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2006年9月 2日 (土)

ロシアについて

日本という国は開国以来、いえ開国前からロシアの侵略の影に脅かされていました。
ロシアだけじゃありませんが地理的な事からロシアを一番意識せざるを得ません。
明治の日本は常にロシアの植民地となることを怖れていました。

今話すと実感ないのかもしれませんが、薄氷を踏むような辛勝であった日露戦争に、もし負けていたらどうなっていたか考えてみましょう。

壱岐対馬と北海道、長崎あたりはロシア領となっていたと思います。
日本の他の地域はハンガリーやポーランドのような衛星国になっていたかと思われます。 朝鮮総督府ならぬロシア総督府が東京当たりに存在したものと想像できます。

ロシアの、国としての本能かとも思える南下指向と日本は常にぶつかっていました。

しかしロシアの植民地とならないために日本は必死に富国強兵をしました。
日本国民のほとんどが、ロシアの事を理解して、生活に不満があっても耐えに耐えて政治を応援しました。

その結果、ロシアに勝てる大海軍を作り上げました。
「日本が負けたらどうなるんだろう」と当時の国民は涙しながら兵隊さん達を旅順へ、奉天へ、日本海へと送り出しました。

そして陸での辛勝、海での大勝でようやく戦争を講和に持っていくことができました。
奇跡的に勝てた事で日本は植民地になる危機からひとまず逃れ得ました。
しかし当時のロシアは、革命の危険さえなければまたいつでも攻めてくる怖い存在でした。
そんな相手と、例え講和がなったとしても、領土や賠償金などそんなに取れるものではありません。

小村外務大臣はよく講和をまとめてくれたと思います。
ロシアはすごく強気でしたから。
そして日本はもう継戦能力の限界でヘトヘトでしたから。

19世紀末の日本人が飲まず食わずで頑張った事が、日本が共産化せずに済んだ大きな要因なのです。

爪先立ちで日本を守った偉大な先祖に感謝の気持ちで一杯です。

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