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2008年3月22日 (土)

チベット関連ニュース:3/12

気がつくと三ヶ月も更新を怠っておりました。申し訳ありません。

この間、mixiというネットワークサイトでグローバリズムについて考えておりました。

中国について「偏見を持たずに経済パートナーとしての中国を見て行こう」というような事を考えていたのですが今回のラサ暴動に関して「こんな国を経済パートナーとしていって、日本は大丈夫なのか?」と思うようになりました。

しかし「こんな国」とは言っても今回の暴動が一体何だったのか。

それに対する共産党の対応はどうだったのか。

本当の事は私はわからないのです。

結論を軽々に出すことは中国人に対してもチベット人に対しても失礼な事です。

とにかく「知る事」だと思いました。

そして自分が知るためにこのブログを利用させていただく事にしました。

具体的には

・書籍で歴史を調べる

・ニュースの記録を残していく

の二本立てで行こうと思っています。
ニュースについてはネット上の情報は削除が早く、暴動からの流れを詳細に追うのは時間が経つ毎に難しくなります。
まずはこちらを急いでいこうと思います。お付き合い願えれば幸いです。

五輪で配慮?米国務省の年次人権報告書、中国の指定はずす

 【ワシントン=宮崎健雄】米国務省は11日、世界各国の人権状況をまとめた2007年の年次人権報告書を公表した。

 「世界で最も組織的な人権侵害国」として、北朝鮮やミャンマーなど10か国を指定したが、昨年まで入っていた中国は外れた。今夏開催される北京五輪にブッシュ米大統領も出席予定のため、一定の配慮をしたとの見方も出ている。

 報告書は中国について、外国メディアに対する規制や労働現場での安全対策などで改善がみられたとしたが、活動家の主張を引用する形で、北京五輪による開発で住民の強制立ち退きが増加したと指摘。「人権の実態はひどいままだ」として、一層の改善が必要と強調した。また、チベットや新疆ウイグル自治区で宗教活動に対する規制が厳しくなったことにも言及している。

 また、北朝鮮については、「圧政」「孤立国家」と指摘した上で、「国民生活のほぼあらゆる面を管理している」と批判した。5日付のワシントン・ポスト紙は、核協議への影響を懸念する国務省の東アジア担当部局が北朝鮮の記述から「圧政」「孤立」の表現を削除するよう要請したと報じたが、結果的には前年とほぼ同じ記述内容となった。

2008/3/12読売新聞)

暴動前の記事ですね。
人権問題について手ごころを加えていこうというアメリカの意志でしょうか。


チベットに超豪華列車 北京―ラサ5日間 “高嶺の花”一般の20倍

 【北京=共同】新華社電などは、北京を出発して青蔵鉄道を走り、チベット自治区ラサに至る豪華観光列車の正式運行が、9月1日から始まると伝えた。

 12両の各客車にはダブルベッドや居間を備えたスイートルームが4室用意され、2両の食堂車なども連ねる。定員は100人未満となるという。

 世界最高級の設備とサービスを誇る列車は北京-ラサ間を5日間かけて結ぶ予定で、料金は一般列車の約20倍になる見通し。航空券をはるかに上回る金額という。

 青蔵鉄路公司の責任者は、同レベルの豪華観光列車が走っているのは欧州やインドなど一部地区だけだとし「(チベットの)自然と文化が世界中の裕福な旅行客を引きつけるだろう」と強い期待感を示した。

 青蔵鉄道は「世界の屋根」チベット高原を貫いており、最高地点は5072メートル。
(2008/3/12中日新聞)


「中国鉄道大紀行」という番組をある方のお奨めで見た事があります。
関口宏さんの息子さんが中国各地を汽車で回るのですが、どうしても疑いの目で見てしまって疲れましたw


Bjork(ビョーク)、チベット問題で中国当局が法的措置を検討

コソボ問題で揺れたビョークのステージ発言が、今度はチベット問題へと飛び火。中国当局が法的措置を取る事態へと発展してしまいました。自由の歌姫ビョークが直面する事件の詳細をお伝えします。

先の記事「Bjork(ビョーク)、コソボ問題にコメントを発表」でお伝えしていた、来日公演でのステージ上での発言が、発端となった今回の一連の騒動。日本公演後に行われた、上海公演で、演奏を禁止されていた“Declare Independnce”を、中国からの独立問題に苦しむチベットに捧げたことで(上映像で「チベット!チベット!」叫ぶビョークがご覧になれます)、さらなる論争を呼んでいましたが、今回、中国当局が動き出すという展開へと発展。
http://www.youtube.com/watch?v=DLKM06AzSfI

今回の件を重く見た中国文化部は、サイトにて「ビョークは中国の法を破り、中国国民の感情を傷つけた」と声明を発表。ビョークへは法的措置が検討され、それには今後の中国への入国拒否も含まれる見通しです。また、今後、中国で公演を行う海外アーティストのコントロールを強化することも明らかにされています。

チベット問題に絡む音楽界での出来事というと、96年から数回に渡り開催され、ビースティー・ボーイズやレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、レディオヘッドやビョークも参加していたチベタン・フリーダム・コンサートが思い出されます。音楽と政治は別のものですが、また音楽が世界を変える力を持っていることも事実。ビョークの闘いは、まだ続きそうです。
(2008/3/12ドゥープス ミュージックブログ)


ビョークさんという方はアイスランドの方だったのですね。
前衛的な音楽を次々発表していく精力的な方のようです。聞いたことはないのですけど。
このステージ発言はニュースでチラリと見た程度だったのですがこの方は直後の暴動のニュースをどんな思いで見ていたのでしょうか。

それにしても中国文化部のコメントの「ビョークは中国の法を破り、中国国民の感情を傷つけた」というのは何でしょうか?漢民族の感情は大事でチベット民族の感情、生命、尊厳などどうでもいいということでしょうね。

僧侶に公然と暴力 緊迫するチベット

【北京=福島香織】1959年のチベット民族蜂起から丸49年を迎えた中国チベット自治区ラサでは、僧侶・尼僧らが政治犯として拘留中の僧侶の釈放などを訴えるデモなどがあり、首謀者とされる僧侶など数人が公安当局に拘束された。観光都市ラサ市中心での衆人環視の中、神聖なる僧侶へ公然と暴力が振るわれ、地元では強い緊張が走っている。

 米短波放送・自由アジア放送などによれば、10日、ジョカン寺近くの土産物街バルコで僧侶や尼僧を含む10人あまりのチベット族がチベットの旗をふり、ビラを配りながら抗議活動を行ったところ、武装警察が殴るなど暴力で抗議活動を鎮圧。聖職者への突然の暴力に、パニック状態になりバルコは一時封鎖された。またこの日、300人の僧侶が参加してデプン寺からジョカン寺までデモ行進する計画があったが、市中心10キロの地点で武装警察に鎮圧され50人以上が連行されたという。

 中国外務省は11日に、デモを阻止し僧侶ら数人を拘束した事実を確認。「僧侶は一握りの民衆にそそのかされて違法行為をした」として法に従って処罰する方針を示した。国営新華社通信は、チベット当局者の話として、「デモは説得によって解散させられた」としているが、ラサ在住チベット族が産経新聞に対して送ろうとしたメールはすべて届いておらず、携帯電話ショートメッセージなどで「事情はよくない」「妨害されている」などと検閲をさけるための短いローマ字文面などで緊迫した状況を訴えている。

 一方、新疆独立を主張するウイグル族への圧力も強化されており、新疆ウイグル自治区ウルムチ発の旅客機ハイジャック未遂事件なども発生。五輪が近づくにつれ、国内の民族問題はむしろきな臭さを漂わせている。

2008/3/12産経ニュース)

そろそろ暴動のニュースが出てきたようですね。
発端は10人程度のチベット僧侶に対する暴力だったようです。
ネット規制も既に始まっている様子がうかがえます。 

中国当局、チベット僧侶のデモに催涙ガス使用か

チベット(Tibet)自治区の中心都市ラサ(Lhasa)で11日、僧侶らによる前日からのデモを解散させるため警官隊が催涙ガスを使用した。米政府が出資する「ラジオ自由アジア(Radio Free Asia、RAF)」が12日、報じた。

 ラサのデモは2日目に入り、僧侶らは前日に拘束された仲間の釈放を要求して警察本部まで行進。チベットの自由解放、独立を求めるスローガンを叫ぶ参加者もいたという。

 RAFが報じた目撃者証言によると、警察本部に到着したデモ隊は、「数千人」の武装した警官隊と対峙(たいじ)。警官隊は、デモを解散させるために催涙ガスを使用したという。デモ参加者の拘束の有無は不明。

 AFPが12日にラサの公安当局に電話で確認したところ、担当者は事件については何も知らないと述べ、RAFの報道を否定している。

 RAFによると、初日のデモには僧侶300人が参加し、うち60人が拘束されたという。(c)AFP

2008/3/12AFP)

チベット人ら100人拘束 インド警察、反中国デモで 

 AP通信によると、インド北部ヒマチャルプラデシュ州ダラムサラから中国チベット自治区を目指しデモ行進していた、インドで亡命生活を送るチベット人ら非政府組織(NGO)の100人余りが13日、インド警察当局により拘束された。

 今年行われる北京五輪を前に中国のチベット政策に抗議するデモで、今後、抗議行動は活発化するとみられる。

 インド当局は亡命チベット人による国内での政治活動を認めておらず、チベット亡命政府があるダラムサラの警察当局はデモ行進を中止するよう警告していた。12日には首都ニューデリーの中国大使館前でも抗議行動が行われた。

 APによると、デモ参加者は13日早朝、ダラムサラを含むカングラ地区の境界を越えようとした際に拘束された。

 チベットへのデモ行進は、チベット独立を求めるNGOの5組織が計画。チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の亡命につながった1959年のチベット動乱から49年を記念し、10日にダラムサラを出発した。

2008/3/12共同)

インド、中国で取り締まりが活発化している様子がうかがえます。

インドでも取り締まりがあっていたというのは意外でした。まあ、拷問とかはないでしょうけど。

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