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2008年4月18日 (金)

チベット関連ニュース:(時事通信3/25~3/31)

色々多忙につきニュース検索を怠っていたら、googleニュースでの検索が追いつかなくなりました。

googleニュースで「チベット」と検索すると何千件もヒットするのですがそのうち千件までしか表示はできません。

いかにチベットへの関心が強いかをうかがえるのですが、3/25以降の詳細な経過が追えません。

ですので、和洋中の通信社の代表的なサイトを選んで、その通信社のページから記事を追っていくというやり方に変更します。

少しピッチをあげないといつまでたっても本日の日付に追いつけませんね(笑)

まず時事通信の3月25日から3月31日までの情報を追ってみます。

なぜ最初に時事通信を選んだかというと、コピー&ペーストがしやすいからです(笑)

03/24-21:37 採火式で妨害行為=北京五輪聖火リレー、波乱含み

 早くも、波乱含みの聖火リレーを予感させる出来事が-。24日、ギリシャのオリンピアで実施された北京五輪聖火採火式の式典中、「北京五輪ボイコット」を唱える男たちが北京五輪組織委員会の劉淇会長(北京市党委書記)のスピーチを妨害、警備員に排除される場面があった。

 AFP電によると、1人は旗を広げてボイコットを叫び、他の1人は劉淇会長からマイクを奪い取ろうとした。もう1人は国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長ら要人が座る近くで「フリーダム(自由)、フリーダム」と叫んだ。

 意表を突く行動に式典はざわついたが、男たちは警備員により迅速に排除され、劉淇会長はやや高揚した強い口調でスピーチを終了。無事、聖火も採火された。

 14日にチベット自治区ラサで起きた暴動に対する中国当局の対応への抗議行動が、4カ月半に及ぶ聖火リレーの間に予想されていたが、採火式当日に早くも妨害行為が発生。ギリシャ警察当局も厳重な警備態勢を敷いていただけに、神聖な式典での妨害行為は極めて異例な上、汚点にもなった。 

 中国国営中央テレビは同日、特番を組んで中継していたが、生中継に比べて多少遅らせて放送していたため、妨害場面をカットして放送した。

「国境なき記者団」がいい仕事してます。

03/25-10:05 チベット人1人射殺か=新華社「警官1人死亡」-中国四川省

 【北京25日時事】中国国営新華社通信は25日未明、中国四川省甘孜チベット族自治州で24日、武装警察部隊が襲撃され、武装警察官1人が死亡、数人が負傷したと伝えた。一方、インド北部ダラムサラに拠点を置く非政府組織(NGO)「チベット人権民主化センター」は、同自治州炉霍県で同日、警官隊がデモ隊に無差別に発砲し、少なくとも18歳の僧侶1人が死亡、1人が重体になったと発表した。

 新華社電によると、武装警察部隊は同日午後4時半(日本時間午後5時半)、ナイフを所持したグループに襲撃され、投石も受けたという。当局者は「警察官は威嚇射撃し、暴徒を追い払った」と述べた。

 民主化センターによれば、炉霍県では同日午後、僧侶ら約200人が役所に向かってデモを行い、「チベット独立」「チベットに自由を」などと叫んでいた

この日を境に中国側の犠牲者認識は「18人+警官1人」に変更されたようです。

03/25-20:22 一部外国記者のラサ取材許可=「客観的理解を」-中国

 【北京25日時事】中国外務省の秦剛副報道局長は25日の定例会見で、大規模暴動が発生したチベット自治区ラサの取材を一部の外国記者に認めると明らかにした。取材を通じ、「事件の真相を知り、客観的な理解に役立つはずだ」と狙いを述べた。

 同副報道局長によると、参加するメディアは十数社。中国側が、暴動で負傷した被害者に話を聞く機会などを設けるほか、記者の安全も確保するという。取材は26日から3日間の日程。

やっと解禁と思ったら3日間ですか。。。

ずーっと共産党のエスコートが付いているのでしょうね。

03/25-19:37 聖火リレー、計画変更なし=チベット通過-中国外務省

 【北京25日時事】中国外務省の秦剛副報道局長は25日の定例会見で、北京五輪の聖火リレーについて、ギリシャ・オリンピアでの採火式で妨害行為があったものの、「(ルートなどの)計画に変更はない」と述べ、予定通りチベット自治区ラサを通過すると強調した。 

 中国側は、聖火リレーがラサでの大規模暴動の影響を受けないと繰り返しているが、24日の採火式では中国のチベット政策をめぐる抗議行動が発生し、波乱の幕開けとなった。

 ただ同副報道局長は、「一事件であり、各国共通の願いを代表するものではない」とし、聖火リレーの成功に自信を示した。聖火通過国・地域での警戒を強めるかとの質問には、「各国の当局がそれぞれの責務として安全確保してくれると信じている」と述べるにとどまった。

秦報道官、強気ですね。

03/25-22:17 チベット弾圧で79人死亡=民主化センターが独自集計発表

 インド北部ダラムサラに拠点を置く非政府組織(NGO)「チベット人権民主化センター」は25日、中国チベット自治区などでの暴動や抗議行動に関し、目撃情報を基にした独自集計結果として、中国当局の弾圧でこれまでに79人が死亡したと発表した。

 また、抗議行動の結果、1200人以上が当局に拘束されたほか、100人以上が行方不明になっているという。一方、中国当局の通告に従って「自首」したチベット族住民は645人前後に上ったとしている。

共産党19人、亡命政府79人

それにしても数千、数万といった規模ではないようです。

少ないからいいって訳じゃないんですが。

03/25-23:07 五輪開会式不参加も「選択肢」=チベット問題で中国に対話訴え-仏大統領

 【パリ25日時事】フランスのサルコジ大統領は25日、中国のチベット問題をめぐる北京五輪ボイコットの可能性について、「あらゆる選択肢が開かれている」と述べ、チベット自治区での弾圧が続いた場合、五輪開会式に参加しないこともあり得るとの考えを示唆した。

 大統領はこの日、仏南西部タレブを訪問した際に記者団の質問に答えた。この中で、自身が中国の胡錦濤国家主席にチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世との対話を求めるメッセージを送ったことを念頭に、「中国指導部の良心に訴えたい。わたしは対話が始まるよう望んでおり、(メッセージへの)中国当局からの返答に応じて、こちらも対応する」と語った。

人権先進国がんばってます。

03/25-23:25 北京五輪ボイコットに否定的=米報道官

 【ワシントン25日時事】ぺリノ米大統領報道官は25日、記者団に対し、中国のチベット自治区での暴動を受けた北京五輪への対応について、「五輪はスポーツ選手が技能を競い合う場だ。現時点でわれわれの立場に変わりはない」と述べ、ボイコットに否定的な考えを示した。

 同報道官は、中国政府に対し、チベット側との対話を改めて促すとともに、「中国は報道の自由を確保する必要がある」と指摘した。 

アメリカは変わらず慎重ですね。

03/26-06:04 各家庭から1人連行、密告奨励も=チベット人への締め付け強化-中国 /

 米政府系放送局「ラジオ自由アジア」(電子版)は25日、チベット暴動に絡み、中国当局が尋問や拘束のため各家庭から1人を連行したり、密告を奨励したりしてチベット人に対する締め付けを強化していると報じた。亡命チベット人らが現地から得た情報として伝えた。

 四川省アバ・チベット族チャン族自治州のアバ県では、当局は平均でチベット人1家庭当たり1人を連行。写真を見せ、写っている人物の身元を問いただしているほか、地元住民に対して、抗議行動への参加者に関する情報を提供すれば、第1通報者に上限なしの報奨金、第2通報者には5000元(約7万円)を与えるなどと呼び掛けているという。

真実なのかは留保するにしても、いかにも共産党がやりそうなことだなあ、という感じです。

03/26-07:27 ダライ・ラマと無条件で対話を=英

 【ロンドン25日時事】英外務省は25日、世界の人権状況をまとめた年次報告書を公表し、チベット問題について、中国政府がチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世と前提条件なしに対話を行うことが最善だと強調した。

 公表に当たって記者会見したミリバンド外相は、チベット情勢をめぐり世界中で懸念が広まっていることは「正当で適切だ」と評価。ただ、北京五輪ボイコットの可能性に関しては「正しい選択ではないと思う」と述べた。

イギリスもアメリカほどではないけど慎重ですね。

03/26-15:47 ダライ・ラマの帰還容認を=チベット問題で中国作家-香港誌

 【香港26日時事】香港誌・亜洲週刊の最新号によると、中国の作家でチベット問題専門家として知られる王力雄氏は同誌とのインタビューで、チベットに経済的恩恵を与える一方で、政治的に抑圧するという中国共産党政権の政策はうまくいかなかったことが今回の暴動で明らかになったとの見方を示した。その上で、同政権はインドに亡命しているチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の帰還を認めるべきだと主張した。

 王氏は、チベットの僧侶たちにとって、中国当局からダライ・ラマ非難を強制されるのは「自分の父親をののしるよう仕向けられるのよりひどい恥辱だ」と指摘。チベット問題の多くはダライ・ラマ非難に起因していると解説した。

王力雄さんを検索してみましたが、北京在住でチベット族の方が奥様だそうです。

気持ちはとても分かるのですがこういうのってあとで弾圧対象にならないのでしょうか?気になりますね。

03/26-19:02 「反CNN」サイト立ち上げ=西側のチベット報道糾弾-中国

 【北京26日時事】チベット暴動に関する西側の「偏向報道」を糾弾するウェブサイトがこのほど、中国で立ち上げられた。やり玉に挙がっているのは米CNNや英BBCなどで、各社のサイトから「誤った記述」と「写真とキャプションの矛盾」を集め、「中国の名誉を汚す西側報道全記録」と題したページに掲載している。

 26日付の中国青年報によると、この「反CNNサイト」はIT(情報技術)企業を経営する23歳の中国人男性が開設。「5日間で20万以上のアクセスがあり、約2000人から各種証拠の提示があった」という。

ちょっと見たいですね(笑)

新華社日本語版が優先ですが。

03/26-21:35 チベット暴動の沈静化アピール=一部外国記者がラサ入り-中国

 【北京26日時事】大規模暴動が起きた中国チベット自治区ラサに26日、取材を認められた一部外国記者が入った。同日は、暴動を受け閉鎖された観光名所・ポタラ宮の開門も伝えられ、ラサが平穏を取り戻したことをアピールしたい中国政府の思惑がのぞいた。

 今回の取材には、欧米やアジアなどの外国メディア9社と台湾、香港のメディアが参加。28日までの3日間、暴動の被害を受けた商店街や学校などに案内されるほか、負傷者らへの取材も予定されている。

当然ちゃ当然ですがやはり自由に動くのではなく「案内」ですね。

03/27-07:16 チベット問題に懸念=米大統領、中国主席と電話協議

 【ワシントン26日時事】ブッシュ米大統領は26日、胡錦濤中国国家主席と電話で話し、チベット情勢への懸念を伝えた。14日のチベット暴動発生以降、ブッシュ大統領が中国指導者に懸念を直接表明したのは初めて。米国は中国への圧力を強めた形だ。

 ホワイトハウスの声明によれば、ブッシュ大統領は胡主席に対し、問題の解決に向けてチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世側の代表者との「実質的な対話」を促し、報道記者や外交官の現地入りを認めるよう要請した。

 中国外務省によれば、胡主席はこの日の電話で、デモ鎮圧に理解を求めたとされる。

私がわかる範囲ではブッシュ大統領がこの問題で動いたのは初めてです。

まあ、アメリカらしい動きですね

03/27-21:46 「チベットに自由ない」=僧侶ら外国記者団に訴え-ラサ

 【北京27日時事】大規模暴動の起きた中国チベット自治区ラサで27日、中国政府の手配で現地入りしている外国メディアの取材団がジョカン寺(大昭寺)を訪れた際、チベット仏教の若い僧侶約30人が「チベットに自由はない」などと訴える騒ぎがあった。

 現地取材は「チベットの客観的理解に役立てる」(中国外務省報道官)ため受け入れたもので、ラサの安定回復をアピールするのが狙い。しかし、僧侶らの「直訴」により、チベット族の不満の強さを印象付けることになった。

よくわからないニュースです。

共産党のエスコートが行き届いていたなら、こんなニュースが入るわけがないのですが。

30人ということですから、「こっそり取材団に耳打ち」という事でもないでしょう。

なぜこんな発言が可能だったのか?

03/28-00:31 五輪開会式ボイコットも=仏大統領、英首相と会談

 【ロンドン27日時事】訪英中のサルコジ仏大統領は27日、ブラウン英首相と会談後の共同記者会見でチベット問題に関し、「状況を深く憂慮する」と述べるとともに、北京五輪の開会式をボイコットする可能性について改めて言及した。

 サルコジ大統領は「フランスは五輪開催時、欧州連合(EU)の議長国。他の加盟国と相談し、(開会式を)ボイコットするかどうかを検討したい」と表明。ブラウン首相は「英国が開会式をボイコットすることはない」と明言する一方で、暴力停止に向けて関与を強めていく姿勢を示した。 

 両首脳はこのほか、核拡散やアフガニスタン情勢、国連改革についても意見交換した。

 会談はロンドン北部にあるサッカーのイングランド・プレミアリーグ、アーセナルの本拠地エミレーツ競技場で行われた。アーセナルではフランス人選手が多く活躍しており、「英仏協力の象徴」として同競技場が会場に選ばれた。

 サルコジ大統領は26日、カーラ夫人とともに2日間の日程で国賓として訪英。同日夜には滞在先のウィンザー城で、英王室主催の晩さん会が盛大に催された。

仏大統領、イギリスを誘ってるようですね。(笑)ガードは堅いようですが。

03/28-00:32 五輪開会式の欠席表明相次ぐ=外相理の議論に影響も-EU

 【ベルリン27日時事】中国チベット自治区でのデモ弾圧を受け、欧州連合(EU)加盟国の首脳による北京五輪開会式への欠席表明が相次いでいる。相次ぐ不参加表明は、28日から開かれるEU非公式外相理事会での議論に影響を与える可能性もある。

 AFP通信によれば、ポーランドのトゥスク首相は27日付の同国紙ジェンニクのインタビューで、チベット情勢を理由に、「政治家が五輪開会式に出席するのは適切でない」と述べた。チェコのクラウス大統領も先に、開会式への不参加を表明している。 

 また、イルベス・エストニア大統領の報道官は同通信に「大統領は北京五輪の開会式にも閉会式にも参加しないことを決めた」と語った。ただ、「日程上の問題」として、チベットとの関連については言及を避けた。

 一方、ポーランドのカトリック系週刊紙は北京五輪に出場する同国選手に対し、チベットとの連帯を示すため、かつて民主化運動の先頭に立った自主管理労組「連帯」の記章をユニホームに付けるよう呼び掛けた。

この時点での不参加表明はポーランドとチェコとエストニアですね。

03/28-12:15 各国外交官、ラサへ出発=現地視察を受け入れ-中国

 【北京28日時事】北京駐在の各国外交官グループが28日、大規模暴動の起きたチベット自治区ラサを視察するため、空路北京を出発した。四川省成都経由で午後にラサ入りする。日本からは和田充広公使が参加した。米政府などがチベットの実態を把握するため、外交官の受け入れを中国政府に求めていた。

 北京の日本大使館によると、ラサ視察は中国外務省がアレンジした。一行は米国や欧州、オーストラリアを含む15カ国前後の北京駐在外交官で、各国1人という。視察は29日までの2日間。

 中国には、一部外国メディアに続いて外交官団のラサ訪問を受け入れることで、暴動鎮圧の国際批判をかわす狙いがある。ただ、ラサ訪問はあくまで「視察旅行」とされ、自由な行動は取りにくいとみられる。

こちらは記者でなく外交官ですね。

エスコート付き豪華二日間の旅。ハニートラップ付きかしら(笑)

03/28-22:20 独首相も五輪開会式に不参加=EU外相理、チベット問題を討議

 【ブリュッセル28日時事】欧州連合(EU)加盟国で、北京五輪の開会式への不参加が広がりを見せている。ドイツ政府は28日、メルケル首相の欠席を明らかにした。中国チベット自治区でのデモ弾圧を受けたボイコットとの見方を否定しているが、五輪開会式への欠席を表明したのは主要国首脳では初めて。

 スロベニアの首都リュブリャナ近郊のブルドでこの日始まったEU非公式外相理事会では、チベット問題が討議される予定で、各国の動向に影響を与える可能性もある。

 独政府報道官は、メルケル首相はもともと出席を予定していなかったとして、特別な対応ではないと強調した。一方、シュタインマイヤー副首相兼外相ら他の閣僚も、開会式に出席する予定はないとしている。

 人権問題に熱心な同首相は昨年9月、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世とベルリンの首相府で会談。これに反発した中国との関係が、数カ月にわたり悪化した経緯がある。

 EU諸国ではポーランドのトゥスク首相が27日付の同国紙に、「政治家が五輪開会式に出席するのは適切ではない」と述べ、チベット情勢を理由に欠席の意向を明確にした。AFP通信によれば、チェコやエストニアの大統領のほか、新たにスロバキア首相も不参加を明らかにしている。

忘れてしまいそうなので再確認しましょう。

ポーランドとチェコとエストニアが3/28 00:32の記事

ドイツとスロバキアもこの日この時刻に表明

03/28-20:52 中国は有意義な対話開始を=ダライ・ラマ、改めて訴え

 【ニューデリー28日時事】チベット亡命政府の指導者ダライ・ラマ14世は28日、チベット問題に関し、「中国指導部にチベット人と有意義な対話を始めるよう訴える」とする声明を発表、話し合いを通じた平和的な問題解決を改めて求めた。また、チベットの人々にも「中国の調和と安定に貢献するため誠実な努力を行う」よう訴えた。

03/29-06:24 「高度自治」も容認できず=ダライ・ラマとの対話、困難に-中国

 【北京29日時事】中国国営新華社通信は28日、チベット自治区ラサで起こった暴動に関して「ダライ集団の下心はチベット独立」と題する論評を配信し、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世が主張する「高度な自治」は「独立への道」との認識を示した。中国としてダライ・ラマとの対話の条件とする「独立主張の放棄・祖国分裂活動の停止」に加え、「高度な自治」も容認できない立場を明確にした形だ。

ダライ・ラマも焦っているということでしょうか。

03/29-11:26 開会式不参加、対応割れる=北京五輪でEU外相理

 【ブリュッセル28日時事】スロベニアの首都リュブリャナ近郊のブルドで開催中の欧州連合(EU)非公式外相理事会は28日、1日目の討議を終了した。中国チベット自治区でのデモ弾圧への対応をめぐり、ドイツは北京五輪開会式への首脳不参加を表明、これに対し英国やスペインは参加の意向を示すなど、加盟国間で立場が分かれた。

 ドイツのシュタインマイヤー外相は、同外相もメルケル同国首相も開会式に出席しないと言明。ただし、この決定はチベット問題とは無関係としている。ポーランドやチェコ、エストニアも首脳レベルの参加を否定した。

 一方、ブラウン英首相や、スペイン、スウェーデン、ポルトガルなどは参加の意向を示している。EU議長国スロベニアのルペル外相は1日目の討議終了後、「五輪開会式ボイコットをめぐってはEU内で共通の立場は形成されていない」と語った。

・参加・・・・イギリス、スペイン、スウェーデン、ポルトガル

・不参加・・ドイツ、フランス、ポーランド、チェコ、エストニア、スロバキア

という構図のようです。

03/29-12:52 僧侶100人拘束か=警察が四川省のチベット寺院急襲-NGO

 インドに拠点を置く非政府組織(NGO)「チベット人権民主化センター」は28日、中国四川省アバ・チベット族チャン族自治州アバ県で同日、治安当局がチベット仏教寺院の僧侶少なくとも100人を拘束したと発表した。

 同センターによると、武装警察などの数百人が寺院を急襲し、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の肖像を捜索するなどしたという。同センターは同自治州で16日起きた暴動で、武装警察の発砲により23人が死亡したと伝えていた。

まだ組織的な抵抗が続いているのでしょうか。

まともに武器もないだろうに。

03/29-12:32 ダライ・ラマへの妥協ない=五輪開会式参加問題で中国

 【北京29日時事】中国国営新華社通信(英文版)は29日、チベット自治区での暴動を受け各国の対応が注目される北京五輪開会式への参加問題で、「ボイコットは、中国を(チベット仏教最高指導者)ダライ・ラマ14世一派に妥協させる圧力とはならない」との評論を配信した。

 評論は、中国政府とダライ・ラマとの対話を促したり、各国外相が五輪開会式ボイコットに言及したりする国際社会の現状を「五輪が政治の人質になっている」と非難。「五輪に名を借りた政治的な恐喝は受け入れない」と訴えた。

新華社強気です。ある意味頼もしい。(笑)

03/29-12:38 五輪の北京開催は「間違い」=チベット問題で中国批判-米下院議長

 【ワシントン28日時事】ぺロシ米下院議長(民主)は28日、中国チベット自治区の暴動に関連し、中国政府がチベット市民に対する抑圧を続けていると批判した上で、「国際オリンピック委員会が今年の夏季五輪開催地を北京に決めたのは間違いだった」との声明を発表した。

 同議長は21日にチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世と会談するなど、チベット市民の人権状況改善に向けた支援を続けてきたが、北京五輪と絡めて中国政府に対する圧力を一層強めた形だ。同議長は五輪聖火が地元のサンフランシスコを通過する際に、中国政府に対する抗議行動を容認する考えを示した。

 ただ、同議長は北京五輪のボイコット論については、「競技に備えて鍛錬を重ねてきた選手たちを不当に傷つけることになる」として、明確に反対した。

ペロシ議長もがんばってますね。

この方日本で言うと土井たか子さんでしょうか。

03/29-18:08 五輪開会式不参加が「適当か」=福田首相、チベット問題で言及

 福田康夫首相は29日のインタビューで、中国チベット自治区でのデモ弾圧に対し、欧州諸国で北京五輪開会式への首脳不参加の動きがあることに関して「(中国政府を)声高に批判し、五輪と関連させることが今の段階で適当かどうか、よく考えなければいけない」と述べ、慎重に対応すべきだとの考えを示した。

福田総理、「ドイツ、フランスよりもアメリカ重視」とおっしゃってます。

03/29-20:07 五輪ボイコットに冷淡な反応=中国新華社

 【北京29日時事】中国国営新華社通信は29日、スロベニアで開かれた欧州連合(EU)非公式外相理事会について「北京五輪の開会式ボイコットの呼び掛けは冷淡な反応を受けた」と報じた。中国はチベット暴動を契機に五輪ボイコットが広がることを懸念し、「国際社会の中国支持」を強調している。

 新華社電はシュタインマイヤー独外相、ミリバンド英外相らがボイコットに反対したとし、スウェーデン、ポルトガル、デンマークなどの外相も同じ立場を示したと伝えた。ボイコットを主張する側の発言には何も触れていない

冷淡な反応って・・・・

半々に割れると中国では「都合の悪い勢力に冷淡だった」という翻訳になるんですね。(笑)

しかしドイツはなんでしょうか?首相と外相が意見が分かれているのでしょうか?

03/29-20:42 暴動、中国の陰謀では=ダライ・ラマいら立つ

 【ニューデリー29日時事】インドのPTI通信によると、チベット亡命政府指導者のダライ・ラマ14世は29日、当地での記者会見で、中国チベット自治区の暴動に関し、「中国軍の兵士数百人が僧侶姿に変装していたと聞いている」と述べ、暴動は中国側が仕組んだ可能性があるとの考えを示唆した。

 ダライ・ラマは中国に対話再開を再三要請しているが、中国当局は暴動を「ダライ一派」の陰謀と決め付け、これを拒み続けている。ダライ・ラマの発言は中国の反応に対するいら立ちを示したものとみられる。

共産党の陰謀というのはどうでしょうか?

陰謀で暴動起こしたとすると返ってくるデメリットがあまりに大きいのですが。

03/30-01:43 「暴徒側死者は3人」と説明=外交官団、ラサ視察終える-中国

 【北京29日時事】大規模暴動後の中国チベット自治区ラサを視察した15カ国・機関の外交官が29日夜、北京に戻った。和田充広・駐中国公使によると、シャンパ・プンツォク自治区主席は暴動鎮圧に伴い、暴徒側に3人の死者が出たと明らかにした。中国側はこれまで、ラサ暴動での死者は市民18人と警察官1人と公表していた。

 自治区主席は暴動鎮圧では殺傷力のある武器は使用しておらず、暴徒3人も銃による死者ではないと強調。ただ調査の結果、一部に弾痕が見つかったと説明したという。

おやおや人数縮小?共産党側も混乱していますかね?

03/30-07:26 ラサで新たな大規模デモ=「数千人参加」-チベット亡命政府

 インド北部ダラムサラにあるチベット亡命政府は29日、中国チベット自治区ラサで同日午後2時(日本時間同3時)ごろ、数千人規模のデモが発生したと発表した。米政府系放送局「ラジオ自由アジア」(電子版)も同日、ラサ中心部での数百人規模のデモ発生を報じた。14日の暴動が中国当局に鎮圧されて以来、ラサでの大規模デモが伝えられたのは初めて。

 亡命政府の声明によると、デモはラサ中心部にあるラモチェ寺前のほか、近くのジョカン寺(大昭寺)前などでも行われた。ラサでは14日の暴動以降、抗議行動阻止のため、装甲車両や戦車が街頭に配置されているという。

亡命政府側の情報であることを考えると、百人規模のデモが発生したというくらいに読めばいいでしょうか。

しかしまだ組織的に抵抗が続いているようです。驚きです。

03/30-20:34 「ダライ集団の陰謀に証拠」=ラサ暴動の容疑者供述-中国

 【北京30日時事】中国国営新華社通信は30日、チベット自治区ラサで14日に起きた暴動をめぐり、「ダライ集団はラサ暴力事件の画策・扇動者」と題する時局分析記事を配信した。事件で逮捕された容疑者の供述などから「大量の事実がダライ集団の陰謀であることを示している」と強調した。

 記事は、北京五輪の開催決定からラサの暴動に至るまでの、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世と亡命政府、支持団体「チベット青年会議」などの動きを分析。「ゲリラ戦の訓練や資金集め、潜入などの準備が進められた」と指摘した。

ギョーザ事件を思い出す分析です。(笑)

03/31-00:50 ダライ・ラマは影響力行使を=中国首相

 【香港30日時事】ラオスを訪れている中国の温家宝首相は30日、香港メディアの記者団に対し、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世がチベット自治区での暴動を収拾するため影響力を発揮するよう呼び掛けた。香港のテレビ各局が伝えた。

 温首相は「ダライ・ラマが(チベット)独立の主張を放棄し、影響力を行使してチベットで起きている暴力を停止させ、チベットと台湾が中国領土の不可分の構成部分であることを認めれば、われわれは彼との対話を再開できる」と語った。

「完全に屈服するのだったら話すよ」ということですね。

天安門以来の中国国技と言えます。

03/31-13:08 五輪聖火が北京入り=胡主席、リレー開始宣言

 【北京31日時事】8月8日に開幕する北京五輪の聖火が31日、特別機でアテネから北京に到着した。厳戒態勢の敷かれた市中心部の天安門広場で歓迎式典が開かれ、胡錦濤国家主席と五輪指導責任者の習近平国家副主席がそろって出席。胡主席が聖火リレー開始を宣言した。

 チベット暴動を受けて、西側諸国で五輪ボイコットの動きも出る中、中国当局は抗議活動や妨害行為を封じ込めるため天安門広場一帯に大量の警官を配置し、周辺の交通を規制。関係者以外の進入を遮断して、広場を封鎖状態に置いた。

 式典には約5000人が出席。北京五輪組織委員会の劉淇会長(北京市党委書記)は「各都市との共同努力で、史上最長の聖火リレーが円満な成功を収めるものと確信している」とあいさつし、聖火トーチを受け取った胡主席が「国際聖火リレーを開始する」と宣言した。

 このあと、陸上男子110メートル障害の世界記録保持者で、アテネ五輪金メダリストの劉翔選手が聖火トーチを掲げ、広場に面した天安門まで走った。

 聖火は24日、ギリシャのオリンピア遺跡で採火され、ギリシャ国内リレーを経て北京へ到着した。4月1日にカザフスタンのアルマトイに向かい、海外リレーがスタートする。

消化リレーの始まり始まり。

03/31-21:46 ダライ・ラマ14世、日本立ち寄り検討

 4月に訪米するチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が、同月10日に経由地の日本に立ち寄ることを検討していることが31日、分かった。米国に向かう途中に数時間程度滞在する計画とみられる。ダライ・ラマ法王日本代表部は「中国政府によるチベット自治区の暴動鎮圧問題について(記者会見などで)メッセージを発信できるかどうかを検討している」と話している。

日本に訴えても効果薄いだろうになあ。。。。と同情を禁じ得ません。

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