排除したとして非難されている。

 泉国家公安委員長は、日本では警備は警察がするのが原則だと述べた上で、中国の警備隊員の身元を確認する明確な手続きが必要だと述べた。

 オーストラリアのケビン・ラッド(Kevin Rudd)首相は、首都キャンベラ(Canberra)のリレー区間の警備に中国の警備隊は不要との考えをすでに明らかにしている。

 また、2012年に開催されるロンドン五輪の組織委員会のセバスチャン・コー(Sebastian Coe)委員長は、6日に行われたロンドンでの聖火リレーでの中国の警備隊員を「thugs(ごろつき、チンピラの意)」と非難したと報道された。

 時事通信によると、北京五輪組織委員会(Beijing Organizing Committee for the 2008 Olympic GamesBOCOG)は、1998年冬季五輪開催地の長野市で行われる聖火リレーの実行委員会に、警備担当者2人の派遣を伝えている。

 長野市では当初警備員1200人によるリレー警護を予定していたが、前月になって警備費用を3割以上増の600万円に引き上げた。

 長野市では18.5キロの聖火リレーが行われ、2004年アテネ五輪で2冠を達成した競泳の北島康介(Kosuke Kitajima)選手や、同レスリング金メダリストの吉田沙保里(Saori Yoshida)選手ら約80人が参加する予定。(c)AFP

法治国家の誇りをかけて長野県警は青シャツ隊など排除してほしいです。

中国、米下院の非難決議に猛反発

20080411 23:15 発信地:北京/中国   

411 AFP】米下院がチベット(Tibet)問題の決議を採択したことについて中国政府は11日、激しく反発し中国の内政問題に干渉しないよう米国に求めた。

 中国外務省の姜瑜(Jiang Yu)副報道局長は決議について「チベットの歴史と現実を無理やりわい曲するものだ」と述べた。

 この決議は中国に対しチベットの抗議活動の弾圧を停止し、亡命中のチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama14世と直接対話を開始することを求めるもの。下院のナンシー・ペロシ(Nancy Pelosi)議長が提案し、9日に4131で採択された。9日には上院でも中国のチベット暴動弾圧を非難する決議が採択されている。(c)AFP

対日決議案の時と人数がえらい違いますね(笑)

北朝鮮、聖火リレーの安全に絶対の自信

20080412 22:27 発信地:ソウル/韓国   

412 AFP】北朝鮮の五輪委員会は、北京五輪の聖火リレーに対する一連の抗議活動を強く批判し、今月下旬に北朝鮮国内を聖火が通過する際には、抗議活動は一切起きないとの見方を明らかにした。朝鮮中央通信(Korean Central News Agency)が12日伝えた。

 北朝鮮五輪委のスポークスマンは「このイベントは全国民が調和ある1つの家族を形成し、労働党の下に心を一つにしている共和国(北朝鮮)内で、計画に従って最も安全かつ円滑に実施される」と述べたという。

 中国は北朝鮮の数少ない同盟国で、北朝鮮はチベット(Tibet)自治区内はもとより、欧米諸国におけるチベット支持者による抗議活動も強く非難してきた。聖火は428日に平壌(ピョンヤン、Pyongyang)入りする。

 厳しく統制されている北朝鮮では、無許可のデモはほとんど行われない。(c)AFP

こんな時じゃないと北朝鮮は自信持てませんな(笑)

中国国家主席、チベット暴動で初の公式発言 「内政問題」強調

413 AFP】中国の胡錦涛(Hu Jintao)国家主席は12日、チベット(Tibet)自治区での暴動について初めて公式の場で発言し、中国政府による弾圧を擁護し、今回の暴動が人権問題に関連しているとの見方を否定した。国営新華社(Xinhua)通信が報じた。

 胡主席は中国南部海南(Hainan)島で、オーストラリアのケビン・ラッド(Kevin Rudd)首相に対しチベット暴動は「国の分裂」を図ったものとの見方を示し、中国政府の対応はあくまでも内政問題だとの考えを強調した。

 中国政府の弾圧は各地で反中国運動を引き起こし、今週欧米を通過した北京五輪の聖火リレーではさまざまな妨害行為が見られた。

 胡主席は「(チベット仏教最高指導者の)ダライ(・ラマ)一派とのわれわれの闘争は民族や宗教、人権問題をめぐるものではない」とし、「これは国家の統一を守るか、分裂かの問題で、完全に中国の内政問題だ」と述べ、中国政府の対応は正当化できるとの見方を示した。

 前月に発生した暴動で、チベット亡命政府は死者150人と発表しているが、中国政府はチベット人「暴徒」が20人を殺害したとしている。

 さらに「このような人権を著しく侵害し、社会秩序を乱し、民衆の生活と財産の安全を脅かすような犯罪を、責任ある政府が手をこまねいて見ていられるはずがない」と強調した。

 胡主席は1988-92年、チベット自治区の党委書記を務め、政治的手腕を示した。ダライ・ラマとの対話について「接触と対話に向けての障害はわれわれの側でなくダライ・ラマの側にある。もしダライ・ラマに誠意があるならば、行動に移すはずだ」とし、「ダライ側が分裂工作や暴動の扇動、北京五輪への妨害をやめるならば、われわれはいつでも(ダライ・ラマと)接触し対話する用意がある」と述べ、対話の可能性を示唆した。(c)AFP/Peter Harmsen

五輪関係者、開会式ボイコットは「自国選手に不利益」

20080414 08:48 発信地:北京/中国   

414 AFP】チベット(Tibet)問題や人権問題などを巡って北京五輪開会式ボイコットの動きが広がるなか、五輪関係者らからは、中国に批判的な各国首脳が北京五輪を利用することは自国選手の不利益になるだけだとする声があがっている。また、米政府の高官は13日、ボイコットは「責任回避」だと発言した。

 ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領らに対しては、活動家団体などから少なくとも開会式のボイコットを求める声が高まっている。一方、中国は、北京五輪を国際社会での「晴れ舞台」として威信を示したい構えで、政治的な問題でボイコットを表明している一部首脳に対しては不快感を示すものとみられる。

 また、国際五輪委員会(International Olympic CommitteeIOC)や北京五輪関係者は、開会式などの招待状は開催国からではなく各国の国内五輪委員会から送付されることを指摘。ニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)仏大統領らがボイコットを決定することは中国政府だけではなく、自国の五輪選手らも失望させることになるとしている。

 ブッシュ米大統領は参加について態度を明確にしていないが、スティーブン・ハドリー(Stephen Hadley)米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は13日、テレビ番組で、中国に対しては外交活動を通じて圧力をかけるべきで「ボイコットは責任回避」だと述べた。

 ただ、各国首脳は通例、すべての五輪大会に参加しているわけではない。2004年のアテネ五輪開会式には、ブッシュ米大統領は父親のジョージ H. W. ブッシュ(George H.W. Bush)元大統領を代理として派遣している。 (c)AFP/Charles Whelan

何だか主語がわからないです。

情報が北京発なのも何だかなあ。

五輪関係者って中国側の関係者ってことですか?

ダライ・ラマ 「暴力拡大すれば辞任」、五輪開催をあらためて支持

20080414 10:56 発信地:シアトル/米国   

414 AFP】訪米中のチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama14世は13日、チベット(Tibet)問題をめぐる暴力が拡大すれば亡命政府の指導者としての地位を辞任するとの考えをあらためて表明した。

 ダライ・ラマはシアトル(Seattle)で記者会見し、大多数の人々が暴力という手段に訴え暴動が制御不能な事態に陥った場合、「私は(亡命政府の指導者を)辞任するほかない」と語った。

 また、ダライ・ラマがチベットの分離独立を企てているとの中国政府の主張については、「私が求めているのが中国からの分離独立でないことは、全世界が理解している」と述べて、中国政府の主張をあらためて否定した。

 抗議活動の相次いでいる北京五輪については、開催支持を強調する一方で、「抗議する側にも、心情を表現する権利はある」と述べた。各国首脳の開会式への参加の是非については言及しなかった。

 インドでの亡命生活を送るダライ・ラマの海外渡航は、前月にチベットで暴動が発生して以来初めて。(c)AFP/Eli

聖火リレーもルート変更、「抗議活動は走者に配慮を」

20080414 14:24 発信地:シドニー/オーストラリア   

414 AFP】オーストラリアの首都キャンベラ(Canberra)で24日に行われる北京五輪の聖火リレーのルートが、警備上の理由で変更された。実行委員会が13日明かした。

 欧州などで聖火リレーに対する抗議活動が相次いだことを受けての対応で、より広い道路で見物客との距離を取って行い、聖火と見物客の間に立つ警備員を増員する。具体的なルートは23日に聖火が到着する48時間前に発表するとしている。

 実行委側は「過去の聖火リレーのように、走者が見物客と触れあったり、家族とともに走ることは難しい」と述べ、強い遺憾の意を示した。

 また、抗議活動があることを想定しているとしながら、障害者や年配の走者など、聖火リレーに参加する80人の走者への配慮を呼びかけた。(c)AFP

「五輪での抗議、代償は大きい」 メキシコ五輪の米黒人代表が警告

20080414 17:10 発信地:ロンドン/英国   

414 AFP】チベット(Tibet)問題や人権問題をめぐって北京五輪の政治問題化が色濃くなるなか、1968年のメキシコ五輪で公民権運動を支持する示威行動「ブラックパワー・サリュート(Black Power salute)」を行った米国の黒人元五輪代表選手が、五輪での政治的活動の代償は大きいと述べ、現役選手らに向けて警鐘を鳴らした。英紙タイムズ(Times)が13日、インタビューを掲載した。

■黒人差別に抗議して追放、五輪後は職に就けず

 トミー・スミス(Tommie Smith)氏とジョン・カルロス(John Carlos)氏は、メキシコ五輪の200メートル走でそれぞれ優勝および3位となったが、表彰式で黒い手袋をはめた拳を掲げ、黒人差別に抗議するパフォーマンスを行ったため、国際五輪委員会(International Olympic CommitteeIOC)の処分を受け、米ナショナルチームから除名・追放された。

 2人の行為は五輪史上で最も有名な政治的パフォーマンスとして記憶されることとなる一方、「一夜にして悪者扱いされ、帰国後は職に就くことができなかった」(スミス氏)という。

■北京ではさらに厳しい処分の可能性も

 カルロス氏は、40年が経過しても五輪における状況の変化はほとんど見られないと指摘。北京五輪で政治的な抗議を示すことを考えている選手らに対し、「状況を念入りに調べたうえで、確固たる意志と精神をもってメディアに訴えるなど、われわれとは異なる手段を選ぶ」よう勧めた。

 一方、五輪そのもののボイコットは支持しないが、仏大統領や独首相が開会式の欠席を表明したことについては賛同すると述べた。

 スミス氏は、メキシコ五輪と北京五輪の状況には類似点が多いとして、抗議行為を行った選手をIOCが厳罰に処す可能性を示唆。「抗議活動を止めろとは言わないが、伴う代償が大きいことは指摘しておきたい。IOCが科す制裁は、おそらくメキシコ五輪当時より厳しいものとなるだろう」と述べた。

■史上最も政治色濃い五輪、IOCの責任は

 スミス氏はまた、北京五輪を「五輪史上で最も政治色の強い五輪」と表現。「なぜIOCは、中国のような一党体制国家での五輪開催を認めたのか。金銭がらみではないとの言い逃れはできない。IOCには(安全な五輪遂行の)責任があり、開催地決定に際しても熟考が求められているはずだ」と語った。(c)AFP

 

抗議活動がどういうものだったか少し調べました。

ブラックパワー・サリュートというそうですね。

抗議活動の先輩としては心配でたまらないというところでしょうか。

聖火リレー、オマーンでは和やかムード

20080415 04:39 発信地:マスカット/オマーン   

AFP】北京五輪の聖火リレーは14日、中東で唯一通過するオマーンの首都マスカット(Muscat)で行われたが、妨害行為などはなく和やかな雰囲気で終えた。AFP特派員が伝えた。

 4月でも日中の気温が40度にまで達する同国では、聖火リレーは熱気が和らぐ午後5時に始まり、20キロメートルのルートを約80人の走者が聖火をつないで、午後8時半に終了した。

 警備は控えめで、上空からはヘリコプター1機が監視するだけだった。

 スタート地点や沿道では見物人が声援を送り、所々では子どもたちが1列になって小さな五輪旗や国旗を振っていた。(c)AFP/Ali Khalil

聖火リレー、パキスタンで無事終了

20080417 02:30 発信地:イスラマバード/パキスタン   

417 AFP】北京五輪の聖火リレーは16日、パキスタンの首都イスラマバード(Islamabad)で、厳戒態勢の中、運動競技場内のみで行われ、無事終了した。

 主催者側は、チベット(Tibet)支持派による抗議デモや民兵組織の攻撃を避けるため、当初計画されていたルートを最終段階で変更し、数千人規模の軍部隊や警官隊が警戒にあたった。

 式典では、ペルベズ・ムシャラフ(Pervez Musharraf)大統領とユサフ・ギラニ(Yousuf Raza Gilani)首相が、日頃の政治的な立場の違いを忘れ、聖火が点火されると神妙な面持ちで共にトーチを掲げた。

 伝統的な馬車で聖火が競技場に運ばれてくると、若者らがパキスタン国旗を振って声援をおくり、軍の音楽隊も到着を歓迎する演奏を行った。

 到着の際に大統領と首相が乗車していたのは防弾車両で、護衛車両のルーフには銃が設置されていた。また武装した護衛団が警戒にあたり、上空からは軍のヘリコプターが監視していた。

 一方、これから聖火が到着するオーストラリアとインドでは、中国政府に対する抗議デモに備え準備が進められている。(c)AFP/Danny Kemp

聖火がインドに到着、リレーに向け厳戒態勢

20080417 08:30 発信地:ニューデリー/インド   

417 AFP】北京五輪の聖火は17日早朝、インドの首都ニューデリー(New Delhi)に到着した。警察当局および目撃者が明らかにした。インド政府は抗議活動による聖火リレーへの妨害はさせないと言明しており、厳戒態勢が敷かれている。

 聖火を運んだ航空機は、パキスタンからニューデリーの軍事基地に到着。インド五輪協会(Indian Olympic AssociationIOA)のスレーシュ・カルマディ(Suresh Kalmadi)会長が出迎えた。

 聖火を運ぶ車列の通過が予定されている基地空港からのルートで、亡命チベット人60人が小規模な抗議活動を行ったと伝えられる中、準軍隊が支援する機動隊が基地を取り囲んで警備にあたった。

 この後、ニューデリー中心部の目抜き通りで行われる聖火リレーのため、約15000人の警察官および兵士が配置され、市の中心部を封鎖する予定だが、当局は抗議活動による妨害を懸念してリレーの開始時間を明らかにしていない。(c)AFP

ダライ・ラマをパリ名誉市民に、市長が議会提案へ

20080417 16:52 発信地:パリ/フランス   

417 AFP】パリ(Paris)のベルトラン・ドラノエ(Bertrand Delanoe)市長は16日、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama14世にパリ名誉市民の称号を与えるよう、21日の市議会に提案する考えを明らかにした。

「平和のチャンピオンかつ根気強い対話の提唱者に敬意を払う」もので、「パリ市は尊厳、自由、命という最も基本的な権利を守ろうとしているチベット(Tibet)の人々への支援を示したい」と声明で説明している。

 ダライ・ラマは北京五輪が開幕する8月に訪仏する予定。パリでは前週、チベットの支援者や人権侵害を非難するデモ隊が北京五輪の聖火リレーを妨害し、混乱が起きている。(c)AFP

北京五輪の聖火、タイに到着

20080418 09:55 発信地:バンコク/タイ   

418 AFP】厳重な警備態勢の敷かれたパキスタンとインドでのリレーを終え、北京五輪の聖火は18日未明、インドから特別機でタイの首都バンコク(Bangkok)の空軍基地に到着した。タイ政府当局は、リレーが円滑に実施されることへの期待を表明している。

 目撃者によると、バンコクの空軍基地では、中国系タイ人約30人が中国国旗と五輪旗を振り聖火輸送機の到着を歓迎したという。

 聖火リレーは19日午後、数千人規模の警官隊や軍隊などに警護され、バンコクの中華街を通過する約10キロメートルの区間で行われる。

 北京五輪の聖火リレーは、先に実施された欧州や米国では抗議行動によって円滑な実施ができなかったが、タイのリレー主催者側は、そういった事態を避けたい構えだ。

 警察当局は17日、聖火リレー妨害目的でバンコク入りした外国人活動家らに対しては強制退去させる準備があると発表した。(c)AFP

善光寺、北京五輪の聖火リレー出発地を辞退 チベット問題を理由に

20080418 15:03 発信地:東京   

418 AFP】長野市で26日に行われる北京五輪の聖火リレーで、出発式が行われる予定だった善光寺(Zenkoji Temple)が18日、チベット問題を理由に出発地を辞退した。市の聖火リレー実行委員会が明らかにした。

 実行委員会の篠原邦彦(Kunihiko Shinohara)事務局長は、善光寺側の判断を尊重し、出発地点を変更すると記者団に述べた。

 時事通信(Jiji Press)によると、善光寺側は辞退理由に中国政府のチベット「弾圧」を挙げた。

 善光寺事務局は18日午前、2007年秋に市側から出発地の打診を受けた際は「喜んで計画を受け入れた」が、状況が変わったと指摘。住職らはチベットで起きていることを「非常に懸念している」と話している。

 善光寺は、1998年の長野冬季五輪や1964年の東京五輪でも聖火リレーの出発地点だった。(c)AFP

オマーン・タイ・パキスタン・インドと聖火リレーはやや秩序を取り戻してきました。

日本の善光寺ボイコットはどう影響するのでしょうか。

長野県警の努力が実って大きな混乱はないのだろうとは思っていますが。

CNNの説明は「謝罪ではない」、コメンテーター失言で中国反発

20080418 15:06 発信地:北京/中国   

418 AFP】米CNNテレビのコメンテーターが中国人を中傷する発言を行ったとして中国がCNNに謝罪を要求している問題で、中国政府は17日、CNN側の説明は「謝罪になっていない」として受け入れを拒否した。

 問題の発言はCNNのコメンテーター、ジャック・カファティ(Jack Cafferty)氏が9日に行ったもので、中国政府は「鉛を含んだガラクタ」を輸出し、米国の証券を買いあさっていると強く批判。さらに「彼ら(中国人)は50年前から基本的にならず者集団だ」などと述べた。

 中国メディアは発言について、中国と中国国民に対する「人種差別」「悪意のある攻撃」「中傷」だとする中国政府の見解を大きく報じ、国内で反発が一気に広がった。

 こうした事態にCNN15日、カファティ氏は歯に衣着せないコメントで知られ、これまでにも各国の政府批判をしていると説明。今回の発言は「中国政府に対する意見で、国民を中傷するものではない」との声明を発表した。

 中国外務省の姜瑜(Jiang Yu)報道官は、CNN側の説明は「誠実な謝罪ではなく、受け入れられない」「中国政府と国民との関係をかき乱す意図をもったものだ」と述べた。

 中国外務省は16日、CNNの北京支局長を同省に呼び、改めて抗議している。(c)AFP

発言として軽率だったとは思うのですがあえて「カファティ、GJ!」と言いたいです。

福田首相「チベット問題は国際問題」、中国外相に解決要請

20080419 01:48 発信地:東京   

419 AFP】福田康夫(Yasuo Fukuda)首相は18日、来日中の中国の楊潔チ(Yang Jiechi)外相に対しチベット(Tibet)問題は国際問題であり、北京五輪に影響を及ぼす可能性があるとの見方を示した。

 外務省によると福田首相は「国際的な問題となっている現実を直視する必要がある。中国は解決のために全力を尽くしてほしい」と述べ、五輪に影響を及ぼすべきではないとした。

 楊外相は、チベット問題は「国内問題」だとし「ダライ(・ラマ14世)側が分裂活動、暴力活動、北京五輪破壊活動を停止すれば、対話の扉は開かれている」と従来の主張を繰り返した。

 楊外相は来月予定されている胡錦濤(Hu Jintao)国家主席の訪日準備のため来日している。(c)AFP

内政問題ではなく「国際問題だ」と言い切ったのですかね?

福田首相にしてはよく言ったものです。国内向けリップサービスでしょうけど。

中国、行きすぎた「愛国熱」に抑制呼びかけ チベット暴動の海外報道をめぐり

419 AFP】中国政府は17日夜、国営新華社(Xinhua)通信を通じて国民に「愛国熱」を抑制するよう呼びかけた。北京五輪の開幕を控えたこの時期に、愛国主義者らのチベット問題に対する不満が広がりを見せていることに中国政府が憂慮を示したものとみられる。

 中国政府関係者や国営新華社通信はこれまで繰り返し、海外メディアがチベット暴動での中国政府の対応を偏った視点で取り上げていると反発してきた。インターネット上でも、反西欧的な意見が強まっていた。

 新華社通信は17日、愛国主義者の活力は「合理的」であるべきで、国家建設のために使われるべきだとの論調を発表した。

 一方、一部市民らによる海外メディアへの抗議はむしろ加熱する勢いで、AFPをはじめとする海外メディアの北京(Beijing)事務所には18日、チベット問題の報道が「悪意に満ちたわい曲」だと抗議する電子メールが大量に送りつけられた。一部の事務所は脅迫電話があったことも明らかにしている。(c)AFP/Dan Martin

中共としては国内に向けてのメンツは保ちたい。しかし過激な抗議行動で国際的に恥をさらすのも避けたいということでしょう。

何とも苦しい対応ですね。自業自得ですが。

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2008年4月19日 (土)

チベット関連ニュース:(ロイター3/25~4/18)

今日はロイターを追ってみます。

http://jp.reuters.com/

本当はCNNをやりたかったのですが、サイトにニュース検索の機能がついてないんですね。

しかし、イギリスとアメリカのこの問題への対応は非常に近いので「英米の見方」としてロイターに代表してもらうのは悪い選択ではないと思ってます。

北京五輪の聖火採火式に活動家が乱入、リレー中にも逮捕者

2008 03 25 10:25

8月に開催される北京五輪の聖火採火式が24日、ギリシャのオリンピア遺跡で行われ、厳戒態勢が敷かれる中、活動家3人が式典に乱入し妨害行為を行った。

 活動家のうち1人は、北京五輪組織委員会(BOCOG)の劉淇会長が演説中、手錠で五輪のマークを描いた黒い旗を持って同会長に近づいたものの、すぐに警察当局により退去させられた。

 パリを拠点とする国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」は24日、メンバー3人が式典で抗議行動を行おうとしたと発表。ウェブサイトで「聖火が神聖ならば人権はもっと神聖なものだ」と主張し、チベット自治区に対する政策など人権問題をめぐる中国政府の対応に抗議した。

 3人は逮捕されて身柄を拘束されたものの、同日夜には釈放された。現地警察当局は近く裁判の日程を決める見通し。

 また、同日スタートした聖火リレー中にも、最初の数キロメートルで小規模な抗議活動が複数行われ、さらに6人が逮捕された。警察当局によると、採火式と聖火リレーでの逮捕者は計9人となった。

時事通信に比べるとやや抑制した書き方ですね。

時事は元ネタがAFP通信なので少し過激なのでしょう。

チベット当局、310日の抗議運動で13人を拘束=現地紙

2008 03 25 15:04

25日付のチベット・デーリー紙によると、チベット当局は、3月10日にチベット自治区ラサで「反動的」スローガンを叫び、旗を掲げて、抗議運動に参加したとして、13人を拘束した。

 同紙によると、13人は、ラサにある主要チベット仏教僧僧院付近でデモに参加した群集の中にいたという。

 同紙は、群集が「反動的スローガンを叫び、自製の雪山獅子旗を掲げて仲間を集め、問題を引き起こした」としている。雪山獅子旗は、チベット独立を求めるシンボルとして抗議者に使用されてきた。

 拘束された13人が仏教僧であるかは明らかにされていない。

米国務長官、チベット問題で中国にダライ・ラマとの協議を要請

2008 03 25 10:02

ライス米国務長官は24日、中国政府に対し、チベット問題についてより「持続可能な」対応策をとるよう求めるとともに、その唯一の方法はチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世と協議することだとの見解を示した。

 ライス長官は、インド閣僚との記者会見で「最終的に、チベット問題の答えは中国政府がより持続可能な対策を講じることで得られると思う。チベット問題については、対話が唯一持続可能な対策であり、われわれは今後もこれを後押ししていく」と語った。

 中国は、亡命しているダライ・ラマが北京五輪の妨害を企てて今回の騒乱を煽動したと主張している。

 騒乱は、「チベット動乱」49周年に当たる3月10日、チベットのラサで平和的なデモの形で始まった。

仏大統領、チベットめぐり北京五輪開会式ボイコットの可能性排除せず

2008