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2008年3月25日 (火)

チベット関連ニュース:3/19

中国軍最新鋭装甲車、チベット展開 軍事評論家指摘

 中国に詳しいカナダの軍事評論家、平可夫氏は18日、香港のテレビ局がチベット自治区ラサ市内で撮った映像に中国軍の最新鋭装甲車が写っている、と指摘した。

 15、16日に香港の複数テレビ局がラサ市中心部に展開する多数の装甲車を撮影。同氏によると軍機械化歩兵師団の精鋭部隊に配備されている90式と92式の重装甲車で、映像では軍の所属を示す赤い星印を白い布で覆っていた。同自治区のシャンパプンツォク主席は17日の記者会見で「軍は鎮圧に加わっていない」と強調している。(asahi.com)

軍事面から見た分析は新鮮ですね。

しかしこれを朝日が報道してるのが妙ですね。

中国政府、インド政府の姿勢を称賛。チベット問題で 

〈北京〉 中国の温家宝首相は18日、チベット問題およびダライ・ラマが「首謀する」運動に対するインド政府の姿勢に感謝していると述べた。

温家宝首相は「印中関係においてチベット問題はとても『繊細』な問題だが、2国間は包括的合意に至っている」としたうえで、「インド政府がこの2国間の合意に基づき、的確な判断をすることを望む」と語った。

また、インドに亡命中のチベットの精神的指導者ダライ・ラマは16日、チベット問題に対するインド政府の姿勢を「あまりに用心深い」と表現し、及び腰になっているインド政府を暗に批判した。

インド政府はこれまで、チベット問題は中国の内政問題としており、今回の騒乱についても注意深い均衡政策をとっている。政府は15日に「この事態に心を痛めており、対話を通じて問題を解決するよう望む」と発表しているが、この姿勢にはインド野党からも批判が出ている。

voice in india)

中共に賞賛されるってのはまずいと思うんですが・・・・

苦虫噛み潰して「仕方ないな」というあたりが世界のために丁度いいように思います。

海外メディアから集中砲火=五輪聖火リレー

 晴れがましい聖火ランナーの記者会見のはずだったが、組織委の蒋執行副会長は海外メディアから先のラサ暴動の影響に関する質問の集中砲火にさらされた。

 「チベットでの聖火リレー中止の可能性は」「聖火リレーの安全は確保されるのか」などの質問が連続。蒋執行副会長は、聖火リレーへの妨害行為の可能性を「オリンピック憲章への挑戦であり、必ず失敗する」と断じるなど、強い態度で懸念をかわし続けた。

 だが、中国国内に先立って海外で行われる聖火リレーでも、抗議行動が予想される。平和の祭典を象徴する聖火リレーが、厳戒警備の中で実施される可能性もある。(北京時事)

日本では星野仙一さんと萩本欽一さんが走りますね。

辞退してくださると中共にいいプレッシャーを与えられるのですが。

「うわさ流せば厳罰」 中国公安が市民に警告

19日は日本の中国大使館前でも抗議活動が続いた(ロイター) 中国四川省成都市の公安当局者は19日までに、市民に対し、チベット問題をめぐる治安当局とデモ隊の衝突などについて「うわさ、デマを流した場合は容赦なく厳罰に処する」と地元メディアなどを通じ警告した。

 地元紙、四川日報(電子版)によると、公安当局は「一部の人物が悪だくみを図り、(チベット問題について)騒ぎ立てたり、事実をでっち上げてデマを広めている」と指摘。「どこで爆発があったとか、銃撃戦があったとか、何の根拠もないデマだ」と断じた。(共同)

かなり神経質になっていますね。中共も必至です。

チベット暴動:国外グループが関与…全人代常務副委員長

 【北京・大谷麻由美】中国チベット自治区ラサの暴動について、中国の国会にあたる全国人民代表大会のラディ常務副委員長(チベット族)は19日、新華社通信に「国外からチベットに入ったグループが暴動を起こした」との見解を明らかにした。中国共産党機関紙「人民日報」(海外版)も18日、亡命チベット人組織「チベット青年会議」など独立急進派の関与を示唆した。

 人民日報は「ダライ集団が画策、組織したラサの暴力事件」と題した記事の中で「青年会議が北京五輪を標的に中国内外で、さまざまな過激な活動を展開するよう呼びかけた」と指摘。他の独立急進派と連携し、5月に予定されている同自治区チョモランマ(エベレスト)での五輪聖火リレー登頂計画を阻止しようとしたと述べた。

 さらにチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世の「一派」が「青年会議などの暴力活動を公に支持した」と断定。さらに「一派」が新疆ウイグル自治区からの独立を綱領に掲げる組織「東トルキスタン・イスラム運動」と「連携を深め、チベットでテロ活動を計画した」とした。

(毎日jp)

ダライ・ラマその人ではなくチベット僧の過激派がこの騒動の首謀者ではないかとは私も思っていることです。

しかしそれを「ダライ・ラマ一派だからダライ・ラマは悪だ!」とするのが中共の論理です。

「状況悪化なら胡主席来日 歓迎できぬ」 超党派チベット議連が声明

超党派のチベット問題議員連盟の会合であいさつする民主党の枝野幸男衆院議員(左)=3月19日午後、東京・永田町の衆院第二議院会館(酒巻俊介撮影) 超党派の「チベット問題を考える議員連盟」(代表・枝野幸男民主党元政調会長)は19日、国会内で総会を開き、チベット騒乱への中国政府の鎮圧行動を「五輪開催国にふさわしく、武力の行使や人権侵害を行わないよう自制を求める」と非難する声明を発表した。

 声明は「報道の自由がない中で、中国政府による一方的なプロパガンダや弾圧がなされている疑義を持たざるを得ない状況が悪化するなら、胡錦濤国家主席の訪日を到底歓迎できない状況になりかねない」としている。

 民主党の鳩山由紀夫幹事長や自民党の馳浩副幹事長、社民党の阿部知子政審会長ら衆参議員27人が出席した。枝野氏は「弾圧している疑いのある国の元首を歓迎していいのか。政府は踏み込んだ対応をとれ」と強調。出席者から「胡主席自身が昔、チベットを弾圧した。人権を顧みない中国は問題だ」(玉沢徳一郎元防衛庁長官)「調査団派遣を求めている欧州連合(EU)議会と連動しよう」(藤田幸久民主党参院議員)などの意見が出た。

 チベット問題では、昨年11月に鳩山氏ら同議連メンバーが訪日中のチベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世と会談し、中国側から抗議を受けた。平成13年には、中国側が同議連メンバーに「活動をやめないと所属政党の幹部が訪中しても、中国要人に会えなくなる」と圧力を加えたことが明らかになっており、今後の中国側の反応も注目される。(産経ニュース)

超党派ということですが、民主党はこれをネタに政府攻撃をするんじゃないかと勘ぐってしまいます。

それにしても許せないのが、ダライ・ラマに会った政治家を脅迫している中共です。

チベット騒乱 米国務、国防の高官が対中非難

 米国議会の政策諮問機関「米中経済安保調査委員会」が18日、開いた「中国の拡大するグローバルな影響」と題する公聴会でクリステンセン国務次官補代理は、最近の中国当局によるチベット人弾圧について「中国政府がチベットの少数民族の長年の苦情に対応し、ダライ・ラマ、あるいはその代理人との直接の対話を始める必要性を明示した」として、中国当局が日ごろチベット民族の不満や苦情を解消する措置をとっていないとい批判を明確にした。

 一方、シドニー国防次官補代理も中国の動向について証言し、「中国は外交目標の達成のために軍事活動をその手段として頻繁に使うが、その軍事自体がきわめて不透明だ」と述べ、中国の「外交・軍事活動にはこれまでよりも多くの責任の発揮が必要」だと批判した。(ワシントン 古森義久)(産経ニュース)

人権報告書から「中国は外すな」 米有力議員

 米国議会下院外交委員会の共和党筆頭メンバーのイリーナ・ロスレイティネン議員は18日、中国のチベットでの住民や僧侶の弾圧を非難するとともに、米国務省が2008年度の世界人権報告書の「人権侵害国」の指定リストから中国を外したことを批判した。

 同議員は中国政府がチベット住民の基本的人権弾圧していると抗議する声明を出し、「中国当局がこの種の弾圧を続ければ、北京オリンピックの開催に悪影響が出る」と警告した。

 同議員はさらに米国務省が世界人権状況の年次報告書2008年版を11日に発表した際、「世界でも最も組織的な人権侵害国」としてこれまで北朝鮮やミャンマー、中国など合計10カ国を指定したのに対し、今年は中国を排したことを指摘し、「この排除は間違いだった」と非難した。(ワシントン 古森義久)(産経ニュース)

アメリカでも個別には中共批判がされているようです。

しかしこれがアメリカ政府としての抗議、制裁などの処置にはなりそうにありません。

「抗議デモ行進中止を」 ダライ・ラマ、急進派に要請

 チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世は19日、亡命政府のあるインド北部ダラムサラで、中国チベット自治区ラサを目指してデモ行進を続ける活動家グループの幹部と会談し、行進の中止を求めた。亡命政府報道官が明らかにした。

 ダライ・ラマが、中国との対話を通じて外交・国防を除く「高度な自治」を求めているのに対し、活動家グループは批判的で、チベット独立を主張している。抗議行動が過激化してチベット人社会が分裂するのを避ける狙いとみられる。会談に出席した活動家の一人は「要請への対応を決めるには少し時間がかかる」と語った。

 会ったのは、ダラムサラに本拠を置く「チベット青年会議」のリグジン代表ら。同会議を含む5団体が10日にダラムサラを出発、ラサを目指すデモ行進を主催している。参加者約100人が13日、インド警察に逮捕されたが、15日、約50人で中国国境に向け行進を再開した。

 ダライ・ラマの要請の背景には、対話路線に「成果がない」との不満が広がっていることへの懸念がある。自身も16日、「多くのチベット人が批判的なのは知っている」と語った。

 これに対し、リグジン代表は17日、「路線の見直しを望む。チベット人は独立を支持している」と発言。ダライ・ラマが北京五輪開催に賛成する姿勢も批判している。(asahi.com)

ダライ・ラマとチベット青年会議とは対立しているようですね。

よくも悪くもこれがダライ・ラマ14世なのです。

ロシア、チベット騒乱で中国を支持

 ロシア外務省は、チベットの騒乱が中国の内政問題であるとの立場を明確に示し、混乱を武力で鎮圧する中国政府を支持する姿勢を表明した。さらに、北京五輪をボイコットする動きにも、徹底的に反対する姿勢を示した。

 ロシア外務省は17日の声明で、「チベットが中国の一部であることを、ロシアはこれまで何度も表明してきた。ダライ・ラマ14世の問題は中国の国内問題である」と指摘した。そのうえで、「中国での夏季五輪を政治問題化することは、受け入れられない。中国側が選手たちの安全などの問題を解決し、高い水準の五輪を開催すると確信している」と強調。チベットへの渡航自粛を呼びかけた。

 ロシアでは、チェチェン共和国など南部のカフカス地方で分離・独立を試みる動きが依然くすぶっている。「中国のチェチェン」とも呼ばれるチベットや新彊ウイグルといった「分離主義者」たちとの戦いで中国の立場を支持することで、同じ問題を抱える中露の蜜月ぶりを示した形だ。

 さらに、ロシアは、1980年夏のモスクワ五輪を、アフガニスタンへのソ連軍侵攻を非難する西側諸国にボイコットされた苦い経験がある。2014年には、悲願のソチ冬季五輪開催を予定する。だが、隣接するグルジアは、同国からの分離・独立を目指すアブハジア自治共和国の独立をロシアが支持しているとしてソチ五輪開催阻止の動きも見せている。(モスクワ 内藤泰朗)

(産経ニュース)

まあ、ロシアは支持でしょうね(笑)

四川省の抗議行動が活発化、警官隊発砲で死者18人に

 【北京=牧野田亨】中国チベット自治区ラサの大規模暴動に関連し、同自治区に隣接する四川省で起きた抗議行動での死者数が少なくとも18人に上ることが19日、インドに拠点を置く民間活動団体(NGO)「チベット人権民主化センター」のまとめで分かった。

 ラサが鎮圧された一方、四川省での抗議行動は活発化しており、在北京日本大使館は同日、四川省と青海、甘粛3省への立ち入りに注意を促す通知を出した。

 同センターによると、四川省のデモは数百~数千人規模で、中西部のチベット族自治州で断続的に発生。阻止しようとする警官隊の発砲により、18日に甘孜県で3人の死亡を確認したほか、16日にもアバ県で15人が死亡したとし、目撃証言からさらに増える可能性が高いという。

 チベット独立運動を支援するNGO「フリー・チベット・キャンペーン」(本部・ロンドン)は18日、アバ県のデモだけで30人が死亡したとの住民の証言を発表。発砲の証拠として、銃創とみられる傷跡のある遺体写真も公開した。

 一方、19日の新華社電はラサでの暴動に関与したとして、住民105人が当局側に自首したと報じた。一部は商店などを襲撃した際に奪った現金も差し出したという。(読売オンライン)

ラサでは抑え込んだものが四川省では抑え切れていないようです。

中共としてはここが踏ん張りどころでしょうね。

Bjork(ビョーク)、チベット問題で初のコメントを発表

国際的な関心も集まるチベット問題ですが、先の上海公演で、曲をチベット独立に捧げて物議を呼んだビョークが、ライブ後初めて、この問題についてインタビューで語りました。彼女の真摯な意見を聞いてみてください。

以前の記事「Bjork、チベット問題で中国当局が法的措置を検討」でお伝えしていたように、上海公演で、“Declare Independnce”をチベットに捧げたことで、問題になっている彼女。同じような問題となった「Bjork、コソボ問題にコメントを発表」では、日本公演が発端となったコソボについてコメントを発表していた彼女ですが、今回はそのチベット問題について言及することとなりました。

海外サイトThe Lipsterのインタビューに答えた彼女は「(上海公演で)チベット!チベット!と3回ささやいたの。でもその時はなんの騒ぎにもならなくて、後からウェブサイトで騒ぎが大きくなったように感じるわ。この一連の騒動は、中国が世界において権力を持った大国となったことを示しているんじゃないかしら。でも問題は、中国がどうやって、言論の自由といった西洋諸国のモラムと向き合うかっていうことだわ」と発言しています。

また、同時に彼女は「私は私が言ったことには責任を持つわ。でも、今、私がしなくちゃならないのは、スタジオに入って、曲を書いて、もっと音楽を作ることよ。この“Declare Independnce”のように、人間性と関連のあるような曲をね」とも語り、やはりあくまでミュージシャンとして、こういった問題に関わりたいのと姿勢も明らかにしています。自由を愛する歌姫の言葉、みなさんの心にはどう響いたでしょうか(ドゥープス・ミュージック・ブログ)

暴動を予想していたかのようなビョークさんがこの問題について発言されました。

しかし政治活動に踏み込まない事を宣言したような内容ですね。

リチャード・ギアさんとはスタンスが違うようです。

ダライ・ラマ14世、中国との協議再開を希望

3月19日】亡命中のチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama)14世が、チベット亡命政府と中国政府の協議再開を望んでいる。ダライ・ラマの側近が19日、AFPの取材で明らかにした。

 ダライ・ラマの側近Tenzin Taklha氏は「共存しなければならないことを両者ともに認識すべきだ。向き合って対話することが必要であり、ダライ・ラマは中国との対話に尽力している」と述べた。

 また同氏は「軍の派遣でチベット問題が解決することはない。唯一の道は顔を突き合わせて協議を始め、双方の利益になる解決に至ることだ」と続けた。(AFP)

ダライ・ラマの姿勢はあくまで対話です。

聖火ルート、変更も=チベット情勢が暗雲-北京五輪

 【北京19日】北京五輪組織委員会の蒋効愚執行副会長は19日、聖火リレーに関する記者会見で、「特殊な事件が起きれば、ルートの変更や、ルートから個別の都市を外すことはできる」と述べ、今後の情勢次第では大規模暴動が起きたチベットの通過見送りもあり得ることを示唆した。

 同副会長は「自治区政府には安定を保ち、円滑な聖火リレーを行う能力がある」と指摘し、「計画通り実施する」と強調。暴動が波及した青海、甘粛、四川省でも順調に準備が進んでいると語ったが、予想外の出来事や天候状況によっては変更もできるとの国際オリンピック委員会(IOC)の規定に言及した。

 五輪聖火は6月19日にチベット自治区に入り、20~21日にラサを通過する予定。これとは別に、5月にはチベット側から世界最高峰チョモランマに登頂することになっている。 

 一連の暴動について、中国政府は「五輪破壊が狙い」(温家宝首相)と主張しており、聖火リレーを成功させるため、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の支持勢力の封じ込めに全力を挙げるとみられる。

 蒋副会長は海外での聖火リレー妨害の可能性に関し、「オリンピック憲章への挑戦であり、必ず失敗する」と断じ、五輪ボイコットも「ごく少数の個人的考えにすぎない」と述べた。(時事通信)

聖火リレーは範囲も広範ですので警備が難しいでしょうね。

あちこちで事件が起きても不思議ではないと思います。

チベット支援団体に電話やメールの嫌がらせ

3月19日】チベット(Tibet)人を支援する各国の人権団体は19日、発信者不明の大量の電話やウイルス感染した電子メールによる活動妨害を受けたことを明らかにした。これらの団体は、反中国暴動により中国当局の厳重な取り締まりの下に置かれているチベット自治区の現状を知るために、現地および周辺地域の人々と連絡を取ろうとしていた。

■携帯電話に中国語なまりの電話

 ロンドン(London)に本部を置く人権団体「フリー・チベット・キャンペーン(Free Tibet Campaign)」のMatt Whitticase氏のもとには、18日の午前4時から7時まで、携帯電話と勤務先の電話に何者からか2分おきに電話がかかってきた。

 Whitticase氏は、誰がかけてきたのか分からないとしながらも、いずれも英国の携帯電話の番号で、声には中国語なまりがあったと話している。

「電話の内容は、粗雑で口汚い表現を使った極めて反チベット的な性格のものだった。中国で列車の車内や公共の場所で耳にしていた中国の愛国的な音楽のような音が聞こえた」と同氏。仕事も電話もできないようにするのが狙いとみられる。

■コンピューター・ウイルス送りつける例も

 ニューヨーク(New York)に本部を置く学生組織「Students for a Free Tibet」幹部のLhadon Tethong氏のところにも同じような電話があった。相手は中国語で罵倒してきたという。さらに、電子メールでコンピューター・ウイルスが送られてきた。

「ウイルス攻撃を受けている。まったく恥知らずなことに(送信者は)チベット自治区で助けを必要としている人々を称している。電子メールは、功名に書かれた感情の込もった表現で、画像を開くよう求めている」とTethong氏はAFPに語った。

 さらに別の団体でも、数日前からウイルス攻撃を受け、コンピューターのセキュリティーが侵害されているとAFPに伝えた。

AFPにもウイルス攻撃

 AFPも18日、電子メールによるウイルス攻撃を受けた。送信者はデンマーク在住と称する人物で、メールには中国軍に撃たれたチベット人の画像だというファイルが添付されていたが、開くとウイルス警告が現れた。

 妨害を受けたいずれの団体も、過去数日間のチベットでの反中国デモで発生した暴力行為に関する目撃証言を求めて、チベットや周辺地域の人々と連絡を取ろうとしていた。

 中国では、ジャーナリスト、人権団体、活動家は、デモ発生が伝えられる地域への立ち入りをほぼ全面的に禁じられている。(AFP)

mixiで中国人が「チベットは中国固有の領土だ」と主張している掲示板を見たことがあります。

漢民族の多くはこういう認識のようです。

それにしてもやり方がえげつないですね。

チベット人の抗議やまず=甘粛・四川で新たなデモ-中国

 【北京19日時事】インド・ダラムサラに本拠を置く非政府組織「チベット人権民主化センター」は19日、中国の甘粛省や四川省でチベット人の新たな抗議デモが起きたと伝えた。チベット自治区の周辺地域では、ラサ暴動に刺激された騒乱が相次いでいる。

 同センターによると、甘粛省甘南チベット族自治州の合作市で18日、僧侶と市民ら数百人が地元政府庁舎にデモ行進。武力鎮圧の中止を求めるとともに「チベット独立」などのスローガンを叫んだ。武装警察部隊と衝突したかは不明。同州の夏河県、瑪曲(マチュ)県、碌曲県でも抗議デモ発生が伝えられている。(時事通信)

ラサ以外では19日も騒乱があるようです。

死者は数人のようです。

5月にダライ・ラマと会談 ブラウン英首相

18日、インド北部ダラムサラで、記者団と話すチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ十四世(ロイター) ブラウン英首相は19日、英下院の党首討論で、中国の温家宝首相と同日朝に電話会談し「双方の対話でチベットでの暴力を止めなければならない」と求めたことを明らかにした。また、今年5月に訪英するダライ・ラマ14世と会談する考えを表明した。チベットなどで騒乱が拡大してからダライ・ラマと会談する考えを示した主要国首脳は初めて。

 同首相は昨年秋、ミャンマー問題で中国に対し厳しい姿勢を見せたが、今年1月の訪中を機に対中外交を軟化。しかし、今回の事態を重視し、ダライ・ラマと会談することで中国政府とチベット亡命政府の対話を促すのが狙いのようだ。ダライ・ラマは今後、米国、ドイツ、オーストラリアを訪問する予定。(産経ニュース)

中国首相「ダライ・ラマと対話の用意も」・英首相と電話

 【ロンドン=岐部秀光】ブラウン英首相は19日の議会で、チベット騒乱に直面する中国の温家宝首相と同日、電話で話したと明らかにした。温首相は「チベット仏教最高指導者のダライ・ラマ14世が独立を支持せず暴力を放棄するなら、対話に入る用意がある」との立場を伝えたという。

 ダライ・ラマは18日の記者会見で、自身の引退の可能性も示唆しながら中国とチベット族の双方に自制を呼び掛けていた。温首相は国内ではダライ・ラマを強く批判する一方、国際社会に対しては柔軟な姿勢を示した。(日経ネット)

イギリスは慎重な姿勢ですが要するに「ダライ・ラマとちゃんと対話せよ」という事のようです。

チベット関連ニュースが消えた?中国で強まる情報統制

中国四川省成都市のチベット民族が集まる地区で警備する武装警官=19日(共同) 中国チベット自治区などで大規模な騒乱が始まった今月中旬以後、中国当局は国内でテレビ、インターネット、電話などを一部遮断するなど、情報封殺に躍起になっている。しかし、その効果は限定的で、厳しい規制をかいくぐり、チベット騒乱の画像や映像がネットなどを介して次第に広まりつつある。情報統制は中国国民の政府への不信を高めただけではなく、むしろ携帯電話による写真や動画が重要な役割を果たしたことにより、外国メディアからの厳しい批判を招いている。(北京 矢板明夫、ロサンゼルス 松尾理也)

 北京にある産経新聞中国総局の衛星テレビには14日ごろから、電波障害が起きるようになった。CNNやNHKなどの外国のチャンネルをつけていると、チベット関連のニュースが始まった途端、画面が消え音声も消える。次のニュースが始まるまでこの状態が続く。こうした現象は中国全土で発生しているという。

 ネットでは、チベット騒乱と関連するキーワードが検索不可能となり、米国を本拠地に置く動画投稿サイト「ユーチューブ」も利用できなくなった。チベット自治区ラサへ電話をかけても、寺院などは「回線故障中」との録音が流れ、不通になっているところが多い。

 中国当局は騒乱を、「一部の暴徒の仕業」と印象づける情報戦略も始めている。チベット人と思われる若者が放火するなど暴れる映像や、ラサ入りした国営中央テレビの記者による親族を失った漢族被害者へのインタビューなどを繰り返し放映している。

 しかし、こうした情報の遮断と操作による効果は、中国ではもはや限定的だ。チベット問題に関心の高い人は携帯電話のショートメッセージで情報を交換し、海外サイトへのアクセス制限を解除する専用ソフトを使うなどして情報収集をしている。

 チベット騒乱に関する中国当局の一方的な報道との違いを知った中国人は、自国メディア不信をますます高め、情報収集は外国メディアに頼る傾向が加速化した。「(中国共産党機関紙)人民日報は日付だけが信用できる」と揶揄(やゆ)する知識人もいる。

 一方、今回、反中国政府の立場から活発な情報提供を行っている民間活動団体(NGO)「チベット人権民主化センター」(インド・ダラムサラ)はこのほど、中国四川省での抗議デモ中に治安部隊に射殺されたチベット人の遺体だとする写真をネット上で公表した。現地の状況を伝える記事も連日更新されている。

 また、「ユーチューブ」などの動画サイトにも、携帯電話のビデオカメラ機能を利用して撮影されたとみられる画質の悪い映像が公開されている。中国国内ではユーチューブに閲覧規制がかけられたが、海外にはもちろん及ばない。

 こうした状況を米紙ワシントン・ポストのコラムニスト、アン・アップルバウム氏は「昨年はミャンマーから、そして今年はチベットから、不鮮明で素人くさい画像がインターネットに流れた」と指摘する。アマチュア画像の絶対量はまだまだ小さいものの、「携帯電話は、一部の東アジアにとって、ニュースを伝えるためのもっとも重要な手段となった」と、ネットの影響力を強調した。

 中国当局が情報封鎖のため、外国人のチベット入りを禁止した措置は、外国メディアから厳しく批判されている。17日夜の外務省の会見では、「記者の安全を守るという理由なら、なぜ中央テレビを許可したのか、不公平ではないか」といった抗議が殺到した。国のイメージを守ろうとして中国当局が必死に行っている情報統制は、逆効果となっているようだ。(産経ニュース)

1959年当時ならいざ知らず、もう情報統制は効果がないことを中共は思い知るべきです。

チベット暴動、105人が出頭か

3月19日 AFP】中国当局はチベット自治区ラサ(Lhasa)で発生した暴動で、現地時間18日午後11時(日本時間19日午前0時)までに105人が出頭したと発表した。国営新華社(Xinhua)通信が19日に報じた。

 中国当局は当初17日中に出頭するよう呼び掛けていた。

 チベット自治区政府のBaema Chilain副主席は、出頭した105人は14日発生した暴動で「暴力や破壊行為、略奪行為、放火」に直接的に関与しており、数人は略奪した現金を持参したという。

 同通信の取材によると、出頭した25歳の男は騒乱が発生した際自宅で酒を飲んでおり、騒乱に便乗することを決めたという。(AFP通信)

おとなしく出頭した所で寛大に処すとも思えませんが、結構な人数が出頭したようですね。

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コメント

中華人民共和国はオリンピックを開くのにふさわしくない。北京でオリンピックを開くのをやめるべきだ。たくさんのチベット人をどんどん射殺していく中国政府の態度は、まさに中国人の周辺民族への蔑視と虐待そのものを示している。ゴーマンで残虐な中国大陸政府によっていままでにかぞえきれないほど多くの無実の生命がむしけらのように虐殺されてきたのだ。中国大陸政府は非常に残虐な暴力団である。彼らは他国においてさえ、何の罪もない新井泉さんのような立派な人を監禁虐待して長いあいだ食事も睡眠も与えないまま強制的に死に追いやっている。中国大陸政府は昔から野党というものさえ存在させない。モラルも道徳もない野蛮で残虐そのものの中国人はヒトをヒトとも思わない残虐な政治をすでに半世紀以上にわたって続けている。こんな世界最悪の中国政府のためにオリンピックを開くべきではなく、ただちにオリンピックを中止し、中国大陸政府を滅ぼすべきである。

投稿: れいな | 2008年3月25日 (火) 03時17分

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