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2006年9月 9日 (土)

なぜ過去を知りたいか

「アメリカ市民から見たコロンブスと、インディアンから見たコロンブスの見方とは、決して同じになることはありえない。
だから、異なる社会で同じ歴史認識を持つのは不可能なことです。」

これは、日韓翻訳チャットの先輩から聞いた言葉です。

なるほどなあ、と思いました。

アメリカ人から見たコロンブスは、冒険者、発見者でしょうし、インディアンから見たコロンブスは略奪者、破壊者でしょう。

同じように考えると日本から見た日韓併合は自存自営、内鮮一体であり、韓国から見た日韓併合は主権侵害、傲慢無礼に写ることでしょう。

そう言った解釈の違いがあるのは仕方ない事だと考えます。

しかし解釈は多様ではあっても、事実は一つです。

しかし、例えば60年前の出来事の事実の一つを取って「これが事実」だと強弁しても、それが歴史全体を現している事にはなりません。

多数の事象から導かれる必然的な結果を導くのが歴史学者の仕事とは思いますが、自分たちも無関心ではいけないと思います。

私たちは、インターネットのない時代は新聞やテレビに頼った生活をしていました。

私は、インターネットの普及に伴い、新聞、テレビが報道したがらない部分がとても多い事を諸先輩や多数のWEBページから教わりました。

「日本は悪いことをしたのだ。反省しなければいけない」

という考えに基づいた史観や報道は今までたくさん見てきましたし、今もたくさん見られます。

それをさらに輪をかけることはここでの本意ではありません。

今まで知らされていなかった事を一つ一つ、できるだけ多くをお知らせしたいと考えています。

そうすることで初めて、今までウォー・ギルト・インフォメーションにより自虐に染まった史観をバランスよく考えられるようになると考えます。

それを戦争美化であるとか正当化であるとか言う人もきっと多いと思います。

しかし、例えばインドネシアにはノン・チックさんのような、日本人に限りない愛情を持って接してくだすった方もいるという事は事実です。

例えば、日韓併合の35年間で朝鮮半島の人口が倍になったという事も事実です。(資料を捏造だと言う人もいますが)

原爆投下や東京大空襲は、ナチスドイツのユダヤ人虐殺にも劣らない大規模な虐殺であったことも事実です。

今まであまりにも知らされなかった過去の日本を、日本人なら知らねばならないと思うのです。

知った上での判断は、知った人の自由です。

私の紹介している情報は、半分は書籍ですが半分は誰でも気軽に見れるweb上の情報です。

読んでくれているみなさんも簡単に集められる情報がかなり多いのです。

しかしweb上に点在している情報を拾い集めるのは、やってみて初めてわかったのですが、かなり執念深く探さないと十分な情報量が得られません。

「知らされなかった日本を知りたい。しかし労力をそこまでかけるのは・・・」

というような方にこのブログを役立ててもらえればこんなに嬉しいことはありません。

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コメント

代吉様はじめまして。
日溜まりの黒猫から飛んで参りました。
未の波夷羅と申します。

各記事、興味深く拝見しております。

投稿: 未の波夷羅 | 2006年9月18日 (月) 23時36分

>波夷羅 さん
ありがとうございます。
ひとりでも興味深く読んでくださる方がいらっしゃる限りこのブログは意味のあるブログなんだと思います。
元気の出るお言葉、ありがとうございます。
黒猫さんにはお世話になっております。
これからも双方よろしくお願いいたします。

投稿: 代吉 | 2006年9月18日 (月) 23時59分

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