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2008年3月22日 (土)

チベット関連ニュース:3/15

チベット デモ激化 中国当局出動 14人死亡情報

 中国チベット自治区ラサで14日、共産党・政府に対する僧侶や市民の抗議行動が激化し、中心部の商店街から出火、武装警察隊などが鎮圧に当たり、混乱が広がっている。在京チベット関係者によると、治安当局との衝突で14日だけで少なくとも14人が死亡、100人以上が負傷したとの情報がある。日中関係筋によると、中国政府は15日から外国人と一般の中国人の自治区入りを禁じる措置をとるという。

14日、商店などが燃やされたラサ中心部の観光名所ジョカン寺(大昭寺)前の広場=ロイター。警察の車両などがひっくり返されている

 中国筋は14日夜、すでに中国の武装警察などが出動していることを確認。「制圧するには数日間を要する」との見方を示した。ラサから東京のチベット関係者に入った情報によると市内の一部チベット寺院の周囲に多数の僧侶の遺体があり、漢族が経営する商店を中心に襲撃も起きている。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)は、チベット亡命政府があるインド北部ダラムサラから得た話として、鎮圧行動による犠牲者の中に16歳の少女が含まれているとの情報があると伝えた。

 今回のチベットでの抗議行動は、戒厳令が敷かれた89年の騒乱以来最大の規模になった。外国メディアだけでなく中国の国営新華社通信も報じた。

 抗議デモが激化した背景には、8月の北京五輪に向けて国際社会のチベット支援が広がることへの期待があるとみられる。五輪成功を至上命題とする党指導部には強烈な打撃となりそうだ。

 新華社の英文配信によると、14日午後に主要道路2カ所や旧市街の中心部にある大昭寺付近の商店、路上の複数の車両が放火され、市内は煙に包まれた。

 北京の米国大使館によると、現地にいる米国人から「銃声を聞いた」との報告が入ったという。また、海外の複数の人権団体は、ラサに駐屯する中国軍が出動して鎮圧にあたっているとの情報を伝えている。

 北京では14日夜、米CNNテレビによるチベット報道の映像が遮断された。ラサ市内の電話も一部の施設で通話しにくい状態になっている。89年の「ラサ暴動」では、軍や武装警察が出動し、市民に向けて発砲。当時の当局発表で市民と当局の双方に死者16人、負傷者100人以上を出した。

 米ホワイトハウスのフラトー副報道官は14日、事態に「遺憾の意」を表明。「中国当局はチベットの文化を尊重しなければならない」と記者団に語った。米国務省のマコーマック報道官は14日、ラント駐中国米大使が中国政府高官と会い、武力による鎮圧をせず、「自制した行動」をとるよう申し入れたことを明らかにした。チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世も同日、ダラムサラで「中国指導部に、武力の行使をやめるように求める」との声明を出した。(asahi.com)

米政府、弾圧停止を中国に要求

【ワシントン=山本秀也】チベット自治区ラサで起きた僧侶らの抗議行動について、米国務省のマコーマック報道官は14日、北京駐在のラント大使が中国政府高官と接触し「群衆弾圧の停止」を求めるなど、米政府の強い懸念を伝えたことを明らかにした。また、国家安全保障会議(NSC)のジョンドロー報道官も、中国の治安当局とチベット群衆の衝突を「遺憾」としたうえで、「中国政府はダライ・ラマ14世と対話すべきだ」とするブッシュ大統領の見解を示した(産経ニュース)

アメリカの慎重な姿勢がほの見えます。

日本の要人がこうだと「弱腰な!」と思ってしまうのですがアメリカがこうだと「慎重だ」とか思ってしまう私は偏っているでしょうか?

要するに、アメリカと中国はお互い痛いところを握りあっているのに日本は握られっぱなしという感触なんですね。

利には聡いが人権には(表向き)弱いアメリカはこれからどう動くのでしょうか。

チベットで暴動、数人死亡=警官が射殺、商店炎上-抗議活動拡大・中国

 【北京14日時事】中国西部のチベット自治区ラサで14日、大規模な暴動が発生し、商店や車両が次々と火を付けられた。AFP通信によると数人が死亡し、多数が負傷。一方、米政府系放送局「ラジオ自由アジア」は、少なくとも2人が警官に射殺されたと伝えた。北京の日本大使館によれば、日本人が負傷したとの情報はない。

 ラサでは中国支配に抗議する1959年の「チベット動乱」から49年を迎えた10日以降、数百人のチベット仏教僧らがデモを続けていた。チベットでは89年、大規模な独立要求デモがラサで発生し、戒厳令が布告されている。今回の暴動は同年以後では最大規模とみられる。

 ラサ発の新華社電が目撃者の話として伝えたところによると、午後2時(日本時間同3時)ごろ、ラサの2本の大通り沿いの多数の商店が焼き打ちに遭い煙に包まれた。中心部にある寺院「ジョカン(大昭寺)」前の広場では住民が逃げ惑い、車が燃やされた。

 米国に本拠を置く人権団体「チベットのための国際キャンペーン」によれば、火の手は大通りの至る所から上がり、一部の建物は焼け落ちた。また、警察車両にも火が付けられたという。(時事通信)

【記者ブログ】チベット暴動の悪夢再び!五輪どころじゃねぇ! 福島香織

■チベット民族蜂起49周年の3月10日にラサでおこった僧侶に対する公安、武装警察らの暴力以降、14日、ついに暴動に発展してしまいました。ラサが燃えています。

■11日にセラ寺でおこった抗議デモは催涙弾で制圧されました。このあと、ジョカン、デプン、セラのラサ3大寺院は人民解放軍に包囲されていました。数千人規模のデモ隊と武装警察が衝突、警察の発砲して2人が死亡した、と自由アジア放送が報じました。セラ寺では、僧侶らが抗議のハンストを行って、当局の暴力に抗議しています。2人の僧侶が、抗議の意味で手首を切って重体。

■今、ラサの友人とチャットしています。14日、街は中国系商店などが焼き討ちにあいました。この日の午後7時ごろ、娘熱路と2環路の交差点あたりで、衆人環視の中で3人のチベット族が撲殺されたそうです。誰に殺されたの?「そんな怖いこと聞かないで!私はここで生きていかねばならいの!」。パソコンに浮き出る英語の文章を見て、自分の愚かさを恥じました。恐怖を抑えながら、チャット必死で現地の様子を私に伝えてくれる彼女を、神様仏様、どうかお守りください。。

■友人によると、このほかにもparko (八角?) エリアで男性2人、女性2人が殺されたとか。あちこちで、暴行がおこなわれているもようです。インドからは応援のデモ隊がチベットに向かっているそうです。インド警察が押しとどめようとしていますが、おしとどめらるか。ああ、私の不注意で、怖がらせてしまって、友人はラインオフです。

■中国外務省の秦剛報道官は13日の会見で、「少数の僧侶が社会動乱を起こそうと企てた。これはダライ・ラマ派の集団がチベット分裂をたくらみ、チベット人民の正常で調和ある平和な生活を破壊しようとした政治的陰謀。目下、政府と寺院民主管理委員会のおかげで沈静化している」と説明していましたが、ぜんぜん沈静化していない!

■これは中国当局の大失態です。こんな体たらくで、本当に五輪を開催するつもりなのでしょうか。デモくらいやらせてあげればいいのです。報道では、さも五輪反対がお坊さんたちの抗議活動の目的のように伝えられていますが、僧侶の願いは、政治犯として拘束されている僧侶の釈放です。この数年に急激に締め付けが厳しくなった宗教の自由です。ダライ・ラマ14世が求めるのは独立でなくて自治だ、と譲歩を見せているのに、中国側が強硬手段をとるので、ダライ・ラマ猊下のやり方は生ぬるい!と思っている一部若い僧侶が「チベット独立!!」といいうスローガンを唱えてしまうのです。

■独立が現実的に無理なのは、多くのお坊さんも認識しているのです。本当は中国がちょっと譲歩し、自治と宗教の自由、そしてチベット文化への尊重をもてば、話し合いの余地が生まれる関係なんです。実際、昨年はダライ・ラマ14世の密使が、私の聞くかぎりでも2度訪中しているはずです。

■なのに、中国側は僧侶に公然と暴力を振るいました。坊さんに暴力を振るうことが、どれほど信仰深い人々の怒りを買うか、国際社会から軽蔑されるか、わかっていない、まさか?まさか、中国の指導者ってそんなにあほなのか~?本当に五輪を無事開きたいなら、この局面で絶対暴力をふるってはならなかったのです。

■胡錦濤国家主席は、すぐダライ・ラマ14世に事態の収拾を助けてもらうよう、丁重に頼むべきです。でないと、血の気の多いチベット族の若い僧侶は抑えられない。宗教に生きる民族を抑えることができるのは宗教指導者だけなのです。万が一でも、解放軍の武力で鎮圧なんてことになったら、五輪はあきらめなければならない。

■15日はポタラ宮近くのRamucheという修道院のリノベーションという特別な日らしい。何かがおこるのか?事態は深刻を極めています。

(産経ニュース)

ラサの友人とチャットというのが興味深いです。

私もこれをやってみたいのですが今の中国のネット規制の状況を見たり感じるにそれは無理のようです。

後半はかなり感情的な言葉が連なっていますが私も思いは等しいのです。

ここまで頑固にチベット僧を抑えつけようとする根拠は何なのでしょうか?

やはり金でしょうか?

ダライ・ラマの求める「高度な自治」では中共に旨みがないのでこのような手法ということでしょうか?

チベット デモ隊に警官発砲 2人死亡か、軍は寺院封鎖

【北京=平岩勇司】中国チベット自治区ラサからの情報によると、中国のチベット支配に対するチベット仏教僧侶らの抗議行動は14日、市民も加わって拡大。米政府系放送局「ラジオ自由アジア」はデモ隊と警察が衝突、警官隊の発砲で2人が死亡したと伝えた。チベットは戒厳令が布告された1989年以来の緊迫した情勢となった。

 ラサの市街地には人民解放軍が出動し、僧侶らが拠点とするポタラ宮など5カ所以上を封鎖した。国営新華社通信も、ラサ中心部にあるチベット仏教の聖地、ジョカン寺周辺で暴動が起きたと初報道。多数の店舗や車両が燃え、けが人が出ていると伝えた。。

 チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世は14日、亡命先のインドで「強い懸念」を表明、中国政府に武力を使用しないよう求めた。

 チベットでは59年の「チベット動乱」から49年にあたる10日から僧侶らがデモを開始。市内の寺院では僧侶がハンガーストライキを始め、2人が手首を切り重体になったという。在北京日本大使館によると、日本人のけが人が出たとの情報は入っていない。

(中日新聞)

ラジオ自由アジアがまた登場しております。

どうやら通常人権団体が言うような事をこのラジオ局が今回は主張しているようですね。

それにしても、内心中共を批判したいであろうこのラジオ局がこのような主張ということは、死者数はそれほど多くないのではないか?と思えてきます。

チベット騒乱で北京五輪ボイコット?

 北京五輪に“黄信号”が点灯した。中国チベット自治区のラサで14日、僧侶を中心とした抗議活動が拡大。警察車両や店舗が燃やされ、戦車が突入する異常事態となった。ラサ市内ではチベット動乱から49年となった10日からデモが発生。チベットと中国は五輪の聖火リレーをめぐっても激しく対立しており、8月8日の五輪開幕に暗い影を落とし始めた。

 血が流れ、銃声が響きわたった。14日にラサ市内をデモ行進していたのは僧侶と住民合わせて約400人。ハンガーストライキに入っていた僧侶2人は、抗議の意をアピールするために自ら手首を切って重体となった。パトカーや道路に駐車してあったバイク、さらには店舗に火が放たれると市内は騒然。AP通信が現地にいる米国人の話として伝えたところによると、警察と軍は群衆に向かって発砲したとされている。国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(本部ニューヨーク)は「戒厳令が敷かれたラサ暴動(89年)以来、最大の抗議行動。隣接する青海省にも広がっている」と指摘。米政府系放送局は、デモ隊に警察が発砲、少なくとも2人が死亡したと報じた。

 抗議活動の狙いは、中国政府による弾圧(同政府は否定)からの解放と独立を勝ち取るためだが、チベット民族を蜂起させた一因は五輪の聖火だ。中国政府は聖火リレーのハイライトとして、4月末から5月初旬にかけて世界最高峰のチョモランマ(8848メートル)へのアタックを計画。しかし同民族にとって世界の屋根は“聖地”でもあり、中国政府の方針には断固反対の立場を取っていた。10日には人権保護を訴えるチベット系活動家がギリシャ・オリンピア遺跡で“採火式”を強行。北京五輪組織委員会へ抗議の意思を示すとともに、自らの手でともした火をチョモランマに持ち帰ろうとして話題になった。米サンフランシスコ在住のチベット系住民は「当地での聖火リレーを阻止する」と表明。聖火をめぐるチベット対中国政府の対立図式はグローバルなものになっていた。

 騒動が長期化すれば五輪開幕に影響を及ぼすのは必至。ただでさえ欧米では中国の人権問題に異を唱える動きが強まっており、80年のモスクワ、84年のロサンゼルスの両五輪と同じように各国のボイコットにつながる危険性もある。当初、中国側は沈黙を守っていたが新華社はついに一連の混乱を報道。五輪というスポーツの祭典を目前に控えた中国政府は難しい対応を迫られることになった。(スポーツニッポン

スポーツ新聞らしく五輪への影響を懸念してますね。

チベット:ラサ暴動 五輪前、中国政府に打撃 新たな国際摩擦に

 ◇分離・独立、「記念日」狙い行動か

【北京・大谷麻由美】分離・独立運動がくすぶる中国西部、チベット自治区の区都ラサで14日、チベット族による暴動が発生したことで「新中国成立以来、最大の国家イベント」とされる北京五輪を8月に控えた胡錦濤指導部が大きなダメージを受けるのは必至だ。

 また、北京では全国人民代表大会(全人代=国会)が開催中でもあり、今年の全人代で2期目に入る胡錦濤指導部が今後、国内の安定にどのように対処していくか。国際社会は中国の人権問題と絡めながら、監視を強めていくとみられ、新たな対中摩擦になる可能性もある。

 胡錦濤政権は「調和の取れた社会」実現を国内外にアピールしてきた。これは地域格差の解消、安定した国際環境を整えることにあるが、5月に予定される胡主席の訪日時にも、国際人権団体などの大規模な抗議活動が展開されそうだ。

 チベット自治区や隣接する青海省では、インド亡命中のチベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世を敬愛する住民が現在も多い。中国当局はチベットへの鉄道敷設などインフラ整備を進め、「アメ」を与えるとともに、ダライ・ラマ14世の関係者と水面下の交渉も加速化し、懐柔策も取る一方、分離・独立運動への取り締まりを強化するなど「ムチ」も同時に続け、チベット統治に自信を深めていた。それだけに今回の暴動に大きな衝撃を受けているのは間違いない。

 14日は中国政府がチベットほか、新疆ウイグル自治区、台湾などの分離独立を封じ込めるために設けた「反国家分裂法」の制定からまる3年。また10日は、ダライ・ラマ14世が亡命するきっかけとなった1959年の中国軍によるチベット武力鎮圧から49年だった。

 中央政府への反発を強める分離・独立運動が「記念日」に合わせて行動を起こした可能性も否定できない。また、台湾では22日に総統選が控えており、台湾の独立を求める団体と連動した可能性もある。

 今回のデモへの対応次第では、五輪ボイコット運動へと発展しかねない。海外の非政府組織(NGO)などはチベット問題を理由に、企業に北京五輪での協賛を取りやめるよう働き掛けている。

 五輪開幕式の芸術顧問をいったんは引き受けていた米映画監督スティーブン・スピルバーグ氏は、スーダンのダルフール問題を理由に顧問を辞任した。近づく五輪を前に、胡錦濤指導部は難しい対応を迫られそうだ。

 ◇2万人ほう起を中国が武力制圧

 中国は1951年、チベットに人民解放軍が進駐。ダライ・ラマ14世をトップとするチベット政権と「チベット平和解放に関する協定」を結んだ。59年3月に社会主義化の影響を恐れた農奴主ら約2万人が蜂起したが、武力で制圧された。ダライ・ラマ14世は亡命し、インド北部のダラムサラを拠点に亡命政府としての活動を続けてきた。

 89年3月に再び大規模な暴動がラサで発生し、戒厳令を敷いた。同年、ダライ・ラマ14世はノーベル平和賞を受賞。90年代前半にも抗議活動や僧侶の拘束が相次いだが、最近は自治区内での目立った抗議活動は起きていなかった。06年7月にはラサまで乗り入れる青蔵鉄道が開通し、観光ブームにわいていた。

 ◇チベットをめぐる主な動き

1949年 中華人民共和国が成立

  51年 人民解放軍がチベットに進駐、「チベット平和解放に関する協定」をチベット政権と締結

  59年 農奴主ら約2万人が蜂起したが、軍が鎮圧。ダライ・ラマ14世がインドに亡命

  65年 チベット自治区が成立

  66年 文化大革命(~76年)で寺院破壊が激化

  79年 亡命政府使節団がチベット初訪問

  88年 ダライ・ラマ14世が独立から「高度な自治」に要求を変更

  89年 ラサ暴動が発生し、戒厳令が敷かれる。ダライ・ラマ14世がノーベル平和賞を受賞

  93年 独立要求デモが相次ぐ

2000年 チベット仏教カギュ派最高位の活仏、カルマパ17世がインドに出国

(毎日jp)

どうもチベット僧側が一枚板ではありませんね。

「高度な自治」を求めるダライ・ラマと「あくまで独立」を求める過激層との統一がとれていないように感じられます。

どちらを求めるにしても団結せねば各個にやられてしまいましょうからチベット側にもよく考えて実効のあるやり方を選んでほしいと感じます。

ラサ騒乱10人死亡=警官隊が威嚇発砲、新華社報道-チベット主席、ダライ派非難

 【北京15日時事】中国西部のチベット自治区ラサで14日起きたチベット仏教の僧侶らの大規模な抗議デモで、国営新華社通信は15日、10人が死亡したと伝えた。今回の騒乱で、死者が確認されたのは初めて。外国人に死傷者はいないという。一方、ラサ発の新華社電は同日未明、デモ鎮圧のため警官隊が威嚇発砲し、一定量の催涙弾を使用したと報じた。

 騒ぎは14日夜、下火になったが、警官隊が一部を封鎖し、厳重な警戒態勢を敷いているもようだ。中国の旅行会社によると、当局は内外の旅行者がチベット自治区に入ることを禁止する通知を出した。

 新華社電によると、チベット自治区当局者は「死亡した10人はすべて巻き添えの市民で、いずれも焼死した。この中にはホテル従業員2人、商店経営者2人が含まれている」と語っており、放火や略奪で犠牲になったとの見方を示した。北京で全国人民代表大会(全人代)に出席している同自治区のシャンパ・プンツォク主席は15日午前、記者団に対して発砲を否定し、ラサは戒厳令下に置かれていないと指摘した。

 同主席は「暴動はダライ一派が組織、計画したものだ」とチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世を非難。「国家分裂活動に加わった者を法に基づいて厳しく対処する」と述べ、抗議デモに厳しい姿勢で臨む考えを示した。(時事通信)

「暴徒が放火、略奪」と新華社=中国・中央テレビも映像-チベット

 【北京15日時事】中国チベット自治区ラサで14日起きた抗議デモについて、国営新華社通信は15日、「暴徒が投石、放火、略奪を繰り返した」と伝えた。中国中央テレビも同日午前のニュースで、一部の人たちが窓ガラスを割ったり、投石したりする映像を初めて放送した。

 ラサ発の新華社電は、放火や略奪で多数の警官が重傷を負ったと報道。暴力行為の激しさを強調することで、中国当局の正当性をアピールする狙いがあるとみられる。(時事通信)

新華社側、自治政府側はあくまで「チベット側の破壊行為だ」と主張していますね。

戦時プロパガンタとしては常道でしょう。

NYのチベット人、国連本部前で中国に抗議

チベットの旗を身にまといながらニューヨークの国連本部前で中国に対して抗議するチベット人たち=清水健司撮影 【ニューヨーク=白川義和】中国チベット自治区の区都ラサで14日発生した大規模暴動を受け、国連本部前で同日、ニューヨーク在住のチベット人が中国への抗議行動を行った。

 参加者はチベットの旗を掲げながら「中国はチベットでの殺りくをやめろ」「国連は目を覚ませ」などと訴えた。

 デモは終日行われ、同日夕には参加者が約200人に達した。AP通信によると、ニューヨーク市警は騒乱容疑で6人を逮捕した。(読売新聞)

アメリカでの運動は効果があるでしょうね。しかし200人では効果は少ないでしょう。

焼死の死者10人と新華社、僧院封鎖か チベット暴動

北京――中国チベット自治区ラサで14日起きた大規模騒乱で、国営・新華社通信は15日、7人が死亡したと伝えた。この後、10人に上方修正した。チベット人僧らによる抗議活動が警官隊に阻止された後、殺害されたとしている。

死亡者の多数は商業の従事者としている。自治区政府当局者の情報を引用し「犠牲者は罪のない市民であり、焼死した」とも伝えた。中国政府は今回の暴動について、チベット仏教最高指導者でインドに亡命中のダライ・ラマ14世が関与していると非難。ダライ・ラマ側はこれを否定、中国支配に対するチベット住民の長年の不満が爆発したものとしている。

チベット住民の海外支援組織は今回の騒乱で、中国の漢族などの経営店舗が多いラサの主要市場が放火されたと述べた。米国の人権擁護団体などは、中国の治安部隊が騒乱後、ラサ周辺にあるチベット仏教の僧院3カ所を封鎖し、兵員輸送の車両が出動していると述べた。

インド北部ダラムサラに拠点があるチベット亡命政府は15日、死亡者は最大で100人に達するとの未確認情報があると述べた。

新華社は、負傷者の総数、市内の商店などの詳しい被害状況には触れなかった。ただ、外国人観光客らにけが人はいないとしている。また、ラサは15日早朝までに、平静を取り戻したとも伝えたが、真偽は不明。AP通信は、警官隊がラサ市内を警戒しているとの証言を報じた。

今回の騒乱でラサ市内の電力供給や電話網は14日、一時中断していたが、15日には復旧したとしている。

チベットは1959年の「チベット動乱」後、中国の支配下にあるが、反発はくすぶっている。89年には暴動が起き、戒厳令が発令される事態となっていた。(CNN)

チベット暴動 新華社『7人死亡』 『ダライ・ラマ派関与』強調

【北京=平岩勇司】中国チベット自治区ラサで十四日起きたチベット仏教僧侶らの大規模な暴動について、国営新華社通信は十五日、「七人の死亡が確認された。大半はビジネスマン」と速報で伝えた。外国人の死傷者はおらず、武装警察が「日本人の旅行者三人を含む五百八十人を保護した」としている。十五日午前のラサは大規模な衝突は起きていないという。 

 同通信は「警官隊は群衆を解散させるため、限定された量の催涙弾を使用し、威嚇発砲をせざるを得なかった」と伝え、鎮圧行為を正当化した。一方、同自治区のシャンパプンツォク主席は「われわれは発砲していない。戒厳令も敷いていない」と述べている。

 同通信は自治区当局者の話として「暴動はダライ・ラマ十四世の集団が組織的に策動した十分な証拠がある」と報じた。チベット仏教最高指導者が暴動に関与したと断定したことで、ダライ・ラマ十四世側が反発するのは確実。抗議行動を拡大させるおそれがある。(東京新聞)

発砲音など隠しようがないものについては「威嚇射撃だ」と主張をしている様子です。

チベット騒乱 10人の死亡確認 日本人3人保護 新華社報道

【北京15日高山昌行】中国国営新華社通信は十五日、チベット自治区ラサで十四日起きたデモ隊と警察の大規模な衝突による騒乱で、「十人の死亡が確認された」と伝えた。今回の騒乱で死者が確認されたのは初めて。現地の警察当局は、ラサで日本人旅行者三人を含む約五百八十人の外国人を保護した。

 チベット自治区政府当局者によると、外国人の死傷者はいないという。十人の死因はいずれも焼死。二人はホテル従業員、二人は商店主で、放火などによる火災の犠牲になったとみられる。

 新華社通信は、警官隊が群衆を解散させるため、催涙弾を使用し、威嚇発砲をしたことも伝えた。

 一方、北京で開会中の全国人民代表大会(全人代)に出席している同自治区のジアンバ・ピンツォ主席は十五日、発砲を否定し、「ラサは戒厳令下に置かれていない」と述べた。

(北海道新聞)

「死者は十人」というのを私は何度も聞きましたがこの辺りからの報道だったのでしょうね。

新華社なので当然でしょうけど武装警察の発砲による死者はないとのことです。

チベット:亡命者の取り締まり強化へ 中国寄りのインド

中国チベット自治区ラサの位置 【ニューデリー栗田慎一】中国チベット自治区での暴動に対し、インド政府は14日、亡命チベット人による国内での政治活動を厳格に取り締まる方針を確認した。シン政権は中国との関係改善を進めており、インド亡命中のチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世の政治活動を認めていない。方針確認はこれに基づくものだが、隣国インドには世界最多の約10万の亡命チベット人が在住しており、取り締まり強化はインドへの国際的な批判を招く恐れもある。

 ニューデリーでは14日、中国政府による暴動鎮圧に反発する亡命チベット人ら約30人が中国大使館前に参集。中国政府が禁じている「チベット旗」を手に抗議活動をしようとしたところ、警戒中の警察隊に身柄を拘束された。

 デリー警察幹部は「亡命チベット人は国内での政治活動を禁止されている」と語り、今回の暴動を意識した特別態勢ではないことを強調した。

 一方、地元テレビによると、13日に亡命チベット人ら約100人が身柄を拘束された北部カングラ渓谷では14日、約500人がろうそくの火をともして中国の暴動鎮圧に抗議。しかし抗議は平和的に行われたことから、警察は逮捕に乗り出すことはなかった。

 対中関係が悪化していた59年、インド政府はダライ・ラマ14世をインドに受け入れ、中国国境に近い北部ダラムサラをチベット亡命政府の拠点として提供した。しかし、中印両国の関係改善が進んだ近年、インド政府は中国政府の意向を酌みチベット人の新たな受け入れをしていない。

 中国政府の武力鎮圧が激化すれば、インド政府は対中関係と国際世論の間で難しい対応を迫られる。(毎日jp)

政治活動を禁止されているインドに亡命政府を置いているってのは何なのでしょうか。

禁止されたのはおそらく最近のことなのでしょうがインド政府のスタンスは中国と事を荒立てたくないという事のようですね。

チベット:ラサ暴動 市内「戒厳令状態」 寺院の庭に遺体 車で連行、銃撃

 ◇漢族系商店で略奪

【北京・浦松丈二、大谷麻由美】中国チベット自治区ラサの旅行社女性職員は15日午前、毎日新聞の電話取材に「街にほとんど人がいない」と語った。中国当局は戒厳令を敷いていないとしているが、市内要所に治安部隊が展開しており、ラサは事実上の戒厳令状態にあるとみられる。

 職員は「少し前から暴動のうわさが流れていた。14日午後は学校や病院が何カ所も放火されたが、短時間で消火された。当局の対応は速く、夜にはテレビやラジオで鎮圧のニュースが流れた」と話した。一方で、暴動はラサ郊外にも拡大している模様で、外国人旅行者の受け入れは停止されている。

 新華社通信によると、ラサ中心部では14日午後1時10分ごろ、僧侶ら抗議活動の参加者と地元警察の衝突が激化した。午後2時ごろから、僧侶が主要道路の2路線に面した商店に放火。寺院周辺の少なくとも5カ所で火災が発生し、多くの商店や銀行、ホテルが焼け落ちた。火災で停電や通信が遮断された。

 米政府系「ラジオ自由アジア」が目撃者の話として伝えたところでは、観光地として知られ、旧市街地区にあるチベット仏教寺院ラモチェ寺の中で2人、庭で2人が死亡しているのが見つかった。別の場所でも2遺体が発見された。また、26人のチベット人が黒い車両で連行された後に銃撃されたという。

 ラモチェ寺の約110人の僧が、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世の写真を掲げ「チベット独立」を叫んで行進し、制止しようとした地元警察と衝突した。暴徒化した一部のチベット人は漢族系商店を襲撃。商品を略奪し、路上で燃やすなどの行為に出ているという。

 目撃者は「中国人が経営する店は次々に放火される。チベット人の店は、中国(漢族)系と見分けるために目印としてスカーフを店先に付けるよう言われている」と述べた。

(毎日jp)

現地の旅行会社の人の証言は貴重ですね。やはり漢民族の店は狙われるようです。

ラジオ自由アジアからは僧侶の遺体目撃談が出ているようです。

「黒い車両で連行された後に銃撃された」こういうのが普通にあっていたように感じますので恐ろしいです。

チベット:ラサ暴動 EU「中国は自制を」

ブリュッセル福原直樹】欧州連合(EU・27カ国)は14日の首脳会議で、中国チベット自治区でのデモについて論議し、中国政府に武力を行使しないよう強く自制を求めた。

 EU議長国スロベニアのルペル外相は「中国当局とチベット代表が何らかの形で和解するよう望む」と述べた。(毎日jp)

EUの反応が出てきました。「武力を行使しないよう強く自制を求めた」ですね。
これがどう変わっていくかを見ていきたいです。

チベット「暴動で10人死亡」 新華社報道、ダライ・ラマを非難

 【北京=平岩勇司】中国国営の新華社通信は15日、中国チベット自治区ラサで14日起きた騒乱について、「少なくとも10人の死亡が確認された」と伝えた。犠牲者は2軒のホテル従業員と2店舗の経営者らで、火災で焼死したという。外国人の死傷者はおらず、日本人旅行者3人を保護したとしている。15日午前のラサは大規模な衝突は起きていないという。

 また、同通信は自治区当局者の話として「暴動は(インドに亡命している)ダライ・ラマ14世の集団が組織的に策動した十分な証拠がある」と報じた。チベット仏教最高指導者が関与したと断定したことで、ダライ・ラマ14世側が反発し、抗議行動を拡大させる恐れがある。

 同通信は「警官隊は群衆を解散させるため、限定された量の催涙弾を使用し、威嚇発砲をせざるを得なかった」と伝え、鎮圧行為を正当化した。同自治区のシャンパプンツォク主席は同通信に「われわれは発砲していない。戒厳令も敷いていない」と述べている。

 同通信は騒乱の様子を詳細に報道。それによると、14日午後、可燃性の液体や石をリュックに詰め込んだ暴徒がラサ市内に集合。刀や鉄棒を持った群衆が衣料品や食品、携帯電話などを略奪し、火を放った。銀行、ホテル、スーパーの店舗など160カ所以上で火災が発生したという。「女性や子どもも区別せず、通行人に襲いかかった」としている。

 15日午前のラサは、焼けこげた各地の店舗から煙が立ち上っているという。ラサにいる日本人は本紙の電話取材に「前日は銃声らしき音を何度も聞いた。今朝も各地で警察官が検問をしている」と話した。

 自治区当局者は「関係部門が法に基づき有効な措置を取り、チベットの安定を完全に維持している」と説明。「ごく一部の者による陰謀は必ず失敗する」と警告した。(中日新聞)

自治区の要人が「ダライ・ラマが首謀者だ」と断定した様子です。

確たる根拠があっての発言ではないでしょう。

死者は最大で百人の未確認情報と亡命政府、ラサ騒乱

中国チベット自治区ラサで14日起きた、共産党、中央政府に対する僧侶らによる抗議行動で、インド北部ダラムサラに拠点があるチベット亡命政府は15日、死亡者は最大で100人に達するとの未確認情報があると述べた。

騒乱を受け、戒厳令が発令されたとの情報もあるとしている。亡命政府は声明で、抗議活動は圧制的な中国統治からの自由を求めるチベット住民の感情の発露であるとも語った。

米政府系放送局「ラジオ自由アジア」は15日、ラサ騒乱の死者数について80人かそれ以上に達する可能性があると報じた。目撃者の証言を引用している。ただ、正確な数を把握するには状況が流動的とも付け加えている。(CNN)

亡命政府と新華社の死者数認識のずれが確認できます。

これがこれからどう変わっていくのか。

「暴徒」に自首要求=処罰軽減、密告も奨励-ラサ騒乱でチベット当局

 【北京15日時事】中国チベット自治区の司法当局は15日、ラサで起きた騒乱に関与した者に対し、18日午前0時(日本時間同1時)までに自首するよう求める通告を出した。僧侶らの中国政府に対する抗議活動が拡大して発生した今回の騒乱では、短時間に多くの場所で投石、放火などが行われたため、容疑者の特定が難しく、当局は期限を定めて自首を促すことで早期解決を図る方針とみられる。

 通告によると、自首すれば処罰を軽減し、その他犯罪者の検挙に功績のあった者は処罰を免除。期限を過ぎても自首しない者、犯罪者をかばったり、かくまったりした者に対しては厳罰で臨むとし、密告も奨励している。(時事通信

自首、密告を促しているようです。

チベット騒乱、亡命政府が国連に調査要請

インド北部ダラムサラ(Dharamshala)に拠点を置くチベット亡命政府は15日、中国南西部チベット(Tibet)自治区で発生した騒乱で「著しい人権侵害」があったとして、国連(United Nations)に調査を要請した。亡命政府は未確認の情報ながら、約100人の死者が出ていると主張している。

 チベット亡命政府は声明で、「チベットへ直ちに国連代表団を送り、現地でどういった人権侵害がなされたかを調査してもらいたい。これまで中国政府への抗議行動を平和的に行ってきた多くのチベット人を、無差別に殺し、傷つけ、拘束するという事態に、深い懸念を抱いている」と述べた。

 また、抗議活動はチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama、72)の亡命につながった「チベット動乱」から49周年を迎えた3月10日に始まったとして、騒乱は弾圧的な中国政府による支配の結果、引き起こされたと指摘した。

「自治区の中心都市ラサ(Lhasa)では約100人の死者が出て、戒厳令が敷かれたとの情報もある。今回の抗議活動は、中国政府の弾圧から自由になりたいと願う、チベット人の本音が表れたものだ」としている。(AFP通信)

「100人の死者」の情報を受けて亡命政府が国連に調査を要請ということです。

しかし国連の常任理事国は中国です。迅速な対応は難しいでしょう。

銀行フェンス破壊、車反転=中国国営TVが報道-ラサ騒動

 【北京15日時事】中国中央テレビは15日午後、チベット自治区ラサの騒乱を約1分間報じた。私服姿の男性が数人がかりで大手国有商銀・中国銀行のフェンスを破壊し、車をひっくり返している様子など、生々しい映像も放送された。

 同テレビは、「暴徒が投石、放火、略奪を繰り返した」などと国営新華社通信の報道をそのまま繰り返して伝えた。僧侶が交通標識を殴る場面や路上で炎上する車なども映し出した。(時事通信)

僧侶側の乱暴狼藉という結果に誘導しようという意志を感じます。

これは先入観でしょうか?

英外相「抑制と対話が重要」中国に自重求める

 【ロンドン=木村正人】ミリバンド英外相は14日、欧州連合(EU)首脳会議開催中のブリュッセルで、「重要なメッセージが2つある。1つは双方の抑制。もう1つは永続的な対話の継続が唯一の道だという点だ」との慎重な言い回しで中国政府に自制を求めた。

 ブラウン英首相は昨年9月、ミャンマーで民主化デモが武力弾圧された際には、同国軍事政権を支援する中国を厳しく批判した。だが、今年1月に訪中して以来、対中関係を重視しており、中国の温家宝首相との電話会談でも「北京五輪をボイコットする動きには強く反対する」と表明した。

 英政府は今回、中国チベット自治区で暴動と武力弾圧が拡大し北京五輪に影響が出ることを懸念しつつ、当面は中国当局の対応を見守る構えだ。(産経ニュース)

イギリスの対応は遠慮しながらの忠告という感じですね。

フランスの姿勢よりおとなしいようです。

中国大使館で抗議の50人拘束=亡命政府周辺ではデモ-インド

 【ニューデリー15日時事】インドのPTI通信によれば、同国警察は15日、中国チベット自治区ラサの騒乱での中国当局の対応に抗議するため、ニューデリーの中国大使館に突入を試みたチベット人約50人の身柄を拘束した。前日夜にも約50人が拘束されている。拘束者は活動家の予防拘禁を含めて10日以降、インド各地で約240人に上った。

 チベット亡命政府のある北部ダラムサラでは15日、チベット人のデモ隊数百人が通りを練り歩き抗議行動を行った。警察との衝突は起きていない。

 デモ隊は亡命政府指導者のダライ・ラマ14世の邸宅付近で、胡錦濤・中国国家主席の人形を燃やしたり、反中国政府のスローガンを叫ぶなどした。また、ダラムサラのあるカングラ県ではこの日、約50人がラサでの抗議行動参加を目指し、チベットまでの「帰郷」行進を開始。警察が逮捕に踏み切る可能性がある。(時事通信)

インドでまた拘束があったようです。

インドが対中関係をいかに大事にしているかがほの見えますね。

米、人権外交と対中協調の板挟みに 五輪控え対応苦慮

【ワシントン=山本秀也】中国チベット自治区の騒乱が死傷者多数を出したのを受けて、ブッシュ米政権は「遺憾な事態だ」(ジョンドロー国家安全保障会議報道官)と流血を非難、外交ルートを通じ中国当局に武力行使の自制を促した。米国は、チベット問題で人権外交を進める半面、北朝鮮核問題などでは中国と協調せざるを得ず、今回の事態への対応にも抑制を効かせている。だが、流血がさらに拡大すれば、米国をはじめとする国際社会は厳しい態度を迫られて、北京五輪にも影響しかねない。

 マコーマック米国務省報道官は14日午後の記者会見で、ラント駐中国米大使が張業遂・中国外務次官と接触し強硬な鎮圧の抑制などを申し入れていることを明らかにした。

 米政府は騒乱の根本的背景に、仏教を支柱とするチベット文化と軍・警察力が支える共産党支配の摩擦があるとみる。同報道官は「中国政府が多民族社会の中でチベット文化を尊重するよう求める」と述べ、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世との対話にも応じるよう中国側に求めた。

 ただ、北京五輪については、同報道官は「スポーツ大会で重要な国際行事。良い顔を国際社会にみせるよう中国に促してきた」と、ブッシュ大統領の五輪出席は実現したい意向をにじませた。大統領はさきに五輪期間中に競技観戦を目的に訪中することを表明している。

ブッシュ大統領は、昨年、訪米したチベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世をホワイトハウスに招いて会談し、米議会も最高の栄誉である「議会黄金章」も授与、米政府、議会とも、信教の自由を含む人権外交をチベット問題の柱にすえる姿勢を示してきた。

 ペロシ米下院議長(民主党)は自治区区都、ラサでの騒乱が拡大した直後の12日、中国当局の強硬措置を非難する声明を発表、この中で「米政府と国際社会はこれを強く批判すべきだ」とブッシュ政権に圧力をかけた。

 非政府組織(NGO)の「チベットのための国際キャンペーン」(ICT、本部ワシントン)も14日、「平和的デモへの武力行使を非難した政府は国際非難の輪を広げるよう努めてほしい」とのアピールを発表した。

 状況がさらに悪化すれば、米政府としても一段と強い対応を取らざるを得ないのは確実で、大統領の五輪出席の是非が問い直されるのは必至だ。(産経ニュース)

アメリカの苦慮が見えます。

下院議長らからは「強硬に対処せよ」と求められてはいても、中国と関係が悪化すると色々と支障が出るのでしょう。

抗議活動は周到に準備されていた? 英紙分析

【ロンドン=木村正人】中国チベット自治区で起きたデモが事前に組織されていたかは不明だが、1959年の「チベット動乱」から49年を迎えた10日以降、ラサやインド各地で一斉に展開された抗議活動は周到に準備されていたようだ。

 同自治区の人権、独立運動を支援する国際人権団体「フリー・チベット・キャンペーン」(本部・ロンドン)には10日以降、ラサなどでの抗議活動の様子がメールやブログで伝えられていた。

 広報担当のマット・フィッティケース氏は「チベット人にとって10日は独立運動が始まった重要な日」と解説。北京五輪が開かれる特別な年の特別な日に抗議活動が始まったことに注目する。

 チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世は49周年に合わせ「恐怖、迫害、疑心に包まれ、チベットの抑圧状況は悪化している」と語っている。

 支援者のメールによると、ラサでは10日午後6時を機に僧侶らが警察官を取り囲むなどし抗議を開始。僧侶6~7人が逮捕され、警官隊が出動するなど緊張した空気が流れた。インドでもこの日を境に、ダライ・ラマ14世の亡命政府があるヒマチャルプラデシュ州やニューデリーなどで抗議活動が広がった。

 英紙ガーディアンは「計画されたものかは明らかでないが、抗議活動の時期、横の広がり、大胆さから見ると、民主化運動が盛り上がった1989年より周到に計画されていることがうかがえる」と分析している。

チベット自治区当局の「ダライ・ラマが首謀者だ」という認識と近いですね。

事前に周到に計画されたとのこと。真偽はまだ問えませんが無計画なはずもないと私も感じます。

人権団体であるのに、感情に陥らず冷静に分析されていますね。

「武力弾圧」と中国を批判 台湾の与野党総統候補

 22日の台湾総統選まで1週間となった15日、与党、民主進歩党(民進党)候補の謝長廷氏と最大野党、国民党候補の馬英九氏はそれぞれ、中国チベット自治区ラサで起きた大規模暴動の沈静化のため中国政府は「武力弾圧」を行ったと指摘し、非難の声を上げた。

 謝氏は「人権は国際的な関心事。どんな弾圧にも反対だ」と批判。馬氏も「チベット情勢に注目している」とし、チベット民族による自治を尊重すべきだと訴えた。(共同通信)

台湾と中共とは全く立場が反対ですからこの認識は当然ですね。

仏・伊が中国政府の対応批判、EU内には温度差も

 【ブリュッセル=尾関航也】フランスのクシュネル外相は14日、欧州連合(EU)首脳会議後の記者会見で、ラサの大規模暴動について「中国政府に自制と人権尊重を求める。EUとEU加盟27か国は強い非難の意識を共有している」と述べ、中国政府の対応を批判した。

 イタリアのダレーマ外相も「中国は抑圧を終わらせる必要がある」とし、僧侶や民衆の抗議行動に理解を示した。

 欧州では、中国がチベット自治区を不当に支配し、アフリカ、ミャンマーなどでも人権抑圧政権に手を貸しているとして、一部の人権保護団体などは夏の北京五輪への参加拒否を呼びかけている。今回の事態を受け、こうした動きが強まるのは必至と見られる。

 ただ、EUのソラナ共通外交・安保上級代表は同日、「北京五輪には私自身、行くつもりだ」と述べ、ボイコットの可能性を否定した。

 EU内には、巨大市場として台頭する中国との協力関係構築を重視する国も多く、中国政府に向ける態度には温度差がある。

 英国のブラウン首相は「(EU加盟各国は)チベットの出来事を非常に憂慮している」と事態に懸念を表明する一方、慎重に言葉を選びながら中国政府への直接的な批判は避けた。

(読売オンライン)

欧州各国の外相 中国政府に「抑制と人権の尊重」求める

【ロンドン=木村正人】ブリュッセルでの欧州連合(EU)首脳会議に出席していた各国外相は14日、騒乱を武力弾圧した中国政府に「抑制」を求めた。

 現地からの報道によると、フランスのクシュネル外相は「われわれは中国政府に抑制と人権の尊重を求める。加盟27カ国から強い非難があった」と厳しく批判。英国のミリバンド外相は「重要なメッセージが2つある。1つは双方の抑制。もう1つは永続的な対話の継続が唯一の道であるということだ」という慎重な言い回しで中国政府に自重を求めた。

 議長国を務めるスロベニアのルペル外相は「中国政府にチベット自治区の人権問題に関心を払うよう促す」と述べ、3日以内に議長声明を出す考えを示した。(産経ニュース)

フランス、イタリア→非難

イギリス→苦慮

という対応のようですね。これはすなわちイギリス経済の対中依存度が高いということでしょうか。

国際世論に耳貸さず?ダライラマの影響力恐れる チベット情勢で中国

 日中青少年友好交流年開幕式で、訪中団に手を振る胡錦濤国家主席(中央)=15日午後、北京の中国人民大学(共同) 【北京=伊藤正】中国チベット自治区の区都ラサで発生した大規模な騒乱事件に対し、胡錦濤政権は、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世に扇動された分離独立運動グループの策謀とし、武力行使を含めた強硬姿勢で制圧する方針を明確にした。強硬手段は海外の批判を受け、北京五輪への影響も招きかねないが、独立運動の封じ込めは、台湾問題などにも通じる国策であり、自制を求める国際世論に耳を貸す気配は見えない。

 1951年に中国軍が進攻して「解放」した後、共産党の対チベット政策は、毛沢東の社会主義化路線の下で、チベット人の反感を募らせ、59年3月には、大規模な暴動事件に発展、ダライ・ラマはインドに亡命した。

 80年3月、胡耀邦・元総書記が主宰した工作会議で、自治区幹部へのチベット人大量登用、宗教、文化の尊重、経済支援強化など8項目の方針を決める。同年5月には胡氏がチベットを訪問、中央と現地の緊張関係は緩和された。

 その後、チベット人指導者が頻繁に●(=登におおざと)小平氏らと会談するなど、中央とチベットとの関係は改善されたが、87年1月に胡耀邦氏が総書記を解任された後、ラマ僧らによる漢民族支配への抗議行動が断続的に発生する。

 88年1月、チベット人指導者パンチェン・ラマ10世(全人代副委員長)が急死した後、ラマ僧らのデモに対処するため、党中央は胡錦濤氏を自治区書記に派遣、強硬政策に転換。翌89年春の騒乱事件にはラサに戒厳令を敷き、騒乱を鎮圧した。

 胡錦濤氏は92年に党政治局常務委員に抜擢されたが、●(=登におおざと)小平氏はその理由の一つにラサ騒乱鎮圧を挙げたという。それ以来、チベットでは経済建設が進み、外国人の旅行も自由化するなど情勢は安定化していった。

こうした中で、ダライ・ラマ自身も数年前から、代理人と中国側との折衝を続けてきた。ダライ・ラマは独立要求を取り下げ、高度の自治権を求めたが、折衝は進展していない。中国側はダライ・ラマの影響力を恐れており、今回の騒乱発生直後、中国当局はダライ・ラマ一派の策動と非難したのもそのためだ。

 中国は3年前、台湾やチベットなどの独立を非合法にした反国家分裂法を公布、独立運動への監視と弾圧を強化した。新疆ウイグル自治区では先に独立派への武力弾圧があったが、それに続く今回の事件は、民族独立運動の根深さを示している。既に他省のチベット人居住地区に抗議デモが飛び火してもいる。

 中国当局は北京五輪を妨害するテロ行為を極度に警戒している。チベットの事件に強硬姿勢で臨み、国営テレビなどメディアも大々的に報道したのも、全国への独立派や現状不満分子への見せしめという側面もあろう。

 しかし、89年の天安門事件を引き合いにするまでもなく、武力による民衆鎮圧には、国際的な批判を招き、五輪への影響も避けられない。それでもなお、中国当局が強硬姿勢を取るのは、共産党支配の権威を示し、分裂行動を封じることが国益との独善的な判断にあると思われる。

 事態が今後どう展開するか予測できないが、仮にチベット人の反抗が拡大し、新疆地区にも波及することになれば、中国当局が天安門事件同様、武力制圧に出る可能性も排除できない。(産経ニュース)

中共は「国際世論が反中に傾いても、絶対にダライ・ラマ側に妥協しない」という方針のようです。

天安門事件の経験があってもなおかつそう判断する根拠は何なのでしょうか。

甘粛省でもチベット僧デモ=中国

【北京15日時事】中国チベット自治区での騒乱の全体像が把握されない中、同自治区から青海省を挟んだ東方に位置する甘粛省でも15日、チベット仏教の僧侶によるデモが発生したもようだ。AFP通信が人権団体の情報として伝えた。

 同通信によると、デモは主に同省夏河県のチベット寺院ラプラン寺やその周辺で発生。治安当局は催涙ガスを使いデモ行進を追い払ったという。

 一方、北京で開会中の全国人民代表大会(全人代=国会)に出席している青海省の代表で、チベット族の諾爾徳氏は同日、記者団に対し、同省でも同様の騒ぎが発生したことを明かした。(時事通信)

ラサ以外にもちらほら飛び火し始めましたね。

計画に基づいての事でしょうか。

これに対しての当局の対応は「催涙ガスを使い追い払った」とありますね。

死者が出ているようには感じ取れません。

胡主席、全人代中に異例の日中行事出席・チベット騒乱触れず

 中国の胡錦濤国家主席は15日、北京の中国人民大学で開いた「日中青少年友好交流年」の開幕式に出席した。訪中した日本の高校生らを前に「友好発展は両国国民に懸かっており青少年交流から始めなければならない」と強調し、一緒に茶道や書道も楽しんだ。全国人民代表大会(国会に相当)の期間中の外交行事への出席は異例で、対日重視を表している。

 胡主席は訪中団の宇野治総団長(外務政務官)や小林陽太郎最高顧問とも会談。小林氏は福田康夫首相の親書を手渡した。ただチベット自治区ラサで起きた大規模騒乱には双方とも言及しなかった。(日経ネット)

何と言いますか。。。

言及しろよ>小林

日本要人は中国に言うべき事をズバスバ言ってほしいというのは真夏に雪を期待するようなものでしょうか。

「情勢を懸念」中国公使に伝える

 外務省の斎木昭隆アジア大洋州局長は15日、中国の駐日公使に電話し、チベット自治区の騒乱に関し、「情勢を懸念し注視する」「関係者の冷静な対応を求める」とした外務報道官談話をわが国の立場として伝えた。これに対して、公使は「本国に速やかに報告する」と述べた。

 また日本側は現地に滞在している日本人の安全確保を要請。公使は「日本人を含め外国人の安全確保に努めている」とした。(産経ニュース)

そして言及したとしてもこの程度ですね。

イギリスと日本、そしてインドは慎重姿勢なのは充分わかってきましたね。

やはり経済での対中依存度と今回の暴動への対応の強弱は反比例のようです。

チベット:あちこちに治安部隊…商店で略奪や焼き打ちも

【成都(中国四川省)西岡省二】中国チベット自治区への空の玄関口である成都の空港には15日、区都ラサの暴動から空路逃れてきた外国人らがあふれ、暴動の生々しい様子を証言した。

 「きのう(14日)ホテルにいた時、すごく大きな音を聞いた。現場は見ていないが、自動小銃の音だったと思う。催涙弾も撃たれたようで、外にいた人が苦しそうな顔をしていた」。ラサから仲間と成都に逃れた米国ボランティア団体の女性はこう証言する。

 女性によると大規模暴動が起きた14日、街中に数十台の装甲車が繰り出し、治安部隊がいたるところに配置されていた。あちこちで乗用車が焼かれ、商店では略奪や焼き打ちも見られた。主要道路のいたる場所で燃え続ける乗用車から黒煙が上がり、戦場のような風景だったという。

 また、ラサ中心部にある寺院などは閉鎖され、市民らは外出を禁止されたという。

 15日午前の様子については「前日とは一転して街中は静かだった。あらゆる道路に治安部隊が配置され、厳重に警戒していた」と証言。治安当局は暴動の拡大をひとまず阻止したようだ。(毎日jp)

現地の暴動は15日にはほぼ鎮圧されたことがうかがえます。

チベット騒乱「30人死亡確認」 亡命政府発表

 中国チベット自治区ラサで起きた共産党・政府に対する僧侶や市民の抗議行動で、インドにあるチベット亡命政府は15日、30人の死亡を確認したと明らかにした。自治区の公安当局などは同日、デモに加わった僧侶らに自首を呼びかける通告を発表。現地では警備が強化され、外出が制限されており、事態は沈静化に向かっている模様だが、デモはチベット族が住む中国の他地域にも波及している。

15日、中国チベット自治区の中心都市ラサの街路には装甲車両が配備され、厳しい警戒態勢が敷かれた=ロイター

 インド北部ダラムサラにあるチベット亡命政府のトゥプテン・サンペル報道官は15日、ラサから寄せられた情報を総合した結果として「ラサで30人の死亡を確認した。約100人との未確認情報もある」と述べた。

 また、ラサでのデモを「ダライ(・ラマ14世)一派の策動」とする中国政府の見方を「完全に誤りだ。中国の統治下で苦しんできたチベット人自身によるものだ」と否定した。

 一方、新華社通信は「10人の死亡が確認された」と伝えた。

 日本政府は、現地在留者、旅行者を含め自治区にいる日本人の無事は確認できたとしている。

 チベット自治区の公安当局などが出した通告は、17日中に自首すれば処罰を軽くするとしたほか、他の参加者の摘発に協力すれば処罰を免除するとして切り崩しを図っている。また、参加者をかくまったら処罰するとしたうえ、参加者を摘発した住民には褒賞を出すとして通報を促している。

 ただ、デモは他の地域で起きている。AP通信によると、甘粛省甘南チベット族自治州夏河で15日、僧侶数百人がチベット寺院の周辺などで抗議デモをした。チベット族住民も加わり、地方政府の庁舎を壊したり、警察署の窓を割ったりした。その後、警官隊が催涙ガス弾を撃ち込んだという。地元住民の話として伝えた。(asahi.com)

亡命政府のこの時点での認識は

・確認情報として30人死亡

・未確認として100人死亡

ということのようです。

豪の中国総領事館で抗議 チベット独立支持者ら

 15日、シドニーで「チベットを救え」と書かれたプラカードを手にする女性(AP) オーストラリアのAAP通信などによると、シドニーの中国総領事館前で15日、チベット自治区の独立を支持する人々など約70人が抗議デモを行い、警官隊と衝突し、7人が拘束された。

 デモ参加者の一部が総領事館の塀によじ登り敷地内に入ったり、入り口の中国国旗を取り外したりしたという。(共同通信)

オーストラリアではこのような感じですね。

政府要人の発言を知りたい所です。

政府、チベット情勢注視…邦人の無事は確認

 中国チベット自治区の区都ラサで発生した暴動について、日本政府は、事態の推移を注視している。混乱が拡大すれば、人権問題に敏感な欧米諸国が中国に厳しい姿勢を打ち出し、日本政府も歩調を合わせざるを得なくなるためだ。

 5月の胡錦濤国家主席来日を前に、日中関係改善を一段と進めたい政府は、難しい対応を迫られそうだ。

 町村官房長官は15日夜、都内で記者団に対し「現地の日本人の無事は確認できた。(中国政府とチベット側の)双方が自制し、混乱が拡大しないことを望みたい」と語った。

 外務省は同日夜、「(情勢を)懸念し、注視している。今回の事態が早期かつ平和裏に沈静化することを強く期待する」との外務報道官談話を発表し、これを在京中国大使館の孔鉉佑公使に電話で伝えた。孔公使は「本国に速やかに報告する。中国政府は外国人の安全確保に努めている」と述べた。

 外務省によると、同日現在でラサの在留邦人は5人で、旅行者は15人。同省は在北京の日本大使館を通じて安否確認を行い、旅行を控えることなどを求める「注意喚起」を発表した。今後の情勢によっては、退避勧告など「危険情報」を出すか検討する。

 日本政府はこれまで、チベット問題について、中国の立場を尊重し、「内政問題」として干渉を極力避けてきた。

 しかし、欧米では今回、死傷者を出した中国政府の対応に批判の声が強まっている。このため日本政府も、「死傷者が増加するなど事態が拡大した場合、人権擁護の立場から何らかの対応を考えざるを得ない」(外務省筋)としている。(読売オンライン)

経済面で日本にいい目があれば、言いたいことがあっても我慢する、しかしヨーロッパが中国を非難すれば仕方ない同調しようか、という風に読めます。

問題はどれだけの無辜の人が虐殺されたかどうかではないのでしょうか?

大戦の反省で70年間模範的な民主主義国家を運営してきた日本人はこんな時何もしないのが正しい姿なのでしょうか?

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