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2008年3月31日 (月)

チベット関連ニュース:3/24

「平和的解決を」 ロゲ会長が異例の声明

 【オリンピア(ギリシャ)23日共同】24日にオリンピアで行われる北京五輪の聖火採火式を前に、国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長は23日、混乱する中国のチベット情勢について「一刻も早く平和的に解決することを希望する。理由が何であれ暴力は五輪の価値と精神に反する」という異例の声明を発表した。

 中国によるチベット自治区ラサでの暴動鎮圧に対してIOCも何らかの行動をとるべきだ、という人権団体などの圧力はあるが、IOCが政治的活動と一線を画す立場を再度強調した。ロゲ会長は「大会を取材する2万5000人の報道陣を通じて世界の目にさらされることで、中国は変わると信じている。五輪は善をもたらし、変化への触媒となる」と述べた。

 チベット独立派グループは採火式で抗議行動を予定している。(中日スポーツ)

及び腰のIOC会長のコメントです。

「IOCが政治的活動と一線を画す立場を再度強調した。」と主張するなら、オリンピックは平和と友好の祭典だという看板もおろしてしまった方がよろしい。

チベット騒乱ルポ 外国人記者をつけ回して下着まで検査

中国四川省アバ・チベット族チャン族自治州で、暴動のあったアバ県に向かおうとする記者を制止する当局者ら。別の当局者は24時間体制で記者の尾行を続けた=22日(共同) チベット騒乱が周辺の省に拡大し、中国当局は外国メディアの取材に過剰に神経をとがらせている。四川省アバ・チベット族チャン族自治州では、複数の車が記者を尾行、ホテルでも後をつけ回し、同自治州を離れる航空機にまで当局者が同乗して取材妨害した。

 同自治州で飛行機を降りると、すかさずビデオカメラで記者の顔を撮影。ホテルでは部屋まで後をつけられ、移動のたび、少なくとも6人の男女が威嚇するように周りを行き来した。

 取材では、2台の車が尾行。制服警官が検問を設置し、道路の凍結を理由に外国人を排除し、さらに撮影した写真も消去された。

 同自治州を離れる際の空港での安全検査では、かばんの中身を、使用した下着まで1枚1枚触ってチェック。機内では当局者が最前列に座り、記者は他の乗客から1列離れた最後尾に“隔離”された。(共同通信)

外国人記者の報道は恐怖のようですね。

四川省でこんな状態とは。。。。

と言いますか外国人に対してさえこのような態度だったらチベット族にはどんな態度でいるかが窺い知れます。

この国に民主化なんて今世紀中には無理ではないでしょうか。

青海省で800人参加のデモ=当局が3人逮捕-チベット支援団体

 インドに拠点を置く非政府組織(NGO)「チベット人権民主化センター」は24日までに、中国青海省黄南チベット族自治州の尖扎県で23日、チベット人800人前後が参加した平和的なデモがあったと伝えた。

 同センターによると、中国の治安部隊が介入してデモを解散させた。また、同地域では同日朝、チベット人の抗議活動参加者少なくとも3人が逮捕された。当局は、省都西寧から大規模な警官隊を現地に投入して警戒態勢を敷いており、緊張状態にあるという。(時事通信)

青海省では平和的デモ。何をもって沈静化とするには定義が必要ですが、印象ではまだまだ鎮圧というには早いようです。

朝鮮外務省 チベット騒乱 中国の対応支持 

「不純分子の策動」

 朝鮮外務省スポークスマンは20日、中国チベット自治区のラサ市で発生した暴力犯罪事件に関連して朝鮮中央通信社記者の質問に次のように答えた。

 最近、中国チベット自治区のラサ市で殴打、強奪、放火、殺人行為を含む暴力犯罪事件が起きた。

 今回の事件は、チベット分離主義者らが不純勢力にそそのかされて組織的に行ったもので、現在、全中国人民の憤激と糾弾を呼び起こしている。

 チベットは、中国領土の不可分の一部である。

 わが共和国政府は、チベットの「独立」を企て、目前に控えている北京五輪を破たんさせようとする不純分子の策動を強く糾弾し、チベットの社会的安定と法律、チベット人民の根本的利益を守るための中国政府の努力を支持する。(朝鮮通信)

朝鮮通信はウズベキスタンと似たような見解ですね。(笑)

西蔵市民、暴行・破壊・略奪・放火事件を糾弾

 拉薩(ラサ)市で14日、不法分子による暴行・破壊・略奪・放火事件が発生し、無辜の市民18人が命を奪われ、382人が負傷し、数百の民家や商店が打ち壊しや焼き討ちに遭った。拉薩市に暮らす人々は惨劇の後、人類文明を公然と踏みにじるこの暴行を、憤怒の情で告発している。

 生命の告発:火の海に葬られた5人の娘さん

 拉薩市北京中路のブティック「以純」の前に21日午後、各族市民が自発的に集まり、焼け跡に花を捧げ、キャンドルに火を点し、この場で命を奪われた5人の若い女性の魂の安息を静かに祈った。

 14日当日、陳軍さんは18歳になる娘の陳佳さんからショート・メッセージの返信を受け取った。「パパ、あたしの店の周りで人殺しが暴れてる。店の外には出ないから心配しないで。ママとお姉ちゃんにも外に出ないように注意して」――。10数分後、ブティックは暴徒による放火で火に包まれ、陳佳さんの青春の日々は閉じられた。陳軍さんはこのショート・メッセージを何度も読み返しては、声を張り上げ号泣した。

 「以純」で殺された店員、次仁卓ガさん、楊東梅さん、陳佳さん、何欣欣さん、劉燕さんは、みな二十歳前後の女性だった。「わたしは毎日食事が喉を通らず、寝つけません。姉妹たちはいつも夢の中でわたしに微笑んでいます。あの日朝には、まだみんな楽しくおしゃべりをしていたのに」――。蔵(チベット)族女性の卓瑪さん(23)は唯一の生存者だ。焼き殺される数分前まで、5人の女性はお互いに抱き合って泣き叫んでいた。窒息直前のところで卓瑪さんは這い出し、死を逃れることができた。卓瑪さんは「彼女たちもわたしについて逃げられたと思っていました。その時、振り返って見れば良かったんですが、でも本当に怖くて、怖くて」と泣きながら語る。

 14日午後2時、大通りで人が暴れているのを見た14人の女性店員は、ドアを閉めて店内に身を潜めた。その後、8人は家族の迎えで帰って行った。卓瑪さんと5人の女性は、暴動の最もひどい区域に家があったため、とても帰宅できず、店舗2階の屋根裏部屋に隠れていた。暴徒たちは店のドアをこじ開け、商品に火をつけ、店先にも火を放ったのだ。

「私にはもう、今身につけているこの服以外には、たったひとさじのツァンパすら残されていないんです」

 79歳の女性、卓瑪さんはすべてを失った。「私にはもう、今身につけているこの服以外には、たったひとさじのツァンパ(チベット人の主食)すら残されていないんです!」――。暴徒に焼き討ちされた家を指さし、卓瑪さんは嗚咽を漏らす。

 14日当日、拉薩(ラサ)市北京東路吉崩崗木如居民委員会の通りに面した3階立ての蔵(チベット)式集合住宅が焼き払われた。卓瑪さんの部屋は3階の西角にあった。他の6世帯十数人の入居者も、卓瑪さんと同じく帰る家を失った。卓瑪さんは同日夜、「火がつけられた」との声を階下に聞き、就寝したばかりの息子を叩き起こして逃げ出した。何も持ち出す余裕はなかった。炎はまるまる40分間燃え続け、最後には、十数年の風雨に耐えてきた蔵式住宅の西側が完全に倒壊した。

 卓瑪さんの言葉の端々からは、暴徒たちへの無比の憎しみと憤りが伝わってくる。「あいつらは人間性のひとかけらもない、まったくの人でなしだよ!」――。卓瑪さんと十数人の入居者は現在、拉薩市吉崩崗小学校の事務室に身を寄せている。

 1991年から拉薩市で商売を始めた福建省出身の傅文進さんは「余りにも残忍だ、余りにも残忍だ!こんな残忍なものは見たことがない!」と記者に語る。14日の騒乱で、傅文進さんのケータイショップは根こそぎ略奪された。

 至る所で焼き討ちされ、打ち壊された拉薩市の目抜き通りの商店を目の当たりにし、蔵族の老人・次仁さんは「こんなにも長い間情勢が安定し、ようやく拉薩の経済は急成長し、人々の生活は向上を続けていたのに、人間性のないあの暴徒たちがすべてを壊してしまった!」と憤る。

「西蔵人民の幸せな生活の破壊を、われわれは断じて認めない」

 「3・14」事件の発生後、西蔵(チベット)の各民族・各界は、西蔵社会の安定と人民の幸せな生活を深刻に乱す今回の罪悪行為に、痛烈な非難の声を上げている。

 「西蔵人民の幸せな生活の破壊を、われわれは断じて認めない!」――。拉薩市城関区夏薩居民委員会の住民、益西羅追さんは言う。「焼き討ちされた住宅を見ると、病院に横たわり治療を受ける無辜の市民を見ると、そして再び、われわれを守るために負傷した武装警察を見ると、私たちは胸中の憤りを覆い隠すことができない」。

 パンチェン・ラマ11世(ギェンツェン・ノルブ)は事件後の15日「共産党と政府が拉薩で講じた一切の措置を断固支持する。拉薩の事態ができるだけ早く沈静化し、社会の安定が保たれ、人民群集が安定した穏やかですばらしい生活を送り、宗教界と信徒たちが正常の宗教生活を送れるようになることを希望する」と明確に表明した。

 第10期全国人民代表大会(全人代)常務委員会の熱地・副委員長は19日「西蔵の発展はいかなる時であろうと安定を前提としなければならず、安定なしに発展はなく、西蔵の各族人民の幸せな生活はなく、西蔵のすばらしい明日はない。西蔵の発展と安定の破壊は許さない」と述べた。

 西蔵自治区政治協商会議常務委員、拉薩市政治協商会議の拉宗卓ガ副主席は「私は新旧両方の社会を経験しており、西蔵の新旧社会の歴史の証人だ。旧西蔵では100万人の農奴が牛馬以下の暮らしをしていたが、西蔵の平和解放以降、特に改革開放以降、西蔵の人民は幸福な生活を送り、特にここ数年拉薩の発展は加速しており、これは誰の目にも明らかだ」と語る。

 西蔵達氏集団の達瓦頓珠・董事長は「近年、西蔵では経済が発展し、社会が安定し、民族が団結し、人民は安らかに暮らし楽しく働いている。これは誰の目にも明らかな事実だ。極少数の不法分子が拉薩ではたらいた暴行・破壊・略奪・放火の罪悪行為は断じて偶然ではなく、ダライ集団が下心をもって画策・指図したものだ」と述べた。z(人民網日本語版)

偏見で読んではいけないと思ってはいますが、すみません、人民網は無理です。

中国弾圧による死者130人、チベット亡命政府発表

3月24日 】チベット暴動に対する中国政府の弾圧による死者は確認できた範囲で約130人に上ると24日、チベット亡命政府がAFPに明らかにした。

  サムドン・リンポチェ(Samdhong Rinpoche)亡命政府主席大臣は亡命先のインド北部ダラムサラ(Dharamshala)で「この数字はチベットの情報筋から入手した。チベット自治区全体で約130人の死亡が確認できている」と述べた。

 中国南西部チベット(Tibet)自治区の区都ラサ(Lhasa)で発生した中国政府に対する抗議行動での死者について、中国国営新華社(Xinhua)通信は22日、暴徒によって「無実の」民間人18人と警官1人が殺害されたと発表していた。

 今回、死者の出る暴動にまで発展した抗議行動は、1959年に中国政府の統治に対する蜂起に失敗したチベット動乱の日にあたる14日に始まった。騒乱はチベット族人口の多い周辺の省にまで飛び火した。

 中国政府は、ダラムサラに亡命しているチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama)14世が、8月に行われる北京五輪を前に暴動を画策したと非難しているが、ダライ・ラマは否定している。ダライラマは自分は暴力に反対しており、目指すのは独立ではなくチベット自治区の自治だと繰り返し述べている。(AFP)

亡命政府の死者認定と新華社の認定の数がどんどん開いていきますね。

どちらが信憑性があるかは言わずもがなです。

聖火採火式、中国五輪関係者の演説中に男が乱入

聖火採火式のリハーサル(CNN) 北京五輪の聖火採火式が24日、ギリシャのオリンピア遺跡のヘラ神殿前で行われたが、会場の厳重警備を突破した男が乱入し、北京五輪組織委員会(BOCOG)の劉淇主席のスピーチを妨害する騒ぎがあった。

男は人権活動家とみられ、旗を持っていたが、ただちに警官に拘束され、現場から連行された。旗の正体は不明。

五輪関係者は聖火リレーのルートについて、今月14日から騒乱が起きている中国チベット自治区を通過する予定に変更はないとしている。AP通信によると、チベット独立派団体は採火式で、抗議行動を行う意思を表明していた。会場にはデモ対策として、1000人規模の警官隊が配備された。

国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長は、北京五輪に先立ち、チベット情勢や人権問題について中国と「静かな外交」を行う方針を表明した。

採火式では、古代ギリシャの巫女に扮した女優が、太陽光を凹面反射鏡で集める古式ゆかしい方法でトーチに点火した。最初の聖火ランナーは前回のアテネ五輪で銀メダルを獲得したギリシャの男子テコンドー選手で、2人目はアテネ五輪金メダリストの中国の女子競泳選手。(CNN)

国境なき記者団が妨害行為=「人権は聖火より神聖」

 【パリ24日】ギリシャのオリンピアで24日、北京五輪の聖火採火式中に妨害行為があったが、騒ぎを起こしたのはジャーナリスト団体「国境なき記者団」(本部パリ)のメンバー3人だった。

 同団体は騒ぎの後、パリで声明を発表し、「聖火が神聖だというなら人権はもっと神聖だ。悲惨な人権状況を非難せずに、中国に平和のシンボルである聖火を渡すことは許せない」と強調。機会がある限り抗議行動を続けると警告した。

 3人のうち1人は同団体創設者のロベール・メナール事務局長で、23日にサルコジ大統領から仏最高勲章であるレジオン・ドヌール勲章を受けたばかりだった。 

 国境なき記者団は言論の自由擁護を掲げる国際組織。今回の妨害行為の前には北京五輪の開会式ボイコットを呼び掛けていた。(時事通信) 

国境なき記者団について無知でしたので少し調べてみました。記者魂あふれる団体のようですね。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%A2%83%E3%81%AA%E3%81%8D%E8%A8%98%E8%80%85%E5%9B%A3

「聖火が神聖だというなら人権はもっと神聖だ。悲惨な人権状況を非難せずに、中国に平和のシンボルである聖火を渡すことは許せない」という主張は本当に、本当にその通りです。

こんな汚れた国に聖火を運ぶ手伝いを星野さんや欽ちゃんにしてもらうのが嫌で仕方ありません。

元国王の孫娘、聖火リレーを拒否=「チベットで人権侵害」と抗議-タイ

 【バンコク24日】タイの非政府組織(NGO)グリーン・ワールド基金のナリサラ代表(51)は24日までに、「中国によるチベットでの人権侵害に抗議する」とし、北京五輪の聖火リレーへの参加を取りやめると発表した。同代表は環境活動家で、タイのチャクリ王朝の名君とされる元国王ラマ5世(チュラロンコン王)の孫娘。バンコクで行われる聖火リレーに参加する80人のうちの1人に選ばれていた。

 同代表は地元メディアに送った書簡の中で、「五輪を開く中国が人権を侵した。こうした行動は国際社会には受け入れられないという強いメッセージを中国に伝えたい」と記し、中国によるチベット政策の再考を促した。 

 タイには4月18日、聖火がインドから到着。翌19日にバンコク市内の中華街からラマ5世像周辺までの約14キロの区間で聖火リレーが行われる。(時事通信)

孫娘よくやった!欽ちゃんも続いてほしいです。

北京五輪:ロゲIOC会長、聖火採火式のギリシャで会見

 国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長が24日、北京五輪の聖火採火式が行われたギリシャのオリンピアで主要メディアの質問に答えた。

 --チベットなど人権問題が焦点になっている。

 過去の五輪でも政治問題は数多く議論された。北京でも多くの議論があるだろうが、大会の質を低下させることはないだろう。

 --ボイコットの声もある。

 世界の主立った政治的リーダーは誰ひとりとして支持していない。ブッシュ米大統領は数日前に明確に否定した。フランスのサルコジ大統領、英国のブラウン首相も反対だ。個人が散発的に口にすることはあるが、勢いはない。

 --人権団体はIOCに多くを期待している。

 彼らの活動は尊重するし、定期的に会ってもいる。しかしIOCの使命は選手に最良の大会を提供すること。政治活動をしていては、その役割を果たせない。

 --ハンドボールのアジア予選問題がスポーツ仲裁裁判所(CAS)で決着した。

 解決を喜んでいる。男子の再予選が認められ、女子は認められなかったのは興味深い判断だ。裁定理由が公表されるのを待っている。(共同通信)

ロゲ会長の、本当の腹の底はどうなんでしょうか。

中央テレビ局、乱入場面放映せず 北京五輪聖火の採火式

 ギリシャ・オリンピアで24日あった北京五輪の聖火の採火式は、中国内では中央テレビ局が十数秒遅れで中継した。だが、同五輪組織委員会の劉淇会長の演説中に男性が乱入し、会場が騒然となった場面は放映せず、音声をカットして映像も遺跡やVIPらの様子に切り替えた。

 中国人として最初の聖火リレー走者が走る場面も、警備員が二重、三重に取り囲む様子が短時間流れただけで、大部分は古代遺跡の風景だった。

 波乱の幕開けとなった聖火リレーは、中国のチベット人騒乱の対応への批判などから、この先も抗議や妨害活動に遭う可能性がある。(asahi.com)

中共も切ったり貼ったり大変ですね。

中国政府高官、バチカンで秘密会談か

 【CJC=東京】バチカン専門の仏語通信『I・メディア』によると、中国政府高官がバチカン(ローマ教皇庁)で3月18日、秘密会談を行った。今回のチベット暴動を契機としたものではなく、計画は相当以前に立てられていたという。バチカンのフェデリコ・ロンバルディ報道官は、否定も肯定もせず、コメントも全て拒否した。

 教皇は19日、恒例の一般接見の際、チベット暴動に関してそれまで守っていた沈黙を破り、暴力を停止し、対話と寛容をと呼びかけた。

 イタリアの報道としてAFP通信は、中国政府がこの呼びかけを拒否し、外務省の秦剛副報道局長は20日、寛容というものは、法によって罰せられるべき犯罪人のためには存在しないと強くはねつけた、と報じている。(クリスチャントゥデイ)

誰と会談しても中共は中共らしくしていますね。

四川省で新たな暴動、警察官1人が死亡

3月25日 AFP】中国四川(Sichuan)省甘孜(Ganzi)チベット(Tibet)族自治州で24日、新たな暴動が発生し、警察官1人が死亡、数人が負傷した。国営新華社(Xinhua)通信が25日、地元当局からの情報として報じた。

 また、これに先立ち新華社通信は24日遅く、速報として、同省アバ(Ngawa)県での「暴動」に参加していた381人が警察に出頭してきたとの中国当局の発表を報じた。

 中国当局は前週、チベット自治区の中心都市ラサ(Lhasa)で105人が警察に出頭してきたと発表している。ラサでは、中国のチベット統治に抗議して今月14日から暴動が続いていた。(AFP)

四川省がまだかなり物騒な状況のようですね。

新華社が言ってるくらいですから相当なものでしょう。

政治問題避けないと~五輪広告で苦慮するマディソン

 オリンピック北京大会の開幕(8月8日)まで5カ月を切った今、米広告業界はプライムタイムに放送される関連番組用の広告や、雑誌、新聞に掲載される関連広告の撮影に忙しい。業界の中心地であるNYマディソン街は、協賛企業がダルフールやチベット問題などでの中国の政治的立場を気にせず広告展開できるよう、慎重な配慮を強いられている。

 ウォールストリート・ジャーナルによると、五輪に政治問題が絡むのは珍しいことではなく、古くはナチス政権下で行われたベルリン五輪、最近では先住民族の権利に関する議論が高まったシドニー五輪などがあるが、中国に関しては環境から人権問題に至るさまざまな批判があるため、スポンサーとなる米企業にも厳しい目が注がれる可能性が高い。

 批判を避ける一般的な広告手法としては、純粋なスポーツ称賛や「オリンピックは今起きているすべての問題を超越する」といった単純、無難なテーマを採用することが多い。これまでにも、走っている子供が高校の運動選手、やがては五輪選手へと成長するマクドナルドのCMなどが成功した。

 また、特定の選手にスポットを当てる方法もよく使われ、ホーム・ディーポは06年のトリノ冬季五輪用広告に社員の選手を使ったほか、今年の五輪でもビザが水泳のマイケル・フェルプスら有名、無名の選手を起用している。

 しかし選手を起用する方法も全く安全とはいえず、起用した選手が大会開催中など後になって議論の高まっている問題で特定の立場を表明するといったリスクもある。

 広告が何らかの議論を引き起こした場合は、調整して出し直したり、他のものに変更することもできるが、再編集のリスクを少しでもなくすため、過去に成功したテーマを選ぼうとする企業も多い。コカコーラは今年、異なる文化的背景を持つ東洋と西洋のバスケットボール選手が友情を築くというストーリーのアニメCMを決定しており、オールステイト・インシュアランスは世界の人々をつなぐという五輪の目的をたたえるテーマを採用した。(U.S. FrontLine)

平和と友好の祭典のCMにそのキーワードを使えない訳ですからそりゃ企業は苦慮するでしょう。

アメリカで大々的な不買運動が起これば協賛企業が降りていく事があり得ます。

対話が唯一の政策と米長官 チベット政策で中国に圧力

 ライス国務長官は24日、中国のチベット政策について「チベット問題の答えは中国がより継続可能な政策を遂行することだ」と述べ、ダライ・ラマ14世との対話が「唯一の政策だ」と述べた。インドのムカジー外相との会談後の記者会見で語った。

 米国は中国にダライ・ラマとの対話を呼び掛けてきたが「中国が取るべき唯一の政策」との表現は強い圧力を意味し、中国政府が反発する可能性もある。

 長官は「チベットの問題、住民の不満を考えると、非暴力、独立を望まない姿勢、高い徳からしてダライ・ラマは非常に望ましい役割を果たせる」と述べた。(共同通信)

チベット暴動:中国はダライ・ラマと対話を 仏大統領

 【パリ福井聡】サルコジ仏大統領は24日、チベット情勢を巡り、中国の胡錦濤国家主席に自制を呼びかけるメッセージを送った。大統領府によると、大統領は声明で「中国政府と(チベット仏教の最高指導者)ダライ・ラマ14世側が速やかに対話を再開し、中国の中でチベット人が自らの文化を十分享受できることを望む」と訴えた。(毎日jp

もう、あちこちから「ダライ・ラマと話せ」と言われまくってますね。

いい加減、形だけでも譲歩したらどうでしょうか。

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コメント

 「かつてチベットが独立した歴史はない」という理由で、支那の統治を正当化して、分離独立や自治権を否定する主張が、ときどきあるが、かつて独立の経験がなくても、その要求を否定する絶対的な要件にはならない。西欧の国際法が知られる以前の近代以前はもちろんのこと、その後も、歴史的にみて、初体験の独立を果たした民族はいくつもある。それだけではなく、いまだに独立を果たしてはいないが、国際的な同情のなかでの独立運動は、たとえば中東ではクルド人、ヨーロッパでさえもバスク人がいる。かつて独立国を形成しなかったという理由で、クルド人やバスク人の独立運動を否定する議論はない。
 無知な支那の暴論に悪乗りする日本人にも困ったものだ。

投稿: 罵愚 | 2008年4月27日 (日) 18時24分

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